0期治療(MFT:筋機能訓練法)について 【山陽小野田市 公園通り歯科】 

2026年07月17日 22:52

目的

「口呼吸」「舌の悪い癖(舌癖)」「間違った飲み込み方」「歯並びを悪くするような余計な頬の力」など悪い歯並びの根本原因の改善をうながして、自然な形でよい歯並びをめざす治療です。

お口ぽかんの「口呼吸」からお口を閉じて呼吸する「鼻呼吸」への変化は、顔だちにもよい影響をだします。

口呼吸は、口臭、むし歯の原因にもなりますし、歯並びも悪くし、脳や顔面の血流も悪くします。

アトピー性皮膚炎で、苦しんでいたお子さんが、矯正治療(※急速拡大装置での骨格的改善)で、口呼吸から鼻呼吸になったところで、みるみる改善したケースもあります。(もちろん、年齢的なことや、お医者さんの治療の成果があってこそだと思いますが、鼻呼吸できるようになったのは、皮膚症状の改善の一助になれたのではと思います。)

どんなもの

3~10頃(本当は3歳~6歳)の成長期を対象としたマウスピース型の予防矯正治療。

型どり不要で始めることができるので、型どりが苦手なお子さんでも無理なく始めることができます。

使い方

日中1時間と就寝時のマウスピースを口にいれ、専用のトレーニングを行います。

ポイント

マウスピースを入れた時は、できるだけ、口を閉じます。マウスピースをいれながら、おしゃべりしてもOK!。ただし、就寝中は、絆創膏やサージカルテープで、口をふさぎ、鼻呼吸を意識します。

注意点

矯正治療をより成功に導き、よい結果を長持ちさせるためにも、MFT(筋機能訓練)で、お口の悪い癖をなくしておくことは、非常に大切です。しかし、MFT(筋機能訓練)だけで、「治る」ケースは、ほとんどありません。あくまで「予防」矯正治療です。また、治療成果は、患者さんの成長や、治療の協力度にかなり依存します。ということは、治療結果の予測が非常に立ちにくいものです。

MFT(筋機能訓練)は、本格矯正治療前の練習です。日本人に多い叢生(乱ぐい歯:すき間がなくガタガタした状態)の場合、床装置(入れ歯のような装置)による機械的拡大の方が確実です。

6歳ごろになり、型どりができるようになると、床装置をつくり、押し広げるほうが確実です。

下の前歯の歯並びをよくするのは、期間限定の治療ですから、確実に結果を出せる方法を選択したいところです。

しかし、現在、「矯正」までは、考えられないとお考えの方には、非常におすすめな選択肢だと思います。

それでも、子供の犬歯が抜けてしまう9~10歳くらいになると、マウスピース型のMTF(筋機能訓練)ではほとんど成果が上がりません。固定式装置の補助として、稀に使う程度のものになります。

当院では、マウスピース型MFT(筋機能訓練)は、単独での「治療結果」を考えると、材料費程度の費用しかいただけないと考えています。マウスピース型MFT(筋機能訓練)をした後、「矯正」治療に移行された方は、マウスピース代を差し引いて矯正治療を行います。

小学2年生までに矯正を考えましょう。【山陽小野田市 公園通り歯科】

”子どもロコモ”って知っていますか?【山陽小野田市公園通り歯科】

2026年07月10日 09:00

突然ですが、”子どもロコモ”という言葉を聞いたことはありますか?

そもそも”ロコモ”とはロコモティブシンドローム(運動器障害)の略語で、骨や筋肉、関節、人体、腱、神経などの運動器の障害により、日常生活での移動機能が低下した状態を指します。主な原因は、加齢による運動器の機能低下、骨折や関節疾患、筋力低下などの運動器疾患、がんやその治療による運動器障害、高血圧などの生活習慣病による影響、と言われています。

原因から考えてもこれまでは中高年に向けた言葉として使われていましたが、最近子どもに対しても使われるようになり、”子どもロコモ”という言葉ができ、その言葉通り、子どもでも日常生活での移動機能の低下がみられ問題視されるようになってきました。

 

さっそくですがまず、お子様と一緒に以下のロコモチェックをしてみてみましょう!

