歯周病って何?虫歯とは違うの?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2025年09月10日 12:40

こんにちは!公園通り歯科です。

9月に入り、少しずつ秋の涼しさが感じられる季節となりましたね。季節の変化は心身にさまざまな影響を与える時期でもありますが、体調管理はもちろん、お口の健康管理もお忘れなく!

本日は多くの患者さんが罹患・リスクがある「歯周病」について少しお話ししたいと思います。

歯周病は、症状が進むまで気づきにくい病気であり、そのままにしておくと歯を失う原因となることもあります。実は季節の変わり目は体調だけでなく、お口の中にも変化が起こりやすい時期。ストレスやホルモンバランスの変化が歯周病のリスクを高めることもあるのです。

 


歯周病とは?

歯周病って聞いたことあるけど、私には関係がない・・と考えてはいませんか?

なんと日本人が歯を失う原因の第1位となっています。高齢になったら入れ歯になる方が多いですが、多くの方は歯周病が原因です。そして35歳以上の方の8割以上の人がかかっている無視できない国民病です。

歯周病とは、歯を支えている歯ぐきや骨などの組織が炎症を起こし、徐々に破壊される病気のことです。

主に歯と歯ぐきの間に溜まったプラーク(歯垢)にいる細菌が原因で起こります。プラークは黄白色で粘着性があり、歯の表面に頑固にこびりつきます。ブラッシングを怠ると歯と歯肉の境にプラークがたまり、歯周組織に炎症を起こして破壊していきます。

初期段階では「歯肉炎(しにくえん)」と呼ばれ、歯ぐきが赤く腫れたり出血しやすくなりますが、痛みはあまりありません。この段階では、皆さん自覚症状はありません。

進行すると「歯周炎(ししゅうえん)」になり、歯ぐきだけでなく歯を支える骨も溶けてしまいます。実はこの段階でもほとんどの方が自覚症状はありません。

最終的には歯が抜けてしまうこともあります。歯周病は歯が抜けそうな時にやっと自覚症状が生まれます。しかしその時には、抜歯の選択肢しか残っていないケースが多いです。初期・中期の段階で発見し治療を行う事が重要になります。

また、歯周病は口内だけでなく、全身の健康にも影響を与えることがありると指摘されています。

歯周病が様々な疾患や全身状態に悪影響を及ぼすおそれが指摘されています。例えば、アルツハイマー病、脳血管疾患、心臓疾患、骨粗鬆症、糖尿病や妊婦さんの場合は早産や低体重児出産などに影響を及ぼすと言われています。

歯周病がおびやかすのは歯や歯肉の健康だけでなく、あなたの全身の健康なのです。

様々な生活習慣が歯周病を引き起こしたり、歯周病を悪化させたりすることがあるので注意が必要です。

 


虫歯と何が違うの?

 

歯周病

歯周病は、歯を支えている歯茎(歯肉)や歯槽骨に影響を与える病気です。主な原因は、歯垢(プラーク)に含まれる細菌が歯茎に炎症を引き起こし、進行すると歯を支える骨が溶けてしまうことです。以下が特徴です。

  • 症状:歯茎の腫れ、出血(ブラッシング時に血が出ること)、歯のぐらつき、口臭など。
  • 進行:歯肉炎から歯槽骨破壊まで段階的に悪化します。
  • 原因:歯垢や歯石、不十分な口腔ケアが主な原因。
  • 治療:歯石除去や歯周外科手術などが行われます。

虫歯

虫歯は、歯そのものに起こる病気で、歯のエナメル質や象牙質が酸によって溶かされることが原因です。以下が特徴です。

  • 症状:歯が痛む(特に熱いものや冷たいものを食べたとき)、穴が開く、噛むと違和感がある。
  • 進行:エナメル質が削れるから、神経に到達まで進行します。
  • 原因:糖分を含む食べ物や飲み物を摂取すると、口内細菌が酸を生成し歯を溶かします。
  • 治療:歯の詰め物や根っこの治療、場合によっては抜歯の場合もあります。

違いまとめ

  1. 影響範囲
    • 歯周病:歯を支える組織(歯茎・骨)。
    • 虫歯:歯そのもの。
  2. 原因
    • 歯周病:歯垢や歯石による炎症。
    • 虫歯:食べ物を食べた後に口腔内が酸性になることによる歯の腐食。
  3. 症状
    • 歯周病:歯茎の出血、腫れ、歯のぐらつき。
    • 虫歯:歯の痛み、穴。

 

どちらも適切な予防と早期治療が必要ですので、定期的な歯科検診と正しい歯磨きを心がけましょう。

 


歯周病の引き金になる生活習慣

 

1.喫煙

煙草に含まれる有害物質が歯周組織の破壊を促進します。

 

2.歯ぎしり食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは歯や歯周組織に大きな力をかけ歯周病を進行させていしまいます。

 

3.食習慣

栄養のバランスの偏った食事は歯周組織にも悪影響を及ぼします。また、糖分が高い食物はプラークの栄養源になります。

 

4.口呼吸

口呼吸の癖があると、口の中が乾燥してプラークがたまりやすくなります。また、唾液による自浄作用がなくなり、細菌の活動が高まります。

 

5.肥満・メタボリックシンドローム

肥満やメタボリックシンドロームの人は、歯周病になりやすいというデータがあります。

 

6.ストレス

精神の緊張状態は体の抵抗性を弱め、歯周病を悪化させると考えられています。

 

歯を健康にするには、歯だけ治せばよいわけではありません。心身の健康も大切なのです。

 


歯周病セルフチェック

当院でも多くの患者さんが歯周病に罹患されています。もしかしたら皆さんも歯周病かもしれません。

簡易的なものになりますがセルフチャックを行ってみましょう。

 

□朝起きた時に口の中がネバネバする

□ブラッシング時に出血する

□歯肉がむずがゆい、痛い

□歯肉が腫れているような気がする

□歯が長くなったような気がする

□歯と歯の間にすき間があり、食べ物が挟まる

□歯がグラグラと動くようになった

 

当てはまるものはありましたか?


