2021年11月12日 13:42
金属アレルギーをお持ちの方は、歯科治療においてもその影響を受けてしまうことがあります。歯科治療において、金属を使った素地を使用することがありますが、金属アレルギーがあると、選択肢が制限されてしまうことがあります。
矯正治療においても金属アレルギーの影響を受けてしまうことがあるため、矯正治療をためらってしまうかもしれません。金属アレルギーをお持ちの方でも矯正治療は可能なのでしょうか。
金属アレルギーとは、貴金属を身に着けた際に痒みなどの症状が起きることを言います。主にネックレスやピアス、指輪といった金属が皮膚に触れることにより、症状が発症してしまいます。
歯科治療でも金属を使った素材を使うことがあり、金属素材によって不快な症状が現れることがあります。主なものとして、金銀パラジウム合金を使った銀歯、入れ歯の金属部分などが挙げられます。歯科素材による金属アレルギーは、舌や粘膜などが赤くなったり口内炎ができるといった口腔内でのトラブルの他、皮膚にかゆみや湿疹といった口腔外へ起きることがあります。
またこの金属アレルギーは、矯正治療においても起きてしまうことがあります。
ワイヤー矯正の場合、金属のブラケットとワイヤーを用いてお口の中に装着して歯を動かしますが、金属アレルギーをお持ちの方は金属の装置によって症状が起きてしまうことが考えられます。
ワイヤーの種類の中にホワイトワイヤーというものがありますが、これはワイヤーに白い塗装をしたもので、いずれは塗装が落ちてきます。そのため金属のワイヤーが口腔内の粘膜に触れて症状が起きてしまうことになるでしょう。
では金属アレルギーの方は矯正治療を諦めなければいけないのでしょうか。歯並びを治す方法は、ワイヤーだけではありません。取り外し式のマウスピースを取り換えるマウスピース矯正なら金属を使用していないため、金属アレルギーをお持ちの方でも安心して歯並びを治すことができます。
マウスピース矯正、特に世界的シェアが最も多いインビザラインは、ウレタンで作られている質の良いマウスピースを使っているため金属アレルギーのような症状が出ることはありません。
インビザラインは金属アレルギーの方でも安心して対応ができる、唯一の矯正治療法なのです。
金属アレルギーでも安心して矯正治療ができるインビザラインについてお話をいたしました。
金属アレルギーの方でも安心なインビザラインですが、取り外し式のためついうっかり付け忘れていた、ということが起きてしまうかもしれません。インビザラインはマウスピースを長時間はめておくことで歯を少しずつ動かしますので、マウスピースを付けている時間が短いとしっかり歯が動かず、治療計画どおりに歯が動きません。ワイヤー矯正に比べて安心、安全な反面、自己管理をしっかりと行う必要があります。
金属アレルギーがあり、矯正治療ができないかもとお悩みの方は、是非インビザラインを検討してみてください。
2021年11月12日 13:42
皆さんは定期的なクリーニングに通っていらっしゃいますか?お口の健康を維持するためには定期的なクリーニングが欠かせません。その頻度は一般的に3か月に一度と言われています。
ではなぜ3か月に一度のクリーニングが推奨されるのでしょうか。今回は定期的なクリーニングの重要性とその頻度についてお話をいたします。
皆さんは、歯医者にかかるときはどんな時でしょうか。歯が痛い、歯ぐきが腫れてきた、歯が抜けてしまった・・・このような症状が出たときは、必ず歯医者を受診されるでしょう。
このことから分かるのは、歯医者を受診するときは「歯や歯ぐきに何かトラブルが起きたとき」です。痛みがあるなど、何か症状が出たときに悪くなった部分を治すために歯医者を受診するのは当然のことです。