①片脚立ちがふらつかずに5秒以上できるか

②しゃがみ込めるか(途中で止まる、かかとが上がる、後ろに転ぶはダメ)

③肩が垂直に上がるか

④体の前屈で指が床につくか

 

どうでしたか、、、?

意外と大人の方でもできない項目があったかもしれないです。

お子様はどれか一つでもできない項目があった場合、”子どもロコモ”の可能性があります。

 


今回はその”子どもロコモ”について詳しくお話しします。

★子どもロコモの特徴★

まず子どもロコモの特徴として、

・片足立ちが苦手

・しゃがめない

・転びやすい

・姿勢が悪い

・すぐ疲れる

・手をまっすぐあげられない

・背骨を前屈させられない

といった症状があげられます。

現代こういった基本動作ができない子や、バランス能力・柔軟性が低下した状態の子が急増しています。そして物を投げる動作ができない、自身の倒立はおろか倒立する子を支えられない、廊下の雑巾がけの時に手で支えられず前歯を折ってしまうなど、少し前の時代には考えられなかったトラブルが日常生活でも起こってきています。

 

★子どもロコモの原因★

そんな子どもロコモになってしまう原因は以下のようにいくつかあげられます。

・車社会で外遊びや運動の減少

→小さなケガをせず手がうまく出せないことからかえって大きなケガをする→危険回避能力の低下

・低年齢の時からのゲームやスマホの時間の増加

→顎が出て猫背といった悪い姿勢をつくる

・運動経験の不足

→からだの柔軟性が低下

・超便利社会で便利になり過ぎた環境

→体験不足に繋がり体の使い方を学べない又は使わないことで衰える

(例:字を書かない、ドアノブがレバーに、蛇口は手をかざすだけで水が出る、体を動かさずリモコンで操作できる)

 


そんな子どもロコモですが、最近歯科でも取り上げらることが増えてきました。

それは、一見お口とは関係なさそうな子どもロコモですが、実は姿勢や運動機能だけでなく「噛む・食べる・お口の使い方(歯並び)」にも深く関係しているからです。

例としてお口と全身の発達のつながりを、年齢別に見てみましょう。

 

①赤ちゃん期:すべての土台を作る時期

実は、赤ちゃんの頃の「ハイハイ」からすでに勝負は始まっています。 赤ちゃんはハイハイをしっかりすることで、肩甲骨や胸骨、骨盤といった「重力にあらがって立つための体幹」を育てます。

しかし最近は、十分ハイハイをしないまま、ソファやサークルなどを利用して早い段階で「つかまり立ち」や「歩行」に移行してしまう子が増えていると言われています。周囲の大人は「成長が早い」と喜びがちですが、まだ準備ができていない骨格や筋肉に無理な負担がかかり、結果として体幹や首の筋肉が未発達になってしまう原因になることもあります。 首の筋肉は「顎を正しく動かす」「スムーズに飲み込む(嚥下)」ための筋肉と深く連動しているため、赤ちゃん期のハイハイ不足は、将来の「クチャクチャ食べ」をしたり、お口の中で食べ物をうまくまとめられなかったりする「口腔機能発達不全」に影響してくるのです。

②幼児期:食べる力と姿勢の基礎「足の踏ん張り」を作る時期

自分で椅子に座って離乳食や幼児食を食べられるようになるとても大切な時期です。そしてこの時期に重要となるのが、食事をするときの「足の裏の踏ん張り」です。足がしっかりと床についていることで、骨盤が立ち、背筋が伸びた正しい姿勢をキープできるようになります。大人用の椅子にそのまま座らせたり、足置き(フットレスト)のないハイチェアを使ったりしていると、子どもの足はぶらぶらと宙に浮いた状態になってしまいます。これでは体が安定せず、姿勢が崩れるだけでなく、噛むこと自体に集中できなくなります。