歯周病ケアの4項(しこう)

  1. まずは歯垢をためないように
    できる限り毎食後、特に就寝前には丁寧にブラッシングをして、プラークを口の中にためないようにしましょう。
  2. 健康志向を大切に
    良くない生活習慣があれば、見直して、歯周病の症状や発症や悪化を助長しないようにしましょう。
  3. 歯や体の事を思考しよう
    歯や体の変化のことを日頃から考えて、変化に気を配りましょう。問題にいち早く気づき、歯科医院を受診することが大切です。
  4. 油断せずに定期健診を試行
    例え自覚症状がなくても、定期的に歯科医院で検診を受けましょう。歯科医師による確実なチェックと適切なコントロールが歯周病を予防します。

当院では、歯周病の予防や治療にも力を入れておりますので、この秋、お口の健康を見直す良い機会としてぜひご相談ください。季節とともに皆様のお口が健やかであることを願っております。

インプラント入れただけになっていない?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2025年06月02日 11:00

こんにちは!公園通り歯科です。

梅雨の季節となり、しっとりとした日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

雨の日は気分が落ち込みがちですが、植物にとっては恵みの雨でもあります。私たちもこの機会に心と体をリフレッシュし、新しい季節に向けて元気を蓄えていきたいですね!

さて、6月は歯の健康を見直す絶好の機会です。ジメジメとした気候は口腔内の環境にも影響を及ぼすため、特に念入りなケアが必要です。

今回はインプラントについてのお話をさせていただきます。


インプラントとは

インプラントとは、失った歯を補うために顎骨に埋め込む人工の歯根のことを指します。

歯科用インプラントは、通常チタン製で、骨と結合する性質があります。その上に人工の歯冠を取り付けることで、自然な見た目と咀嚼機能も本来の歯に近い形での回復が可能となっております。取り外し可能な入れ歯やブリッジとは異なり、周囲の健康な歯を削る必要がありません。適切なケアを行うことで、非常に高い耐久性があり、長期間使用できます。インプラントは高額な治療となることがありますが、その分安定した機能と審美性を提供し、失った歯を復元する理想的な方法とされています。

皆様インプラントを入れたからもう大丈夫・・と言ってケアを怠ってはいませんか?インプラントは本来の歯とは異なるため、特別なケアが必要となってきます。高額な治療を行ったのに、ケアを怠ってしまうのはとてももったいないです!

そのような忘れちゃいがちなインプラントの正しいお手入れ方法などを本日はお伝えしていこうと思います。

 


インプラントの管理方法

インプラントを健康に維持するためには、以下のポイントに注意する必要があります

1.口腔衛生の維持

  • インプラント周囲の歯肉を健康に保つためには、毎日のブラッシングとデンタルフロスの使用が不可欠です。インプラントは天然の歯と同様にプラークやバクテリアが蓄積しやすいため、徹底した口腔ケアを行う必要があります。

 

2.定期的な歯科検診

  • 定期的な歯科検診を通して、歯科医師によるインプラントの状態のチェックを受けることが重要です。特に、インプラント周囲炎やインプラント感染の兆候を早期に発見するための専門的な管理が求められます。患者さんからは「インプラントがグラグラする」、「浮いた感じがする」などメンテナンス時にお声をいただくことで、早期に発見・対処することが多いです。症状が無くてもお気軽にご相談ください。

 

3.適切な清掃

  • 専用の歯ブラシやスケーラーを使用して、インプラント周囲(特にインプラントと歯茎の間)を適切に清掃することが推奨されます。インプラント周囲の清掃が行き届かないと、炎症や感染を引き起こす可能性があります。当院では、インプラントやBrの方におすすめのフロスや歯間ブラシをご用意しています。清掃の方法が分からなくなった場合はお声がけください。

 

4.禁煙

  • 喫煙は歯肉の血流に悪影響を及ぼし、インプラント周囲の組織の回復を遅らせたり、感染リスクを高めたりします。インプラントを維持するためには、禁煙が勧められます。

 

5.栄養管理

  • インプラントの成功には、骨と歯肉の健康を保つための栄養摂取が重要です。当院では、インプラントの方におすすめのサプリメントをご用意しております。患者さんが安心安全にインプラント治療を行うことが出来るようにサポートさせていただきます!

 


栄養に関する考え方

栄養はインプラントの健康を維持するために大きな役割を果たします。以下は栄養面からのインプラントケアのポイントです。

1.カルシウムとビタミンDの摂取

  • カルシウムは骨を強化し、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けます。乳製品、魚類、豆腐などを食事に取り入れ、骨の健康を維持しましょう。

 

2.ビタミンCの摂取

  • ビタミンCは歯肉が健康を保つために必要です。野菜や果物を豊富に含む食事が推奨されます。

 

3.バランスの良い食事

  • 健康的でバランスの取れた食事は、全身の健康を維持するために不可欠です。栄養が偏らないようにさまざまな食品群を食事に組み込むと良いでしょう。

 

4.プロテインの摂取

  • タンパク質は細胞の修復に必要な栄養素であり、肉類、魚介類、大豆製品などのタンパク質源を含むことが大切です。

 

5.リスク食品の回避

  • 硬い食べ物や粘性の高い食べ物はインプラントに負担がかかる可能性があるため、特に手術直後は避けるべきです。軟らかく消化に良い食べ物を選びましょう。

 


 

インプラントの管理は、口腔衛生と適切な栄養摂取を組み合わせることで、より効果的になります。長期的なインプラントの成功には、歯科医師と管理栄養士との連携も重要で、定期的なフォローアップが欠かせません。これらを守ることで、インプラントを健康に維持し、生活の質を向上させることができるでしょう

 

虫歯の予防や歯周病の進行を防ぐためにも、歯磨きやフロッシングを怠らず、定期的な歯科検診を心掛けましょう。私たちの歯科医院では、皆さまのお口の健康をサポートする各種サービスを提供しております。何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。今年の夏も笑顔で楽しむために、今からしっかり準備しておきましょう。

それでは、梅雨のジメジメを乗り越えて、みんなで素晴らしい夏を迎えられますように!今月もどうぞよろしくお願いいたします。

知らなかった口臭の原因とその解消法【山陽小野田市の公園通り歯科】

2025年05月01日 11:00

こんにちは、公園通り歯科です!