しかし、悪くなったときだけ治療を受けても、いずれは同じことが起きてしまい、最終的に歯を失ってしまう可能性があります。虫歯の場合は治療をした部分から再度虫歯が再発し、歯を削ることを繰り返します。歯周病の場合は、歯周病菌によって歯を支える歯槽骨の吸収が進み、歯を支えることができずに歯が抜けてしまいます。
このように、治療の繰り返しや、症状が悪化したときだけ受診することは、歯を失うことに繋がってしまうかもしれないのです。「治すために治療に通ったのに、歯を失ってしまった」ということになると、ショックは計り知れないのではないでしょうか。
せっかく治療に通っても、虫歯の再発や歯周病が進行してしまうと、毎日の食事にも影響が出てしまいます。では治療を繰り返すことで歯を失うかもしれないリスクを少しでも回避できる方法はないのでしょうか。
それは、定期的にクリーニングに通うことです。定期的なクリーニングとは、歯石除去や歯の表面をきれいに磨き、お口の中を清潔な状態に戻すことです。
虫歯や歯周病は、お口の中に棲んでいる虫歯菌や歯周病菌などが原因で、お口の中が不潔だと、これらの細菌が活動しやすい環境になってしまいます。プラークや歯石は、その代表と言えるものです。
クリーニングは、プラークや歯石といったトラブルの元凶を取り除き、お口の中を清潔な状態に維持するためにとても重要なのです。痛くなくても定期的にクリーニングに通うことで、虫歯や歯周病のリスクを下げ、お口の健康を維持することが可能となります。これは、年齢を重ねてもご自身の歯で美味しく食事を楽しむことに大きく繋がるのです。
ではクリーニングはどの頻度で通えばよいのでしょうか。一般的な推奨頻度は、3か月に一度です。クリーニングでは自分で落としきれない汚れやプラークを取り除きますが、そのままにしておくと、3か月くらいでまた元の状態に戻ってしまいます。そのため、3か月に1度の割合でクリーニングを受けて頂くのがいちばん理想的でしょう。
ただお口の中の状態は個人差があります。歯周病のリスクが高い方は1か月に1度など、個人の状態に合わせて受けて頂くことも大切です。
このように、クリーニングを受けて頂くことで状態を維持し、お口の健康を守ることができますので、3か月に1度のクリーニングを受けるようにしましょう。
2021年10月15日 14:43
矯正治療が始まると、気になるのが虫歯です。矯正治療では長い期間歯に装置を付けるため、虫歯リスクが高まってしまいます。
特に固定式のワイヤー矯正は、取り外し式のマウスピース矯正と比べるとより虫歯リスクが高まってしまいます。では矯正治療が始まったら、虫歯予防のために何に気を付けるべきなのでしょうか。
歯並びや噛み合わせを整えるために行う矯正治療では、固定式のワイヤー矯正と取り外し式のマウスピース矯正という方法があります。
ワイヤー矯正は、歯の表面または裏側にブラケットという小さなボタンのような部品を付け、そこにワイヤーを通して調整をしながら歯を動かします。ワイヤー矯正は矯正治療が終了するまで装置は付けたまま過ごすことになります。
いっぽうマウスピース矯正は、マウスピースを交換しながら歯を少しずつ動かす治療法です。食事や歯磨きの際に取り外すことができるのが、固定式のワイヤー矯正との大きな違いです。
矯正治療中は虫歯になりやすいため、虫歯予防に注意して過ごす必要があります。
特にワイヤー矯正は歯磨きがし辛いため、磨き残しが多く見られがちです。そのためワイヤー矯正は虫歯リスクがやや高いと考えられています。
では取り外し式のマウスピース矯正では虫歯になりにくいのでしょうか。決してそうではありません。マウスピース矯正でも虫歯リスクとは背中合わせであると言えます。では虫歯になりにくそうなイメージがあるマウスピース矯正は、なぜ虫歯りすくが高いのでしょうか。
取り外し式のマウスピース矯正は歯磨きがしやすいため、一見すると虫歯リスクが低いように思えますが、決してそんなことはありません。ではマウスピース矯正の虫歯リスクがどこにあるのか、お話いたします。