実は、「足の裏が床についていないと、噛む力が最大で約3割も落ちる」というデータがあります。足を踏ん張れないと奥歯でしっかり咀嚼ができないため、顎の骨に十分な刺激が伝わりません。結果として顎の発育が遅れ、将来的に永久歯が綺麗に並ぶスペースが足りなくなる(ガタガタの歯並びになる)原因を作ってしまいます。

姿勢を見るときは、「ひじ、骨盤、ひざ、足首」の4つが90度になっているか見てあげましょう。足が浮いている場合は簡易的な台やタオルを敷くことで安定させ、腰回りも安定していない場合はタオルを詰めて安定させてあげましょう。

 

③学童期(小学生〜):姿勢の崩れが歯並びを直撃する時期

小学生くらいになると、スマホやゲームの時間が増えたり外遊びが減ったりすることで、低下してしまった運動機能(子どもロコモ)がはっきりとした「姿勢の崩れ」として現れます。

よくあるのが、体幹が弱いために起こる「顎が出て猫背になる」という悪い姿勢です。机に向かって勉強するときや、ゲーム・スマホに熱中しているとき、頭が体より前に突き出た姿勢になりがちです。これにより首や肩の筋肉が緊張し、全身のバランスがさらに悪化します。姿勢が崩れて頭が前に出ると、下顎が後ろに引っ張られ、自然とお口が開きっぱなし(お口ぽかん・口呼吸)になりやすくなります。

通常、歯並びは「外側からの唇・頬の力」と「内側からの舌の力」のバランスで保たれていますが、お口がいつも開いていると、歯を内側から支える舌の力が弱まり、出っ歯やガタガタの歯並び(不正咬合)を引き起こす原因になってしまいます。

通常、歯並びは「外側からの唇・頬の力」と「内側からの舌の力」のバランスで保たれていますが、お口が常に開いていると、歯を内側から支える舌の圧力が弱まります。その結果、上の前歯が押し出されて「出っ歯(上顎前突)」になったり、歯が綺麗に並ばない「叢生(ガタガタの歯並び)」を引き起こす引き金になってしまいます。


まとめ:体幹を育てることは、綺麗な歯並びを育てること

このように、子どもの「体」と「お口」は繋がっています。また、赤ちゃん期から姿勢の基本が重要となってくることが分かります。

当院では、ただ虫歯を治すだけでなく、お子様の健やかな成長のために、姿勢やお口の機能(口腔発達)のアドバイスも行っています。

「うちの子、もしかしてロコモかも?」「姿勢や歯並びが気になる」という方は、定期検診の際などにぜひお気軽にご相談くださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おうちでできる子どもの歯並びサポート【山陽小野田市公園通り歯科】

2026年05月10日 09:00

おうちでできる子どもの歯並びサポート


いきなりですが幼い子どものママさんパパさん、お子さんのお口の中で気になることありませんか?

実は2022年の日本歯科新聞の調査では、0歳~3歳までの子どもの口腔事情で気になることが1位から順に、歯磨き(73.6%)、歯並び(66%)、虫歯(64.2%)と、わずかですが虫歯よりも歯並びが気になると答えた方が多いことが分かっています。

そして調査で3位にあたる虫歯は、フッ素入りの歯磨剤を家でも使ったり、仕上げ磨きをしてあげたり、歯科に予防メンテナンスに通ったりと、お母さんお父さんが予防のポイントを知って虫歯予防に努めてくださっていることもあり、3歳児の虫歯の有病率は年々減少してきています。

一方で調査で2位にあたる歯並びについては、2022年の厚生労働省の調査で、3歳児の不正咬合(悪い歯並び)の割合は悪化していると報告されており、多くのお子さんに不正咬合がみられます。当院に通われているお母さんお父さんからも、よく「遺伝だから仕方ないですよね」「矯正するしかないですよね」などの意見がありますが、実は遺伝性の不正咬合は2%で、9割近くが生活習慣や癖などの”後天的”なものが原因です

そして、虫歯や歯周病が予防できるように、悪い歯並びも原因を知り改善していけば矯正器具を使う前に予防できる可能性があります!