初夏の兆しが感じられるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。5月の風が爽やかに頬を撫で、心弾む季節が訪れました。

初夏は気温が上がり汗をかくことが増えるため、体の水分が不足しやすくなります。これにより、唾液の分泌が減少し、口内が乾燥しやすくなることで、口臭の原因となる細菌が増殖しやすくなります。また、冷たい飲食物を摂る機会が増えると唾液の分泌が抑えられる場合もあります。

今回は、口臭の原因でもある口渇による歯への影響をお伝えしようと思います。

 


唾液の役割

まずは、唾液の役割についてご説明させていただきます。

唾液は口腔内で多くの重要な機能を担っています。第一に、唾液は食物の分解を助ける消化酵素を含んでおり、食べ物を飲み込みやすくします。また、唾液は歯や口腔粘膜を潤し、口腔内のpHを中性に保つことで、細菌の繁殖を抑えます。口腔内が酸性に傾くと、歯の表面(エナメル質)が溶けやすくなり、歯がもろくなります。さらに、酸性環境は歯ぐきにも影響を与え、炎症を起こしたり、歯周病が悪化したりします。口腔内がアルカリ性に傾くと、唾液がアルカリ性になることで、エナメル質の再石灰化を促進し、歯の強化に役立つ場合があります。しかし、歯石の付着の促進や口内の粘膜に違和感や刺激を与えることがあります。

したがって、唾液の分泌が低下すると、口腔内のpHが偏り、口腔環境が悪化しやすくなります。

唾液の管理は虫歯や歯周病などの病気の管理に繋がるのです!

 


口内の乾燥や口臭の原因

  • 気温の上昇による水分不足
    暑い季節になると汗をかきやすくなり、体内の水分が不足しがちになります。これが唾液の分泌量を減少させ、口内の乾燥や細菌の繁殖を引き起こします。

 

  • 唾液分泌の低下
    唾液には口内を清潔に保つ役割がありますが、乾燥によって唾液が不足すると、口臭の原因となる細菌が増えやすくなります。

 

  • 冷たい食べ物や飲み物の摂取
    初夏にはアイスや冷たい飲み物を摂る機会が増えますが、これが唾液の分泌を妨げることがあります。冷たいものを摂取すると唾液腺が活発に働く機会が減り、唾液分泌量が落ちることがあります。

 


口内乾燥や口臭を防ぐための対策

1. こまめな水分補給

  • 一日に1.5~2リットルの水分を目安に摂取しましょう。特に寝起きや食事後に水を飲むことで、口内を潤す効果があります。
  • 甘い飲み物ではなく、水やノンシュガーのお茶を選ぶと虫歯のリスクも減ります。
  • 冷たい飲み物ばかりではなく、常温や温かい飲み物を取り入れることで唾液腺の活動を正常化します。
  • こまめな水分補給は大切ですが、カフェインやアルコールの摂取は控えましょう。唾液の分泌量の低下や利尿作用があるため、体内の水分を減少させてより悪化した状態を招いてしまうかもしれません。

 

2. 噛む習慣をつける

  • ガムや硬い食べ物噛むことで唾液の分泌を促進できます。ガムの場合はシュガーレスタイプのガムがおすすめです。よく噛んで食べることで唾液の分泌が活発になり、口内の乾燥を防ぎます。

 

3. 口内ケア

  • デンタルフロスやマウスウォッシュを使用して、口内を清潔に保ちましょう。
  • 特に寝る前は、丁寧な歯磨きと合わせて舌の表面の汚れ(舌苔)を取り除くことで口臭を予防できます。
  • 当院で販売しているロイテリ菌のタブレットを取り入れる事で、口臭そのものの原因菌を抑制することができます。ロイテリ菌の口臭への効果は4.5倍です!

 

4. 加湿の工夫

  • エアコンの使用が増える時期なので、室内の湿度を保つことが乾燥予防に効果的です。加湿器を使うか、濡れタオルを部屋に干すと良いでしょう。

 

5. 規則正しい生活

  • ストレスや睡眠不足も唾液の分泌量に影響を及ぼします。規則正しい生活を心がけ、免疫力を高めることが重要です。

 


水分補給と歯の健康の関係

  • 唾液は歯を保護する役割があり、虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑える効果があります。水分補給を適切に行うことで、口内の乾燥を防ぎ、唾液の働きをサポートできます。
  • 水分不足が続くと口内環境が乱れ、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、特に注意が必要です。

 


口渇と歯周病の関係

①唾液の減少による口内環境悪化

  • 唾液は口内を潤し、細菌の増殖を抑える役割があります。また、唾液に含まれる酵素や抗菌成分が歯や歯茎を守る働きをします。
  • 口渇が進むと唾液が減少し、歯周病菌(プラーク)が増え、歯ぐきが炎症を起こしやすくなります。

 

②自浄作用の低下

  • 通常、唾液は食べかすや細菌を洗い流す「自浄作用」があります。口渇の状態ではこの機能が低下し、プラークが歯や歯周ポケットに溜まりやすくなり、歯周病のリスクが高まります。

 

③炎症の悪化

  • 乾燥した口内は炎症が起こりやすく、歯周組織(歯茎や歯周ポケット)が弱体化します。その結果、歯周病が進行しやすくなります。

 


 

初夏は暑さが増してくる一方で、体も口内も影響を受けやすい時期です。口内の乾燥や口臭を防ぐために日々のケアを心がけ、健康的な口内環境を維持しましょう!またご自身でケアが難しい所は、、定期的に歯科医を訪れることで、口渇感による悪影響を軽減し、健康的な口腔環境を維持することが可能です。

当院のスタッフにお気軽にご相談ください!