マウスピースは歯を全て覆います。そのため唾液の循環がストップされます。
唾液には自浄作用があり、細菌を洗い流す、歯の表面の再石灰化を促すと言った大切な働きがあります。そのため虫歯菌などを洗い流して虫歯になりにくい口腔内を作り出す役割を持っています。
ところがマウスピースで歯を覆うと、唾液の循環がストップします。そのため歯磨きがきちんとできていないままマウスピースを装着すると虫歯菌が唾液で洗い流せず、虫歯菌を閉じ込めてしまうことになります。その結果、虫歯が作られてしまうのです。
マウスピース矯正は確かに歯磨きのしやすさが大きなメリットですが、きちんと磨けていなければ、ワイヤー矯正と同じように虫歯リスクを抱えてしまうのです。
矯正治療中は虫歯予防がとても重要です。ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも、矯正治療中は虫歯になりやすいため、毎日の丁寧なケアが欠かせません。特にワイヤー矯正は、ワンタフトブラシや歯間ブラシを使って隅々まで汚れを落としましょう。
マウスピース矯正も同じです。装置を外す分歯磨きはしやすいですが、歯と歯の間に汚れが残らないよう、フロスなどを使うようにして下さい。また磨きやすい安心感から適当な歯磨きになってしまうことで虫歯リスクが高まるため、丁寧な歯磨きを心がけましょう。フッ素入りの歯磨き剤やジェルを使うのもお勧めです。
また自宅での毎日のセルフケアに加え、定期的なクリーニングも虫歯予防に効果的です。自分では落としきれない汚れが残っているとプラークが作られ、虫歯菌が活動しやすい口腔内になってしまいます。
定期的なクリーニングは、矯正中の虫歯予防に欠かすことができません。毎日の丁寧なセルフケアに加え、歯科医院で定期的なクリーニングを受け、矯正中のお口の中の状況を良い状態にしておきましょう。
2021年09月27日 09:11
矯正治療を行うための装置には、固定式のワイヤー矯正とインビザラインに代表される、取り外し式のマウスピース矯正があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、よく把握したうえで装置を選択して治療を始めることが大切ですが、矯正治療を始めるといくつかトラブルに見舞われることがあります。
特にワイヤー矯正の場合、虫歯リスクが高まるというリスクがありますが、今回は虫歯以外にワイヤー矯正に起きやすいトラブルをご紹介したいと思います。
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる小さなボタンを付け、そこへワイヤーを通して調整し、歯を少しずつ動かす方法です。ワイヤー矯正は昔から行われている治療法で、エビデンスも豊富でほとんどの症例に対応できるという強みがあります。
またワイヤー矯正といえば、金属の装置がお口の中でギラギラと目立つ、という審美性に問題がありましたが、最近では審美ブラケットと呼ばれるセラミックやサファイヤなどを使った、透明なブラケットを使う医院が増えています。またワイヤーも白くコーティングをしたホワイトワイヤーやゴールドワイヤーなど、比較的目立ちにくい装置を使う医院も増えてきており、選択肢の幅が広がっています。
またワイヤー矯正は固定式のため、原則として矯正治療が終了するまで装置を取り外しません。自分で調整をする必要がないため、ほぼ治療計画通りに治療を進められることが大きなメリットであると言えます。
どんな症例にも対応できるワイヤー矯正ですが、矯正治療中にトラブルが起きやすいというデメリットがあります。最も多いのは、歯磨き不足による虫歯リスクが高いということですが、これはマウスピース矯正でも同じです。歯磨きをしっかりとしなければワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも虫歯リスクを抱えることに変わりはありません。ではワイヤー矯正の場合、虫歯以外にどんなトラブルが起きやすいのでしょうか。