そこで今回はおうちでできるいい歯並びにするためのポイントについて詳しくお話しします。


その1 お口を閉じて舌を正しい位置に

子どもの顔を見たとき、お口が常に閉じれていない、ふとした時ポカンとお口が開いている、といったことがありませんか?

実は本来舌の正しい位置は、舌の先端が上の前歯の付け根にある歯茎の膨らみに触れ、舌全体が上顎の口蓋にぴったりとついている状態です。笑った時や歯が見えるようにお口をイーとしたときに上下前歯の隙間から舌がはみ出て見えていたり、歯に舌があたっている感触があるかどうかなどで、おうちでも判断してあげることができます。そしてその上顎の口蓋にぴったりとついた舌の力で上顎の骨を発達させ、きれいなアーチ型にしていきます。

このような舌の位置が下がってしまう状況は口呼吸の習慣がある子に多く見られます。口呼吸の習慣が続き、舌の位置が下がり、悪い歯並びに繋がります。その悪い歯並びにも種類があり、

①叢生・・・上顎が発達せず歯が並ぶためのスペースが足りず、歯が重なりガタガタの歯並びになる

②上顎前突(出っ歯)・・・常にお口が開いている状態のため唇の力が弱まり、歯を外側から押さえる力が弱くなり出っ歯になる

③開咬(奥歯は噛めるが前歯で噛めない)、下顎前突(受け口)・・・舌の位置が安定しないため歯を前に押し出してしまう

といった特徴の悪い歯並びになってしまいます。

舌の力ってそんなに強いの?と思われるかもしれませんが、実はワイヤー矯正の力は約50~100gと言われているのに対し、子どもが日常的に歯を舌で押し出したり唇を動かす力は約300~500g、強い人では1kgと言われており、矯正の力よりもはるかに強いのです。

そのため常にお口を閉じて鼻呼吸を意識することで舌が自然と正しい位置に安定します。するとお口周りの力のバランスが整い、良い歯並びにつながっていきます。

他にも口呼吸の習慣がつくことにより、口腔内が乾燥し虫歯や歯周病になりやすくなったり、喉にあるリンパ組織が直接ダメージを受け風邪をひきやすくなったりするため、お口を閉じ鼻呼吸をすることは歯並び以外でも大切な習慣なのです!


その2 食事に集中できる姿勢と環境づくり

食事中テレビがついていませんか?特に子どもはテレビがついていると食事に集中できないことが多いです。さらにテレビが正面に置かれていない場合はテレビを見ようと体が斜めな状態で食べることになり、左右均等の力で噛むことができなくなったり、からだが歪む原因につながることがあります。さらに食事ではなくテレビに集中してしまうと、歯にとってとても大切な噛む回数が減り、しっかり噛まずに飲み込む癖がついてしまいます。

できれば子どもは特に食事中はテレビを消し、食事に集中できる環境にしてあげることが大切です

また、食事中は床に足をつけ歯に力が入りやすい座り方になっているか確認もしてあげましょう。足が床についていない場合は簡易的な台やタオルを敷いてあげるのも良いです。


その3 しっかり噛んで顎の成長を促す

最初に舌を正しい位置にすると上顎が発達すると述べましたが、食事でも顎の成長を促すことができます。実は歯の根は骨の中に埋まっており、その根の先は上あごでは鼻の辺りまで延びています。そのため食事で歯を使う回数を増やすことで歯の根の刺激が周りの骨を活性化して顔の成長を刺激します。