冬におすすめ!歯とダイエットに効果的な食べ物と健康を守るコツ!【山陽小野田市の公園通り歯科】

2025年01月07日 11:53

こんにちは!公園通り歯科です!

寒さが厳しくなる冬、皆さんはどのように過ごしていますか?

冬は美味しい食べ物がたくさんある季節ですが、年末年始のごちそうやお菓子でついつい食べ過ぎてしまい、体重が気になる方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなあなたにご紹介したいお話です◎


歯とダイエットの関係

歯の健康とダイエットには、実は深い関係があります。よく噛んで食べることは、満腹感を得やすくし、食べ過ぎを防ぐ効果があります。また、噛むことで唾液が分泌され、口内環境を整えるだけでなく、消化を助ける働きもあります。

さらに、歯に良い食べ物は栄養価が高く、低カロリーなものが多いため、ダイエット中の食事にもぴったりです。では、具体的にどんな食べ物が歯とダイエットに良いのか、一緒に見ていきましょう。


冬におすすめの歯にもダイエットにも良い食べ物

1. 鍋料理(野菜たっぷり)

鍋料理は、低カロリーで栄養バランスが良く、ダイエット中にも最適な冬の定番料理です。白菜やほうれん草、春菊などの野菜をたっぷり入れることで、ビタミンCや食物繊維を摂取できます。ビタミンCは歯茎の健康を保つのに役立ち、食物繊維は噛み応えがあるため、満腹感を得やすくなります。

また、豆腐や白身魚を加えると、カルシウムやタンパク質も摂取でき、歯を強くする効果が期待できます。スープは塩分を控えめにして、ヘルシーに仕上げましょう。


2. みかん

冬の果物といえば、みかん!みかんにはビタミンCが豊富に含まれており、歯茎の健康を保つのに役立ちます。また、みかんは低カロリーで、自然な甘みがあるため、ダイエット中のおやつにもぴったりです。

ただし、みかんの酸は歯のエナメル質に影響を与えることがあるため、食べた後は水で口をすすぐことをおすすめします。


3. チーズ

チーズはカルシウムが豊富で、歯を強くするだけでなく、口内の酸を中和する働きもあります。特に、硬めのチーズ(チェダーチーズやパルメザンチーズなど)は噛み応えがあり、満腹感を得やすいので、ダイエット中の間食にも最適です。

ただし、カロリーが高めなので、食べ過ぎには注意しましょう。1回の量は小さな一切れ程度に抑えると良いですね。


4. 小魚(ししゃもや田作りなど)

小魚は、骨ごと食べられるためカルシウムが非常に豊富です。特に、ししゃもや田作りは、歯を強くするのに最適な食材です。また、タンパク質が豊富で、低カロリーなので、ダイエット中の食事にもぴったりです。

噛み応えがあるため、よく噛むことで満腹感を得られ、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。おやつやおかずとして取り入れてみてください。


5. ナッツ類(アーモンドやくるみなど)

ナッツ類は、マグネシウムやカルシウム、リンなど、歯に良い栄養素が豊富に含まれています。特にアーモンドやくるみは、噛み応えがあり、少量でも満足感を得られるため、ダイエット中のおやつに最適です。

ただし、ナッツはカロリーが高めなので、1日20~30g程度を目安に摂取しましょう。また、無塩のものを選ぶとヘルシーです。


ダイエット中に気をつけたいポイント

冬はイベントが多く、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますが、次のポイントを意識することで、歯の健康とダイエットを両立することができます!!

  1. よく噛んで食べる
    噛む回数を増やすことで、満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。また、唾液の分泌が促され、口内環境も整います。
  2. 間食は控えめに
    甘いお菓子やジュースは、カロリーが高いだけでなく、虫歯の原因にもなります。間食には、ナッツやチーズ、果物など、歯にも体にも良いものを選びましょう。
  3. 水分をしっかり摂る
    冬は乾燥しやすく、口の中も乾燥しがちです。水分をしっかり摂ることで、唾液の分泌を促し、口内環境を整えることができます。

まとめ

冬は、美味しい食べ物がたくさんある季節ですが、歯の健康とダイエットを意識した食事を心がけることで、健康的に過ごすことができます。鍋料理やみかん、小魚、ナッツ類など、歯にもダイエットにも良い食べ物を積極的に取り入れてみてくださいね!

また、食べた後の歯磨きや口のケアも忘れずに行いましょう。健康な歯と体で、笑顔いっぱいの冬を楽しんでくださいね!

 

今年もたくさんありがとうございました!また来年もよろしくお願いいたします!


 

ホワイトニング後に気を付けたい食べ物、習慣!【山陽小野田市の公園通り歯科】

2024年11月25日 11:59

みなさん、こんにちは!公園通り歯科です!

最近冬に段々と近づいてきましたね、布団から出られなくて困っています(笑)

 

さて、もうすぐクリスマスや年末年始で、忘年会や家族と過ごす時間、たまにしか会えない友人と会う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

人と会う機会が増える今の時期だからこそホワイトニングがおすすめです☺

当院ではホワイトニングされている方が多いですが、初めての方はホワイトニングの後注意することあるのかな、せっかく白くするならしっかり白さを維持したい!と思われる方多いですよね☆

 

そんな方にホワイトニングの注意事項のまとめをお伝えします!