虫歯以外に起きやすいワイヤー矯正のトラブルとして、ワイヤーの針金が唇や内頬の粘膜に当たって傷がつきやすいということです。粘膜に傷がいくと口内炎や潰瘍になってしまう可能性があります。ワイヤー調整後に起こりやすいと言われていますが、ワイヤーにより粘膜が傷ついてしまった場合、早めに受診することが大切です。
ブラケットは、歯の表面にひとつずつ、レジンを使って止めていきます。しかし固いものを噛んだ、アクシデントで口元をぶつけてしまったなど口元に衝撃が加わると、ブラケットが取れてしまうことがあります。ブラケットは付けなおすことができますが、頻繁に起こると治療計画に影響が出てくることがあります。
特にセラミッククラウンなどの被せ物の表面はボンドが付きにくく、よく取れてしまった!という声を聞きます。
インビザラインなどのマウスピース矯正は比較的粘膜を傷つけにくく、ブラケットが取れるということはありません。
ワイヤー矯正に起きやすいデメリットについてお話いたしました。特にワイヤーの針金による粘膜の傷はかなり痛みを伴います。歯が動く以外の痛みはできるだけ避けたため、ワイヤーの針金が当たって痛い場合はすぐにかかりつけの矯正歯科を受診するようにして下さい。
2021年09月16日 15:36
いつまでもご自身の歯で食事を楽しむことは、豊かな人生を送る上で何よりも大切なことです。そのためには、歯や歯ぐきが健康であることがとても重要です。そしてその状態を維持するのが、定期検診や歯石除去です。
しかし歯石除去をしたあとに歯がしみたり歯ぐきから出血して痛かった!という経験をした方もおられると思います。歯の健康は維持したいけど、歯石除去の痛みやその後のお口の中の状態を考えると気が進まない、と思うかもしれません。では歯石除去の後の歯や歯ぐきの痛みの原因には何が考えられるのでしょうか。
中には歯石除去なんて必要ない!そのためだけに歯医者へ行くのは面倒くさい!と考える方もおられると思います。ではなぜ歯石除去が必要なのでしょうか。
それは歯ぐきに歯石が付着するからです。歯石はプラークが石灰化したもので、ザラザラとした軽石のようなものが歯に付着します。
歯石の表面は汚れや細菌が付着しやすく、そのままにしておくと歯周病の原因となり、さらに歯周病の悪化を招いてしまいます。
歯周病が悪化すると、歯を失うリスクが高まります。歯の健康維持のためにも歯石除去は欠かせないのです。
お口の健康維持に欠かせない歯石除去ですが、施術後に歯や歯ぐきに痛みが出ることがあります。それはなぜでしょうか。
そもそも健康な歯ぐきの場合、出血したり歯ぐきが痛くなることはありません。歯ぐきから出血したり痛みがあるのは、歯ぐきが腫れて炎症を起こしているからです。
歯石除去は、スケーラーチップという先端がすこし尖ったチップで細かな歯石まで取り除きますが、歯ぐきから血が出るのはチップで歯を傷つけているからではありません。歯石が溜まっていることで歯ぐきに炎症が起きているから出血するのです。
歯周病が進行すると、歯と歯肉の隙間の歯周ポケットという溝が深くなります。すると歯ぐ気の中に埋もれている部分にまで歯石が付着してしまいます。歯ぐきの中にある部分にまで歯石が付着しているのは、歯周病が進行していることでもあり、歯石を取り除く際に出血が起きてしまいます。
歯に付いていた歯石を付着することで、これまで感じなかった冷たいものや風などでしみることがあります。これは歯石に覆われていたからです。これは一時的な知覚過敏であり、歯周病の悪化や加齢による歯肉退縮が原因です。
歯石除去後の知覚過敏が辛くても、歯周病の悪化を防ぐためにもきちんと歯石除去を受けることが大切です。
いちどの歯石除去では歯ぐきの腫れや炎症が引かないことがしばしばあります。そして炎症が起きていると、痛みも起きてしまいます。