現代口の中でとろけるような美味しいものを子どもや大人も好む傾向があり、日本人の食生活では噛む回数が非常に少なくなってきています。弥生時代から比べると現代の食事の噛む回数は6分の1に減ってきているという調査もあり、また現代食の多様化で日常になっているファーストフードは、和食と比べると噛む回数がとても少ないといわれています。

まずは今切っている食材の大きさを少し大きくし包丁ではなく自分の歯で噛む回数を増やしたり、食感がある食材を意識して使ってみたり、、、歯並びのために週に1回から、これらを意識した食事にしてみることも大切です。最初はしっかり噛んで喉に詰まらせず飲み込めているかの確認もしてあげてくださいね。

さらに食事中はなるべく飲み物を飲ませないようにしましょう。食卓に飲み物を置いていると、十分に噛んでいないのに水やお茶で流し込んで食べる癖がつく場合もあります。


まとめ

これまで3つのポイントをお話しましたが、これらは歯並びが良い悪い・矯正をしているしていない、に関わらず、お子さんのお口の健やかな成長にとても大切な習慣です。歯並びは遺伝だけではなく、毎日の呼吸や姿勢、食べ方などの積み重ねも大きく関係しています。

まずはできることから少しずつ意識してみましょう。毎日の小さな習慣が、将来のきれいな歯並びや健康なお口づくりにつながっていきます。気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

新生活が始まる季節に見直したいお口の健康習慣【山陽小野田市公園通り歯科】

2026年04月10日 09:18

新生活が始まる季節に見直したいお口の健康習慣

 春の暖かさを感じる4月は、新年度のスタートや新生活の始まりなど、日常が大きく切り替わる時期です。環境の変化に合わせて生活リズムが変わりやすいこの季節は、実はお口のトラブルが起こりやすくなる時期でもあります。今回は、4月に特に意識したい口腔ケアのポイントや、季節特有のリスク、そして今年こそ習慣化したいメンテナンスについて詳しくお伝えします!


■ 4月はむし歯・歯周病のリスクが上がる?

 新しい生活環境に入ると、睡眠時間が変わったり、食事の時間が不規則になったりと、生活リズムが乱れがちです。それに伴い、歯磨きのタイミングが崩れることも多くなります。特に、忙しさや環境の変化から「つい寝落ちしてしまう」「朝の歯磨きを忘れてしまう」といったケースが増えると、プラーク(歯垢)が蓄積し、むし歯や歯肉炎を引き起こす原因となります。

 また、4月は歓迎会や食事会が多い季節です。糖質やアルコールの摂取量が増えることに加え、食べる回数が増えると、口腔内が酸性に傾きむし歯になりやすい環境が続きます。「食べる回数が増える=むし歯のリスクが上がる」という点は意外と知られておらず、4月は特に注意が必要です。


■ 花粉症とお口の乾燥にも注意

 春といえば花粉症の季節ですが、花粉症は鼻づまりによって口呼吸を引き起こしやすく、口腔内の乾燥を招きます。口の中が乾くと、唾液の自浄作用が低下し、むし歯・歯周病・口臭のリスクが高まります。

口腔乾燥を防ぐためのポイント

  • こまめな水分補給

  • 加湿器の利用

  • 鼻づまりの場合は耳鼻科での治療も検討

 特に花粉症薬の一部には「口が乾きやすくなる副作用」があるものもあり、春先のお口環境は普段より不安定になりやすいことを覚えておきましょう。


■ 4月は予防歯科を始めるのに最適な時期

 新年度のスタートは「定期メンテナンスの習慣化」にも最適なタイミングです。

● 歯科検診の頻度は?