今からホワイトニングされる方も、既にホワイトニングされている方にも伝えたい内容が詰まっておりますのでぜひ最後までご覧ください!

 

ホワイトニング後の注意事項


1. ホワイトニング直後の飲食に注意!

ホワイトニングをした後の歯は、色がつきやすい状態になっています。特に施術後の24~48時間は、色の濃い食べ物や飲み物を避けることが大切です。

  • 避けたい飲み物
    コーヒー、紅茶、緑茶、赤ワイン、コーラ、濃いジュースなど
  • 避けたい食べ物
    カレー、トマトソース、醤油を使った料理、チョコレート、ブルーベリーなど

また、タバコも歯に色がつきやすくなるので、この期間は控えるようにしましょう。代わりに、透明な飲み物(お水や炭酸水など)や、色の薄い食べ物(白米、パン、鶏肉、白身魚など)を選ぶと安心です。


2. 歯磨きは優しく丁寧に

ホワイトニング後の歯は、少し敏感になっていることがあります。そのため、歯磨きのときは力を入れすぎず、柔らかい歯ブラシを使って優しく磨きましょう。ゴシゴシ磨くと歯や歯茎を傷つけてしまうことがあるので注意してください。

また、ホワイトニング専用の歯磨き粉を使うと、白さをキープしやすくなります。これらの歯磨き粉は、歯に優しい成分が含まれているので、日々のケアにぴったりです。


3. 色戻りを防ぐために定期的なメンテナンスを

ホワイトニングの効果は永久ではありません。日々の飲食や生活習慣によって、少しずつ色が戻ってしまうことがあります。そのため、定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けることをおすすめします。

特に、3か月ごとに着色を専用のジェットパウダーで落とすクリーニングをすると、白さもしっかり維持できるのでおすすめです◎

また、歯科医院でのクリーニングは、普段の歯磨きでは落とせない汚れをしっかり取り除いてくれるので、歯の健康を保つ上でもとても大切です。


4. 日々の生活習慣を見直そう

ホワイトニング後の白い歯を保つためには、普段の生活習慣も大切です。次のポイントを意識してみてください。

  • ストローを使う
    色の濃い飲み物を飲むときは、ストローを使うと歯に色がつきにくくなります。
  • 水で口をすすぐ
    色の濃い食べ物や飲み物を摂った後は、水で口をすすぐだけでも色素が歯に付着するのを防げます。
  • 禁煙を心がける
    タバコのヤニは歯の黄ばみの原因になります。禁煙を目指すことで、歯だけでなく健康全般にも良い影響があります。
  • バランスの良い食事を心がける
    野菜や果物を積極的に摂ることで、歯の健康を保つことができます。特にリンゴやセロリなどの食材は、自然な歯のクリーニング効果があります。

5. 知覚過敏が気になる場合は…

ホワイトニング後に「冷たいものがしみる」「歯が少し痛い」と感じることがあるかもしれません。これは一時的なもので、数日で治まることがほとんどです。

もし知覚過敏が気になる場合は、以下の方法を試してみてください。

  • 知覚過敏用の歯磨き粉を使う
  • 冷たい飲み物や食べ物を控える
  • 歯科医院で相談する

痛みが続く場合や不安がある場合は、遠慮なく歯科医院にご相談くださいね。


6. 白い歯で笑顔でイベントを思いっきり楽しもう!

ホワイトニングを受けた後は、ぜひ自信を持って笑顔を楽しんでください!白い歯は、第一印象を良くするだけでなく、自分自身の気分も明るくしてくれます。また肌が綺麗に見えたり、相手に清潔感を与える事もできます!日々のケアをしっかり行いながら、素敵な笑顔をキープしていきましょう♪


最後に

ホワイトニング後のケアは、白い歯を長く保つためにとても大切です。今回ご紹介した注意点を参考に、日々の生活の中で少しずつ意識してみてください。特に、ホワイトニング直後の飲食や日々の歯磨き、定期的なメンテナンスは、白さをキープするための重要なポイントです。

また、ホワイトニング後のケアをしっかり行うことで、歯の健康も保つことができます。何か気になることや疑問があれば、いつでもお気軽に当院までご相談くださいね。

これからも白く輝く歯とともに、素敵な笑顔を楽しんでください!

食育について一緒に考えよう!【山陽小野田市の公園通り歯科】

2024年11月11日 09:59

こんにちは!公園通り歯科です!

最近朝晩が急に冷えるようになって来ましたね。

今日は、子供の食育と歯科の関係についてお話ししたいと思います。

子供の頃からの食育は、将来の健康に大きな影響を与えます。特に、お口の健康は全身の健康につながっており、適切な食生活がその基盤となります。

当院では、管理栄養士が常駐しており、子供たちの健康もサポートしています。食育の重要性と、歯科医療と栄養管理の連携について詳しくご紹介します。

子供の食育って何?

まず、「食育」って何だろう?って思う方もいるかもしれませんね。食育とは、子供たちが食べ物について学び、健康的な食習慣を身につけるための教育のことです。これは、単に「好き嫌いをなくす」だけではなく、栄養バランスの取れた食事を通じて健康な体を作ることを目的としています。

例えば、カルシウムやビタミンD、マグネシウムなどの栄養素は、歯の発育に欠かせません。これらの栄養素を豊富に含む食品を摂取することで、強い歯を育てることができます。子供の頃からこうした知識を身につけることで、将来の健康に大きなプラスになります。

砂糖の摂取と虫歯のリスク

子供たちは甘いものが大好きですよね。でも、砂糖の過剰摂取は虫歯の主な原因の一つです。親御様としては、お子様に対して砂糖を含む飲料やお菓子の摂取を制限し、代わりに果物やナッツなどの健康的なおやつを提供することが大切です。

例えば、ジュースを水や牛乳に置き換えるだけでも、かなりの砂糖を減らすことができます。また、特別な日にはお菓子を楽しむことも大切ですが、普段の生活ではバランスを考えた食事を心がけましょう!