しかしここで止めてしまうと、歯石は溜まるいっぽうで、それに比例するかのように歯周病がどんどん悪化していきます。
歯ぐきの状態が安定するよう、毎日のていねいな歯磨きに加え、定期的な歯石除去を受けることでだんだん歯ぐきが引き締まり、良い状態へと改善されていきます。
歯石除去や定期検診は、お口の健康維持への第一歩です。医師の指示や決められた期間で歯石除去を受け、お口の健康を維持しましょう。
2021年08月30日 22:13
インビザラインは、新しいアライナーを交換しながら少しずつ歯を動かす矯正治療法です。ワイヤー矯正よりも痛みが少ないと言われていますが、自己管理がされていないと歯が計画通りに動きません。
そこで歯の動きに重要なアイテムが「チューイ」です。インビザラインに欠かせないチューイとは、いったいどんな役割を持っているのでしょうか。
インビザラインは、アライナーと呼ばれる透明なマウスピースを交換しながら歯を少しずつ動かしていきます。治療計画を立てた際に、患者さんの歯の動きを予測してアライナーが作製される仕組みになっています。
治療計画をもとに作製されたアライナーを歯に嵌めることで常に弱い力が歯に加わり、骨の代謝が起きて歯が動き始めます。そして医師の指示に従った期間で新しいアライナーに交換する、ということを繰り返しながら歯並びを少しずつ整えていきます。
しかし、ただアライナーをはめて交換するだけではしっかりと歯が動かないことがあります。アライナーをはめた際に、アライナーが歯から浮き上がっている部分があると、その部分の歯の動きが悪くなり、治療計画通りに歯が動かないことがあるからです。
「アライナーを交換するだけで歯が動くって聞いていたのに、歯が動いていないんじゃないの?」と思う方は、アライナーがきちんと歯に嵌まっていない可能性があります。
アライナーが浮き上がった状態で治療を進めても、思ったように歯が動きません。大切なことは、アライナーをしっかりと嵌めることです。
そこで必要になるのが「チューイ」です。
チューイとは、弾力性のあるロール状のもので、アライナーを歯にフィットさせるためにインビザラインには欠かすことができないアイテムです。
まずアライナーを歯に装着させ、鏡を見てみてください。アライナーが浮き上がっているところはありませんか?もし浮き上がっている部分があれば、そこにチューイを挟んでしっかりと噛みます。ぎゅっと噛むことでアライナーがしっかりとフィットします。
また新しいアライナーに交換した際もチューイは不可欠です。新しいアライナーは若干フィットしにくいので、前歯、小臼歯、奥歯それぞれチューイを噛む必要があります。新しいアライナーは、歯が少し動いた状態のものを装着することになりますので、どうしても浮き上がってくる部分が出てきます。そのためにもチューイを噛んでフィットさせることが重要なのです。
チューイを噛む時間はだいたい10分程度です。テレビを見ながらでもできますので、まずはアライナーをフィットさせるためにも毎日必ずチューイを噛む習慣を身に付けましょう。
なお医院によってはチューイにも色々な色やフレーバーを用意しています。お好みのチューイを使ってしっかりとアライナーをフィットさせるように心がけてくださいね。
2021年08月11日 15:51
インビザラインは、アライナーと呼ばれる透明なマウスピースを交換しながら少しずつ歯並びと噛み合わせを整えていきます。インビザラインは、1日20時間以上の装着を推奨されており、長時間お口の中にはめておくため汚れ等が気になると思います。
ではアライナーを清潔に保つには、どうすればよいのでしょうか。注意点などを交えながら、今回はアライナーのお手入れについてお話をしてまいります。
インビザラインでは、アライナーを交換して歯に弱い力を加え、少しずつ移動させていきます。そして次の新しいアライナーに取り換えてまた歯を動かし、理想の歯並びへと導いていきます。
