2026年04月10日 09:18
春の暖かさを感じる4月は、新年度のスタートや新生活の始まりなど、日常が大きく切り替わる時期です。環境の変化に合わせて生活リズムが変わりやすいこの季節は、実はお口のトラブルが起こりやすくなる時期でもあります。今回は、4月に特に意識したい口腔ケアのポイントや、季節特有のリスク、そして今年こそ習慣化したいメンテナンスについて詳しくお伝えします!
新しい生活環境に入ると、睡眠時間が変わったり、食事の時間が不規則になったりと、生活リズムが乱れがちです。それに伴い、歯磨きのタイミングが崩れることも多くなります。特に、忙しさや環境の変化から「つい寝落ちしてしまう」「朝の歯磨きを忘れてしまう」といったケースが増えると、プラーク(歯垢)が蓄積し、むし歯や歯肉炎を引き起こす原因となります。
また、4月は歓迎会や食事会が多い季節です。糖質やアルコールの摂取量が増えることに加え、食べる回数が増えると、口腔内が酸性に傾きむし歯になりやすい環境が続きます。「食べる回数が増える=むし歯のリスクが上がる」という点は意外と知られておらず、4月は特に注意が必要です。
春といえば花粉症の季節ですが、花粉症は鼻づまりによって口呼吸を引き起こしやすく、口腔内の乾燥を招きます。口の中が乾くと、唾液の自浄作用が低下し、むし歯・歯周病・口臭のリスクが高まります。
口腔乾燥を防ぐためのポイント
こまめな水分補給
加湿器の利用
鼻づまりの場合は耳鼻科での治療も検討
特に花粉症薬の一部には「口が乾きやすくなる副作用」があるものもあり、春先のお口環境は普段より不安定になりやすいことを覚えておきましょう。
新年度のスタートは「定期メンテナンスの習慣化」にも最適なタイミングです。
一般的には 3〜4ヶ月に1度 の定期検診がおすすめです。
これは、歯石の再付着や歯周病の進行スピードがこの期間に重なりやすいためです。
歯石の除去
プラークの徹底的な清掃
歯ぐきの状態チェック
むし歯の早期発見
歯磨き方法の見直し
特に4月は「新しいスケジュールが固まる時期」でもあるため、このタイミングで歯科メンテナンスを予約に組み込むと、その後の習慣として続けやすくなります。
新学期が始まる4月は、学校歯科検診が近づく時期でもあります。学校検診は大まかなチェックが中心のため、細かいむし歯や初期むし歯は見逃されることもあります。
特に見逃されやすいポイント
初期むし歯(白濁した斑点)
奥歯の溝の深いむし歯
歯並びの異常の初期兆候
歯ぐきの炎症
学校検診の前後に歯科医院でしっかり診てもらうことで、早期に対処でき、痛みが出る前に治療を終えることができます。
4月は環境変化によるストレスがかかりやすいため、無意識の食いしばりや歯ぎしりが増える時期でもあります。
これらの習慣は自覚がないまま進行し、以下のような症状を引き起こすことがあります。
朝起きると顎が疲れている
こめかみが痛い
歯がしみやすい
奥歯がすり減っている
知らないうちに歯が欠けている
対策としてマウスピースの使用も効果的です。また当院ではボツリヌス療法もやっております。気になる方はお気軽にスタッフまでお声掛けください。
寝ている間は細菌が最も増えるため、夜のケアが最重要です。
歯ブラシだけでは汚れが取れません。
補助としては有効ですが、歯磨きの代わりにはなりません。
4月は新たな環境への期待と忙しさが重なり、ついお口のケアが後回しになりがちです。しかし、この時期にしっかりとメンテナンスを行い、正しい習慣をスタートさせることで、年間を通して健康なお口を維持することができます。
むし歯や歯周病は「気づいたときには進行している」ことも多いため、4月のタイミングで一度チェックにお越しいただくことを強くおすすめします。新生活が始まるこの季節、ぜひご自身やご家族のお口の健康を見直してみてください。
2017年04月06日 12:06
お子さんの歯の生え変わりの相談をよく受けます。
チェックポイントをいくつか紹介します。
1、受け口ではありませんか。
乳歯(子供の歯)でも受け口は、そのままにしない方がよいです。大人の歯になると治ると思われる方がいらっしゃいますが、あごや顔だちの成長を考えるとそのままにしない方がいいことが多いようです。
5歳になったら、治療を考える時期です。
2、下の前歯にすき間はありますか。
乳歯より、大人の歯がずっと大きいので、乳歯時代に歯と歯と間にすき間がないと十分に歯が並びません。下の永久歯の先が見え始めたころまたは、前歯の乳歯が1本抜けた頃が診察時期です。
すき間のない方は。1年生になったら治療を考える時期です。