歯科と栄養の連携

当院では、歯科医師と管理栄養士が連携して、子供たちの口腔健康をサポートしています。管理栄養士は、個々の子供の栄養状態を評価し、適切な食事プランを提案します。これにより、歯の健康を維持しながら、全身の健康もサポートすることが可能です。

例えば、あるお子さんが野菜をあまり食べない場合、管理栄養士がその子に合った野菜の取り入れ方をアドバイスします。スムージーにしてみたり、好きな料理に混ぜてみたりと、工夫次第で野菜も美味しく食べられるようになります。

食事のタイミングと口腔健康

食事のタイミングも、口腔健康に影響を与える重要な要素です。例えば、夜間の間食は、口腔内のpHバランスを崩し、虫歯のリスクを高める可能性があります。子供たちには、規則正しい食事の習慣を身につけてもらうことが大切です。

例えば、夜8時以降はおやつを控えるようにするだけでも、虫歯のリスクを減らすことができます。また、食後には必ず歯を磨く習慣をつけることも重要です。

管理栄養士の役割

当院の管理栄養士は、子供たちの食生活を総合的にサポートします。栄養相談を通じて、親御さんと一緒に子供の食事内容を見直し、改善策を提案します。また離乳食教室などを開催し、小さい頃からの食習慣の重要性を親御様が学べる機会を提供しております。

家庭でできる食育の実践

家庭でも簡単にできる食育の方法をいくつかご紹介します。まず、子供と一緒に料理をすることで、食材に興味を持たせることができます。また、食事の際には、食材の栄養価や役割について話し合うことで、自然と栄養知識が身につきます。

例えば、買い物に行くときに、子供に野菜や果物を選んでもらうことも良いですね!「今日はどの野菜を食べたい?」と聞くことで、子供自身が食材に興味を持ち、食べる意欲も高まります。

まとめ

子供の食育と歯科の連携は、健康な未来を築くために欠かせない要素です。当院では、管理栄養士と共に、子供たちの健康を総合的にサポートしています。ぜひ、私たちと一緒に、子供たちの健康な成長を見守りましょう。食育に関するご相談や栄養指導をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

子供たちが健康で笑顔いっぱいの毎日を過ごせるよう、私たちも全力でサポートしていきます!

今日から簡単にできるお食事改善!【山陽小野田市の公園通り歯科】

2024年09月03日 16:36

こんにちは!公園通り歯科です!

当院では虫歯が多いお子様に対して、歯磨きだけではなくお食事も一緒に改善して欲しい!との思いで管理栄養士がお食事のコンサルをしています★

ご家庭でできるポイントもいくつか紹介しているのですが、今回は一部をご紹介しますね!

子供たちが健康的に過ごせるように一緒にサポートしていきましょう!!

まず、おやつをフルーツにします!チョコレートやキャンディーの代わりに、リンゴやバナナ、イチゴなどのフルーツを出してみてください。これらは自然な甘さがあり、ビタミンやミネラルも豊富です。フルーツをスライスしてヨーグルトに混ぜたり、スムージーにして楽しむのもおすすめです。フルーツは食物繊維も豊富で、満腹感を得やすく、間食を減らす助けにもなります。

次に、飲み物に気をつけましょう。ジュースや炭酸飲料は砂糖が多く含まれていることが多いので、水や無糖のお茶、牛乳を飲む習慣をつけると良いです。特に暑い日や運動の後は、水が一番です。もしジュースを飲むなら、100%果汁のものを選び、量を控えめにするのがポイントです。

手作りおやつを楽しむのも良い方法です!市販のおやつは砂糖が多いことがあるので、手作りしてみるのも楽しいですよ!例えば、バナナスムージーやオートミールクッキーは簡単で美味しいです。これなら砂糖の量を自分で調整できるので、安心して子供に食べさせることができます。手作りの際には、全粒粉やオートミールを使って栄養価を高めることもできます。

また、砂糖の代わりに自然な甘味料を使うのもおすすめです。料理やお菓子作りには、はちみつやメープルシロップを使ってみてください。これらは自然な甘さで、砂糖よりも体に優しいです。ステビアなどのカロリーゼロの甘味料も試してみる価値があります。ただし、甘味料も適量を守ることが大切です。

食事のバランスを考えることも重要です!

炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく摂るように心がけましょう。これにより、血糖値の急激な上昇を防ぎ、甘いものへの欲求を抑えることができます。特に、食物繊維を多く含む食品を摂取することで、満腹感を得やすくなり、間食を減らすことができます。野菜や豆類、全粒穀物を積極的に取り入れると良いでしょう。

最後に、砂糖の量を意識する習慣をつけることが大切です。食品のラベルを見て、砂糖がどれくらい入っているか確認する習慣をつけると良いです。子供と一緒にラベルを見て、どれが健康的か話し合うのも良いですね!これにより、子供たち自身が健康的な食品選択をする力を身につけることができます。ラベルには「糖類」や「シロップ」といった表記があるので、ぜひチェックしてみてください!

さらに、家族全員で健康的な食生活を心がけることも大切です。親が健康的な食事を楽しんでいる姿を見せることで、子供たちも自然とその習慣を身につけることができます。家族で一緒に料理をしたり、食材を選んだりする時間を作ることで、食に対する興味を育むことができます。一緒に買い物に行くことは実は一番身近な食育になります!