インビザラインをはじめとするマウスピース矯正は、1日20時間以上装着するように指示されます。装着時間が短いと、歯に加える力が弱まり計画通り歯が動きにくくなるためです。
アライナーは7~10日間装着して次の新しいアライナーに交換します。それまでは、同じアライナーを装着して過ごすことになりますので、アライナーがだんだんと汚れてきてしまいます。
そのためアライナーを清潔にしておかないと、口臭や虫歯、歯肉炎などの原因になってしまうため、新しいアライナーに交換するまでの間のお手入れが大切になってきます。
インビザラインの大きな特徴は、食事や歯磨きのときにアライナーを取り外すことです。取り外したアライナーは、洗わずに保管すると非常に不衛生です。お口の中には多くの細菌が棲みついており、アライナーにもたくさんの雑菌が付いてしまっています。そのため外したままにしておくと、汚れや臭いの元になり、そのまま装着することでさらにお口の中が不衛生になってしまいます。
外したアライナーは、まず水洗いをしてきれいにしましょう。ご家庭なら、さっと歯ブラシで洗います。外出先などで歯ブラシを持っていなくても、必ず水洗いをしてからケースにしまいましょう。
また食後は必ず歯磨きをしてからアライナーを装着してください。歯磨きをしないままアライナーを装着すると、虫歯の原因になってしまいます。
出先でついうっかり歯ブラシを忘れてしまった場合、食後に水を飲む、口をゆすぐなどして、できるだけ食べかすが残らないよう注意しましょう。
1週間近く同じアライナーを使っていると、やはり汚れや臭いが気になってくるものです。そこでアライナーをより清潔にするために、洗浄剤を使うことをお勧めします。洗浄剤を使うことで除菌効果や臭いの元を取り除き、快適に使用することができます。
インビザラインでは、専用の洗浄剤が用意されていますので治療先の医院で購入することが可能です。やはりインビザライン専用のものを使うことがいちばん安心でしょう。
また市販のリテイナー用洗浄剤も使用することができますので、洗浄剤を使ってアライナーを清潔に保ちましょう。
なお消毒効果があるからといって、熱湯で消毒することは厳禁です。アライナーが変形し、歯に嵌まらなくなってしまう恐れがあるため、熱湯消毒は絶対にしないでください。
アライナーのお手入れや注意事項についてお話をいたしました。アライナーは交換するものとは言っても、清潔にしておかなければいけません。
またアライナーのお手入れ同様、お口の中も常に清潔を心がけましょう。食後の歯磨きはしっかりと行うこと、定期的なクリーニングを受けることは、矯正治療を治療計画通り進めていくことにおいて欠かすことができません。
お口の中もアライナーも、清潔を心がけるようにして過ごしてください。
2021年07月31日 12:56
口元全体を美しく整える豊富なメニューの中に、「プラセンタ導入」というのがあるのをご存じでしょうか。プラセンタは聞いたことあるけどどんなことをするの?と不安に思われるかもしれません。今回は、公園通り歯科が提供するプラセンタについてご紹介したいと思います。
年齢を重ねるにつれ、どうしてもお悩みはついてくるものです。
代表的なお悩みとして、お肌のたるみやほうれい線、乾燥などが挙げられます。特に口元のたるみやほうれい線は年齢よりも老けた印象を与えてしまうため、口元にお悩みの方はとても多いのではないでしょうか。
このようなお悩みを解消するのがプラセンタです。プラセンタとは、胎盤から抽出されたエキスのことで、エイジングケアに欠かすことができません。プラセンタドリンクやサプリ、美容液など実に様々な形で手に入れることができます。プラセンタにはたくさんの栄養や新しい細胞を生み出してくれる成分が含まれており、アンチエイジングケアとして欠かせない存在とも言えるのです。