一般的には 3〜4ヶ月に1度 の定期検診がおすすめです。
これは、歯石の再付着や歯周病の進行スピードがこの期間に重なりやすいためです。

● 定期メンテナンスでできること

  • 歯石の除去

  • プラークの徹底的な清掃

  • 歯ぐきの状態チェック

  • むし歯の早期発見

  • 歯磨き方法の見直し

 特に4月は「新しいスケジュールが固まる時期」でもあるため、このタイミングで歯科メンテナンスを予約に組み込むと、その後の習慣として続けやすくなります。


■ 4月はお子さまの歯科受診にもおすすめ

 新学期が始まる4月は、学校歯科検診が近づく時期でもあります。学校検診は大まかなチェックが中心のため、細かいむし歯や初期むし歯は見逃されることもあります。

特に見逃されやすいポイント

  • 初期むし歯(白濁した斑点)

  • 奥歯の溝の深いむし歯

  • 歯並びの異常の初期兆候

  • 歯ぐきの炎症

 学校検診の前後に歯科医院でしっかり診てもらうことで、早期に対処でき、痛みが出る前に治療を終えることができます。


■ 新生活のストレスで「食いしばり・歯ぎしり」が増える?

 4月は環境変化によるストレスがかかりやすいため、無意識の食いしばりや歯ぎしりが増える時期でもあります。
これらの習慣は自覚がないまま進行し、以下のような症状を引き起こすことがあります。

  • 朝起きると顎が疲れている

  • こめかみが痛い

  • 歯がしみやすい

  • 奥歯がすり減っている

  • 知らないうちに歯が欠けている

 対策としてマウスピースの使用も効果的です。また当院ではボツリヌス療法もやっております。気になる方はお気軽にスタッフまでお声掛けください。


■ 4月に始めるおすすめの口腔ケア習慣

● ① 夜の歯磨きを丁寧に

寝ている間は細菌が最も増えるため、夜のケアが最重要です。

● ② フロスを毎日の習慣に

歯ブラシだけでは汚れが取れません。

● ③ マウスウォッシュだけに頼らない

補助としては有効ですが、歯磨きの代わりにはなりません。


■ まとめ:新年度だからこそ、お口の健康もリセットしよう

 4月は新たな環境への期待と忙しさが重なり、ついお口のケアが後回しになりがちです。しかし、この時期にしっかりとメンテナンスを行い、正しい習慣をスタートさせることで、年間を通して健康なお口を維持することができます。

 むし歯や歯周病は「気づいたときには進行している」ことも多いため、4月のタイミングで一度チェックにお越しいただくことを強くおすすめします。新生活が始まるこの季節、ぜひご自身やご家族のお口の健康を見直してみてください。

歯並び相談

2017年04月06日 12:06

お子さんの歯の生え変わりの相談をよく受けます。

チェックポイントをいくつか紹介します。

1、受け口ではありませんか。

乳歯(子供の歯)でも受け口は、そのままにしない方がよいです。大人の歯になると治ると思われる方がいらっしゃいますが、あごや顔だちの成長を考えるとそのままにしない方がいいことが多いようです。

5歳になったら、治療を考える時期です。

2、下の前歯にすき間はありますか。

乳歯より、大人の歯がずっと大きいので、乳歯時代に歯と歯と間にすき間がないと十分に歯が並びません。下の永久歯の先が見え始めたころまたは、前歯の乳歯が1本抜けた頃が診察時期です。

すき間のない方は。1年生になったら治療を考える時期です。

3、噛み合わせは、深くないですか。

噛み合わせた時に、下の歯がしっかり見えていますか。

乳歯の正しい噛み合わせは、歯の先と先が見えている状態です。

噛み合わせた時に、下の歯が隠れてしまう場合は、将来、出っ歯になるかもしれません。

1年生になったら、治療を考える時期です。

 

結論、1年生になったら、歯医者さんに行きましょう。

小学生で、歯並びについて歯医者さんと相談されたことがない方は、相談しておきましょう。(学校検診では、相当ひどい場合でしか、指摘されません。)