また、食事の時間を大切にすることも重要です。家族で一緒に食卓を囲むことで、食事の楽しさを共有し、食べ物に対する感謝の気持ちを育てることができます!食事中はテレビやスマートフォンを避け、会話を楽しむことで、食事の質を高めることができます。

運動も健康的な生活には欠かせません。子供たちが外で遊ぶ時間を増やし、体を動かすことを奨励しましょう。運動はストレスを軽減し、健康的な体重を維持するのに役立ちます!家族で散歩やサイクリングを楽しむのも良い方法です!1日10~15分以上歩くことで生活習慣病を防ぐこともできますし、その時間日光に当たることで成長に欠かせないビタミンDmo作り出すことが出来ます。

これらの方法を試して、子供たちが健康的に成長できるようにサポートしてあげてくださいね!親として、日常生活の中でこれらの工夫を実践することで、子供の健康を守ることができます。健康的な食生活は、子供たちの将来の虫歯だけではなく、生活習慣病を防ぐことにもつながります!

何かご不安なことや質問などありましたらお気軽にお問い合わせください!

歯科恐怖症は克服できる!?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2024年08月06日 10:48

こんにちは!公園通り歯科です!

毎日暑い日が続いていますね💦水分補給をしっかりして熱中症には気を付けてくださいね☀

さて今日は、子どもの歯科恐怖症の克服方法についてお話しします。歯医者さんが怖いと感じるお子様は多いですが、ちょっとした工夫と栄養のサポートでその恐怖を和らげることができます。この記事では、歯科恐怖症の原因とその克服方法、そして栄養がどのように役立つかについて、分かりやすくお話ししていきますね!

歯科恐怖症の原因

まず、なぜ子どもが歯医者さんを怖がるのか、その原因を見てみましょう。

  1. 過去の痛い経験
    • 以前に痛い治療を受けたことがあると、次に行くのが怖くなってしまいますよね。大人でも同じです。
  2. 親の影響
    • 親御様が歯医者さんを怖がっていると、その恐怖が子どもにも伝わってしまいます。親がリラックスしていると、子どもも安心しやすいです。
  3. 未知への恐怖
    • 初めての場所や経験に対する不安は、誰にでもあります。特に子どもは新しいことに対して敏感です。
  4. 音や匂い
    • 歯医者さん特有の音や匂いが不安を引き起こすことがあります。ドリルの音や消毒液の匂いは、確かにちょっと怖いですよね。

歯科恐怖症の克服方法

では、どうやって子どもの歯科恐怖症を克服するか、具体的な方法を見ていきましょう。

  1. リラックス法の導入
    • 深呼吸:診察前に深呼吸をすることでリラックスできます。親子で一緒に深呼吸をしてみましょう。
    • 瞑想やマインドフルネス:簡単な瞑想やマインドフルネスの練習を取り入れることで、不安を軽減できます。子ども向けの瞑想アプリもありますよ。
  2. ポジティブな経験を作る
    • ご褒美システム:歯医者さんに行った後に小さなご褒美を用意することで、ポジティブな経験として記憶させることができます。例えば、お気に入りのおやつやおもちゃを用意しておくと良いです!当院ではガチャガチャもありますのでお楽しみください!
    • 楽しいアクティビティ:診察後に楽しいアクティビティを計画することで、歯医者さんに行くことを楽しみにさせることができます。例えば、公園で遊ぶ時間を作るとか、映画を観るとか。
  3. 親のサポート
    • 安心感を与える:親がリラックスしている姿を見せることで、子どもも安心できます。親が「大丈夫だよ」と言ってあげるだけでも効果があります。
    • 事前説明:歯医者さんで何が行われるかを事前に説明し、未知への不安を取り除きます。絵本や動画を使って説明すると、子どもも理解しやすいです。
  4. 歯科医とのコミュニケーション
    • 信頼関係の構築:子どもが信頼できる歯科をみつけることが重要です!当院の
    • 事前の相談:歯科医に子どもの恐怖症について事前に相談し、特別な配慮をお願いすることができます。例えば、治療の前に器具を見せてもらうとか、ゆっくりと説明してもらうとか。

栄養の重要性

歯科恐怖症の克服には、栄養も大きな役割を果たします。適切な栄養を摂ることで、心身の健康を保ち、不安やストレスを軽減することができます。

  1. ビタミンB群
    • 効果:ビタミンB群は神経の健康を保ち、ストレスを軽減する効果があります。
    • 食品:全粒穀物、肉類、魚、卵、乳製品、豆類などに多く含まれています。例えば、朝食に全粒パンや卵を取り入れると良いですね。
  2. マグネシウム
    • 効果:マグネシウムはリラックス効果があり、神経の緊張を和らげます。
    • 食品:ナッツ類、種子類、緑黄色野菜、全粒穀物、豆類などに多く含まれています。おやつにアーモンドやカシューナッツを食べるのもおすすめです。
  3. オメガ-3脂肪酸
    • 効果:オメガ-3脂肪酸は脳の健康を保ち、気分を安定させる効果があります。
    • 食品:魚(特にサーモンやマグロ)、亜麻仁油、チアシード、クルミなどに多く含まれています。週に一度は魚料理を取り入れると良いでしょう。
  4. ビタミンD
    • 効果:ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨や歯の健康を保つだけでなく、気分の安定にも寄与します。
    • 食品:魚、卵黄、強化乳製品、日光浴などで摂取できます。外で遊ぶ時間を増やすと、自然にビタミンDが摂取できます。
  5. プロバイオティクス
    • 効果:腸内環境を整えることで、全身の健康を保ち、ストレスを軽減する効果があります。
    • 食品:ヨーグルト、キムチ、納豆、味噌などの発酵食品に多く含まれています。朝食にヨーグルトを取り入れるのも良いですね。

まとめ

歯科恐怖症は多くのお子様が経験する問題ですが、リラックス法やポジティブな経験、親のサポート、歯科医とのコミュニケーションを通じて克服することができます。また、適切な栄養を摂ることで、心身の健康を保ち、不安やストレスを軽減することができます。親として、子どもの歯科恐怖症を理解し、サポートすることで、健康な歯と口腔のケアを続けることができるでしょう。

子どもの歯科恐怖症を克服するためのヒントが少しでも役立てば嬉しいです。歯医者さんが楽しく感じることが出来るようにスタッフ一同努めて参ります!