様々な形で手に入れられるプラセンタですが、クリニックやサロンなどでプラセンタの施術をうけることもできます。しかしクリニックなどでは点滴や針を刺すといった施術が主であり、プラセンタを受けてみたいけどちょっと怖い、と思う方もきっと多いのではないかと思います。では当院のプラセンタはどのような特徴があるのかご紹介しましょう。
公園通り歯科のプラセンタは、点滴や針は使用せず、専用の器具を使って施術を行うため皮膚を傷つけることはありません。痛みがなく、心地よい刺激でプラセンタのエキスを皮膚へ届けます。またマッサージ機能が付いていることにより、小顔効果も期待できます。
一般的なプラセンタは豚の胎盤から抽出されたエキスを使用していますが、公園通り歯科のプラセンタは、豚プラセンタの3倍の濃度を持つ馬のプラセンタを使用しています。そのためより効果を実感することができます。また気になる匂いも抑えられており、心地よい施術を受けることができます。
公園通り歯科のプラセンタについてお話いたしました。お肌のたるみやほうれい線は、年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。特に口周りは年齢が出やすくなってしまいます。
公園通り歯科のプラセンタは、肌を傷つけることなく高い効果を発揮します。口元のアンチエイジングが気になる方、安全にプラセンタを実感したい方は、是非公園通り歯科のプラセンタを受けてみてはいかがでしょうか。
2021年07月15日 09:07
歯を失う二大疾患は虫歯と歯周病であることはよく知られてきています。しかし歯周病は「歯の病気」ではなく「歯ぐきの病気」であることは、意外と知られていません。歯が痛いと思っていたら、虫歯ではなく歯周病で痛かったのを知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、歯周病の怖さと予防の大切さについてお話をいたします。
皆さんは、虫歯と歯周病の違いを理解されているでしょうか?虫歯は虫歯菌によって歯そのものが溶けてしまう病気です。痛みを伴ったり、歯が溶けて茶色くなっていることから虫歯は比較的気付きやすいのが特徴です。
いっぽう歯周病は、歯周病菌によって歯ぐきや歯を支える歯周組織に炎症が起きる病気で、歯が溶けることはありません。歯を支える歯周組織とは、歯ぐき、歯根膜、そして顎の骨である歯槽骨などを言います。歯周病になるとまず歯ぐきに炎症が起き、腫れや出血といった症状が起こります。そして炎症が歯ぐきだけにとどまらず、歯槽骨まで広がってしまうと歯を支えている骨がだんだん溶けていきます。そのため歯周病が進行すると歯槽骨が歯を支えることができなくなり、ぐらぐらしたり、抜け落ちてしまうのです。
歯周病の怖いところは、虫歯と違って痛みをあまり感じないため、自覚症状を感じないまま症状が進行してしまうことです。虫歯は痛みを伴いますので、虫歯になったかも?と気づくことができます。
ところが歯周病は歯に痛みを感じません。歯ぐきの腫れが主症状ですが、歯周病による歯ぐきの腫れは、強い痛みを伴うことはめったにありません。なんとなく腫れているけど、様子を見ようとそのまま放置すると、歯周病はどんどん進行していきます。そして歯がぐらぐらになり、初めて慌てて歯科医院へ駈け込んでも、後の祭りということになってしまうのです。
このように、歯周病は痛みをあまり伴わず、知らない間に症状が進行してしまう怖い病気です。またこのことから、歯の病気ではなく歯ぐきの病気であることがおわかりいただけることでしょう。
歯周病はいちど罹患すると完治することはまずありません。しかし、悪化を防いで健康な歯肉の状態を維持することは可能です。健康な歯ぐきとは、ピンク色できゅっと引き締まった歯ぐきの状態を言います。しかし歯周病になった歯ぐきは腫れが見られ、歯磨きの時に出血をします。この状態をそのままにしておくと、歯周病がだんだん悪化してしまいます。