山陽小野田市 宇部市 美祢市 公園通り歯科 矯正 相談

研修に行ってまいりました。

2016年10月06日 14:47

こんにちは、院長の河村です。

10月5日(水)は、大阪・新大阪で研修に行って参りました。

米国セントルイス大学・ハーバード大学で客員教授をされておられ、

世界水準の矯正技術を持つ宮島邦彰先生の勉強会に参加し、

基本的なことから最新のことまで幅広く学びながら、

矯正治療での治療計画の立案から治療の進み具合に応じて的確なご指導を直接頂いております。

宮島先生もまた、日々進化をされ新しい治療法を世界から取り入れられおり、

私たち受講生は、日本にいながら、世界水準の治療に触れることができます。

研修会では、他の受講生の先生方との交流でも得ることが大変大きいものです。

先生方と日々の治療について、いろいろな意見交換することで、矯正治療以外でも学ぶことが多くあります。

私たち開業医は、自院の中では、指導を受ける機会がありません。

積極的に外に触れなければ、自分に何が足りないのを知ることができません。

よりよい治療法があっても、それを知らなければ、患者さんに提供できません。

患者さんに選択肢をお示しできないことができないことがあるかもしれません。

ある症状に対して、A案、B案、C案の治療法があったとします。

もし私が、A案とB案の治療法しか知らなければ、患者さんには、C案をお示しできません。

A案とB案から選んでもらうことになるでしょう。

けれども、その患者さんにはC案が、あっていたかもしれません。

より幅広い提案ができるように、日々、診療のためへの努力を欠かさないようにして参りたいと思います。

 

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歯並び相談は、「矯正歯科」で。

2016年04月07日 13:37

当院も、地域の皆様に知られるようになってきたようで、最近、お子さんの歯並び相談が増えてきました。

歯並び相談を「矯正歯科」以外でされて、「様子を見ましょう」を言われている方の中には、「手遅れ一歩手前」の方がおれらます。

成長期のお子さんで、「おかしいいな」「このまま並ぶかな」を思われる場合は、ぜひ「矯正歯科」の表示(標榜)がある歯医者さんで、診察を受けられてください。重要なのは、大人の矯正も行う歯科医師の診察を受けることです。

お子さんの年齢や発育の様子によって、適切な治療方法があります。時期を逃してしまいますと、抜歯や手術が避けられなくこともあります。

永久歯の生え変わりまで待っていてはいけません。

少なくとも、私は自分の娘の、歯並びに対して待ったりはしません。4歳半で乳歯が抜けた時から、将来きれいな歯並びになるよう、全力で頑張っています。

また、娘は私に似て低い鼻ですが、成長期の今なら、よりよい手助けができます。きっと将来は、私より高い鼻になってくれるでしょう。

娘には、美しく健康的な顔立ちになって欲しいと思うからです。

 

特に受け口は、わかった時=治療開始時期です。子供の歯(乳歯)での反対のかみ合わせでも、何らかの治療はするべきです。

中には、生え変わりの時に治ってしまうお子さんもおられるかもしれませんが、様子見で治る確率は10%です。

完全に放置して手術が必要な矯正治療になった場合、「保険適応」となりますので、「費用」だけをみれば、安くはなりますが。。。。

成長期のお子さんの様子を見られる場合は、

「このような状態になるまで様子をみます」

「もし、こうなったたら、このような治療をします」

といった、具体的な道筋がないままの「様子見」は大変危険です。

ゆっくりと悪くなってゆく様を、ただ見ているだけになりかねません。

成長期に適切に治療してあげることで、

鼻呼吸がキチンとできる

(いびきをかかない、鼻炎になりにくい、鼻がつまりにくい、お口をぽかんと開けない、正しい姿勢ができる、猫背にならない)

ことができるようになり、健康的な顔立ちになることができます。

単に歯並びだけでなく、手術をすることなく、骨格まで改善できるのは、成長期だけです。

 

 

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