なにかご不安なことがありましたらお気軽にご相談ください!

夏にピッタリヘルシーおやつ!「虫歯は遺伝」って本当?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2024年07月11日 09:45

7月の夏にぴったりヘルシーおやつのご紹介、「虫歯は遺伝」って聞いた事あるけど本当?

こんにちは、皆さん!7月に入り、夏本番がやってきましたね。暑い日が続くこの時期、体調管理がすごく重要になります。

特に、歯の健康を保つためには、歯磨き以外にも食事管理が欠かせません。今回は、公園通り歯科から皆さんに向けて、7月にぴったりのヘルシーなおやつのレシピ、そして皆さんが疑問に思う「虫歯は遺伝」が本当なのかを解説いたします!

1. 夏にぴったりのヘルシーおやつ

まずは夏にぴったりのヘルシーおやつのレシピをご紹介します。

ヨーグルトとフルーツのパフェ

材料(2人分):

  • プレーンヨーグルト:200g
  • イチゴ:50g
  • ブルーベリー:50g
  • キウイ:1個
  • グラノーラ:適量
  • ハチミツ:適量

作り方

  1. イチゴとキウイは一口大にカットします。
  2. グラスにヨーグルトを半分入れ、その上にカットしたフルーツをのせます。
  3. 残りのヨーグルトを加え、さらにフルーツをトッピングします。
  4. 最後にグラノーラを散らし、ハチミツをかけて完成です。

このパフェは、ビタミンCやカルシウムが豊富で、歯の健康をサポートします。また、冷たくてさっぱりとした味わいが夏にぴったりです。

アボカドとバナナのスムージー

材料(2人分):

  • アボカド:1個
  • バナナ:1本
  • 牛乳:200ml
  • ハチミツ:大さじ1
  • 氷:適量

作り方

  1. アボカドは種と皮を取り除き、バナナは皮をむいて一口大にカットします。
  2. ミキサーにアボカド、バナナ、牛乳、ハチミツ、氷を入れ、滑らかになるまで混ぜます。
  3. グラスに注いで完成です。

アボカドにはビタミンEやマグネシウムが含まれており、バナナはエネルギー補給に最適です。このスムージーは、栄養満点で歯の健康にも良い影響を与えます。

チーズとナッツのヘルシースナック

材料(2人分):

  • チーズ(お好みの種類):100g
  • アーモンド:50g
  • クルミ:50g
  • ドライフルーツ(レーズンやクランベリーなど):適量

作り方

  1. チーズは一口大にカットします。
  2. アーモンドとクルミは軽くローストします。
  3. チーズ、ナッツ、ドライフルーツを一緒に盛り付けて完成です。

このスナックは、カルシウムやリン、ビタミンEが豊富で、歯の健康をサポートします。また、ナッツの食感が楽しく、満足感のあるおやつです。

おやつを食べたいけど糖質が気になるという方はぜひ試してみてくださいね!!歯の健康だけではなくダイエットにも効果的です!

2.虫歯は遺伝?

遺伝の影響

虫歯ができやすいかどうかには、遺伝は関係していると言えます。例えば、家族の中で虫歯が多い人がいると、その体質が遺伝している可能性があります。具体的には以下の3つです。

  1. 歯の強さ:遺伝によって歯のエナメル質(歯の表面の硬い部分)の強さが決まります。エナメル質が強いと虫歯になりにくいです。
  2. 唾液の量と質:唾液は口の中の酸を中和して、虫歯菌の活動を抑える役割があります。遺伝的に唾液の量が少ない人や、唾液の質が異なる人は虫歯になりやすいです。
  3. 歯並び:歯並びが悪いと、食べ物が歯の間に詰まりやすくなり、虫歯のリスクが高まります。歯並びも遺伝の影響を受けます。

環境の影響

一方で、虫歯は生活習慣や環境の影響も大きいです。以下のような点が関係しています。

  1. 食べ物と飲み物:甘いものや炭酸飲料をよく摂ると、虫歯になりやすくなります。家族の食習慣が影響することが多いです。
  2. 歯磨きの習慣:毎日の歯磨きがしっかりできていないと、虫歯になりやすいです。特に寝る前の歯磨きは大切です。
  3. 歯医者さんの定期検診:定期的に歯医者さんに行ってチェックしてもらうことで、虫歯を早期に発見して治療することができます。これも家庭の習慣による影響が大きいです。

まとめ

虫歯は遺伝と環境の両方が関係しています。遺伝的に虫歯になりやすい体質を持っている人でも、毎日の歯磨きや食生活に気をつけることで、虫歯のリスクを減らすことができるんです。逆に、遺伝的に虫歯になりにくい体質を持っている人でも、甘いものをたくさん食べたり、歯磨きを怠ったりすると、虫歯になる可能性があります。

だから、虫歯を予防するためには、遺伝の影響を理解しつつ、日常のケアをしっかり行うことが大切です。家族みんなで健康な歯を保つために、良い習慣を身につけましょう!

7月は暑さが厳しくなる時期ですが、適切な栄養を摂ることで、歯の健康を保ちながら元気に過ごすことができます。今回ご紹介したヘルシーおやつは、どれも簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!

公園通り歯科では、皆さんの歯の健康をサポートするために、定期的な検診やクリーニングをおすすめしています。何か気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

当院では気軽の必要な栄養が補える医療機関専門のサプリメントも販売しております!待合室の方にサンプルや資料を掲示しておりますのでぜひお手に取ってご覧ください!

それでは、みなさん、素敵な夏をお過ごしくださいね!!

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