大切な歯を歯周病から守るためには、定期的なクリーニングが欠かせません。歯科医院のクリーニングは、歯石を取り除き、歯の表面に付着したプラークを取り除いて歯面を磨き、お口の中の状態を清潔に仕上げることを目的としています。
どんなに一生懸命磨いても、プラークは形成されるものです。またプラークが石灰化すると歯石となって歯と歯ぐきの境目に付着します。定期的なクリーニングによって歯周病を引き起こす要因を取り除き、お口の中の細菌を減らして健康な状態を導くことが可能となり、歯周病の予防となるのです。
歯周病で歯を失わないよう、定期的なクリーニングは必ず受けるようにしましょう。
2021年06月30日 07:39
歯は毎日の飲食によって少しずつ汚れが付着し、気が付けばいつの間にか黄ばみやくすみが目立つ歯になってしまいます。鏡の前でにっこりと笑った時に、ご自身の歯が黄色くなっていることはありませんか?歯の表面に付いた汚れや着色は、歯のクリーニングによって落とせますが、歯のクリーニングの目的は、これだけではありません。今回は歯のクリーニングの重要性と、特に受けたほうがよい人についてお話をいたします。
歯のクリーニングとは、歯に付いた汚れや色素をきれいに落とし、歯本来の色を蘇らせることを言います。私たちのお口の中は、毎日の飲食により汚れや色素がどうしても歯に付着してしまいます。特にコーヒーや赤ワインなどを好んでたくさん摂取する方は、早いペースで歯に色素が付きやすい傾向があります。
また毎日歯磨きをしていも、どうしても落とし切れない汚れが残ってしまいます。この汚れを栄養分にしてお口の中の細菌がプラークを作り、虫歯や歯周病を誘発してしまいます。
歯のクリーニングとは、歯石除去や専用の機械やペーストなどを使い、普段の歯磨きでは落としきれない汚れや着色を落とし、歯の色を取り戻して口内リスクを減らします。
汚れや着色はやがてまた付いてきます。そのままにしておくと歯の色がくすんでしまうだけなく、プラークが溜まって虫歯や歯周病のリスクが高まるため、定期的にクリーニングを受けることが大切です。
小さなお子さんからお年を召した方まで、歯のクリーニングに年齢制限はありません。いつも自然で美しい歯や健康な口元であることは、毎日の生活にとって欠かせないことです。その中でも、特に歯のクリーニングを定期的に受けたほうがよいタイプの方をご紹介します。
ガタガタの歯並びの方は、毎日の歯磨きを頑張ってもどうしても汚れが残ってしまいます。そのため歯並びの良い方と比べるとプラークや歯石が溜まりやすく、虫歯や歯周病、口臭を引き起こしやすくなります。歯並びの悪い方は必ず定期的にクリーニングを受けるべきと考えたほうがよいでしょう。
歯磨きを「した」と「磨けた」とでは、意味合いが大きく違ってきます。とりあえずさっと磨いただけでも歯磨きをしたとカウントしても、汚れがきちんと落とせていなければ虫歯などのトラブルが起きやすくなります。歯磨きをする時間がない、歯磨きが面倒でいつも適当になるという方は、ぜひ積極的に歯のクリーニングを受けるべきでしょう。
毎日の飲食は、歯の汚れに大きく関わります。特にコーヒーや赤ワインなどを好む方は、比較的ステインが付きやすくなり、その分歯の汚れるペースが速くなってしまいます。このような色素の付きやすいものを好んで摂取する方は、クリーニング後の歯の色を維持するためにも定期的にクリーニングを受けることが望ましいでしょう。
歯のクリーニングは、日常の飲食による着色や汚れをきれいに落として自然な美しさを蘇らせます。また虫歯や歯周病の元となるプラークを落とし、お口の中の細菌の数を減らして歯や歯ぐきの健康を維持することも重要な目的です。
定期的にクリーニングを受け、健康で美しい口元を維持しましょう。
〒756-0814
山口県山陽小野田市千代町1丁目8-26
(セントラルホテル 1階です。)
医療法人 敬清会 公園通り歯科
TEL: 0836-39-6983