3、噛み合わせは、深くないですか。
噛み合わせた時に、下の歯がしっかり見えていますか。
乳歯の正しい噛み合わせは、歯の先と先が見えている状態です。
噛み合わせた時に、下の歯が隠れてしまう場合は、将来、出っ歯になるかもしれません。
1年生になったら、治療を考える時期です。
結論、1年生になったら、歯医者さんに行きましょう。
小学生で、歯並びについて歯医者さんと相談されたことがない方は、相談しておきましょう。(学校検診では、相当ひどい場合でしか、指摘されません。)
山陽小野田市 宇部市 美祢市 公園通り歯科 矯正 相談
2016年10月06日 14:47
こんにちは、院長の河村です。
10月5日(水)は、大阪・新大阪で研修に行って参りました。
米国セントルイス大学・ハーバード大学で客員教授をされておられ、
世界水準の矯正技術を持つ宮島邦彰先生の勉強会に参加し、
基本的なことから最新のことまで幅広く学びながら、
矯正治療での治療計画の立案から治療の進み具合に応じて的確なご指導を直接頂いております。
宮島先生もまた、日々進化をされ新しい治療法を世界から取り入れられおり、
私たち受講生は、日本にいながら、世界水準の治療に触れることができます。
研修会では、他の受講生の先生方との交流でも得ることが大変大きいものです。
先生方と日々の治療について、いろいろな意見交換することで、矯正治療以外でも学ぶことが多くあります。
私たち開業医は、自院の中では、指導を受ける機会がありません。
積極的に外に触れなければ、自分に何が足りないのを知ることができません。
よりよい治療法があっても、それを知らなければ、患者さんに提供できません。
患者さんに選択肢をお示しできないことができないことがあるかもしれません。
ある症状に対して、A案、B案、C案の治療法があったとします。
もし私が、A案とB案の治療法しか知らなければ、患者さんには、C案をお示しできません。
A案とB案から選んでもらうことになるでしょう。
けれども、その患者さんにはC案が、あっていたかもしれません。
より幅広い提案ができるように、日々、診療のためへの努力を欠かさないようにして参りたいと思います。
2016年04月07日 13:37
当院も、地域の皆様に知られるようになってきたようで、最近、お子さんの歯並び相談が増えてきました。
歯並び相談を「矯正歯科」以外でされて、「様子を見ましょう」を言われている方の中には、「手遅れ一歩手前」の方がおれらます。
成長期のお子さんで、「おかしいいな」「このまま並ぶかな」を思われる場合は、ぜひ「矯正歯科」の表示(標榜)がある歯医者さんで、診察を受けられてください。重要なのは、大人の矯正も行う歯科医師の診察を受けることです。
お子さんの年齢や発育の様子によって、適切な治療方法があります。時期を逃してしまいますと、抜歯や手術が避けられなくこともあります。
永久歯の生え変わりまで待っていてはいけません。
少なくとも、私は自分の娘の、歯並びに対して待ったりはしません。4歳半で乳歯が抜けた時から、将来きれいな歯並びになるよう、全力で頑張っています。
また、娘は私に似て低い鼻ですが、成長期の今なら、よりよい手助けができます。きっと将来は、私より高い鼻になってくれるでしょう。
娘には、美しく健康的な顔立ちになって欲しいと思うからです。
特に受け口は、わかった時=治療開始時期です。子供の歯(乳歯)での反対のかみ合わせでも、何らかの治療はするべきです。
中には、生え変わりの時に治ってしまうお子さんもおられるかもしれませんが、様子見で治る確率は10%です。
完全に放置して手術が必要な矯正治療になった場合、「保険適応」となりますので、「費用」だけをみれば、安くはなりますが。。。。
成長期のお子さんの様子を見られる場合は、
「このような状態になるまで様子をみます」
「もし、こうなったたら、このような治療をします」
といった、具体的な道筋がないままの「様子見」は大変危険です。
ゆっくりと悪くなってゆく様を、ただ見ているだけになりかねません。
成長期に適切に治療してあげることで、
鼻呼吸がキチンとできる
(いびきをかかない、鼻炎になりにくい、鼻がつまりにくい、お口をぽかんと開けない、正しい姿勢ができる、猫背にならない)
ことができるようになり、健康的な顔立ちになることができます。
単に歯並びだけでなく、手術をすることなく、骨格まで改善できるのは、成長期だけです。
〒756-0814
山口県山陽小野田市千代町1丁目8-26
(セントラルホテル 1階です。)
医療法人 敬清会 公園通り歯科
TEL: 0836-39-6983



