1.5歳検診(山陽小野田市)を終えて

2015年12月17日 12:32

先日、山陽小野田市の依頼で、1.5歳検診をしてまいりました。

1.5歳検診のお子さんは、乳歯の前歯が生えかけからだいだいそろった頃です。

若干歯並びがきつめなお子さんが多いですね。

あるお母さんとお話としていますと、4歳くらいのお兄さんがいらっしゃるそうで、小さい頃に口蓋裂の手術を受けられたそうです。

最近、上のアゴが小さくて受け口気味になってきているので心配されてるとのことでした。

よく、お子さん事を観察されています。

口蓋裂の手術の後は、上のアゴは成長しづらいので、下のアゴを比べて小さくなりがちです。

しかも、上のアゴの成長は、8歳から9歳頃にピークを迎えます。その後は、下のアゴが成長してゆきますので、

4歳で受け口気味なら、今すぐ矯正歯科で相談してもらいたい状態です。様子を見ていても治る見込みは、非常に低いです。

しかも、口蓋裂など厚労省が指定している、先天異常(生まれながらの異常)や顎変形症の場合、健康保険の適用があります。

さらに、患者さんご本人又は「世帯」の所得(収入)に応じて、患者さんの月額あたりの自己負担額の上限が設定される制度もあります。
ただし、保険で矯正ができるのは、限られた医療機関です。近隣では「みやわき矯正歯科クリニック」(宇部市)です。

5歳になったら、かかりつけの歯医者さんで歯並び相談を受けていただきたいと思います。

何もしなくても、よいお子さんは、ほとんどおられません。「様子をみる」のは、手遅れになる第一歩です。

 

健康保険で矯正治療が受けることができる症状

(1)厚生労働大臣が定める先天異常の疾患

1 唇顎口蓋裂 [しんがくこうがいれつ]
2 ゴールデンハー(Goldenhar)症候群(鰓弓異常症を含む.)
3 鎖骨・頭蓋骨異形成
4 クルーゾン(Crouzon)症候群
5 トリチャーコリンズ(Treacher-Collins)症候群
6 ピエールロバン(Pierre Robin)症候群
7 ダウン(Down)症候群
8 ラッセルシルバー(Russell-Silver)症候群
9 ターナー(Turner)症候群
10 ベックウィズ・ヴィードマン(Beckwith-Wiedemann)症候群
11 尖頭合指症
12 ロンベルグ(Romberg)症候群
13 先天性ミオパチー
14 顔面半側肥大症
15 エリス・ヴァン・クレベルド(Ellis-van Creveld)症候群
16 軟骨形成不全症
17 外胚葉異形成症
18 神経線維腫症
19 基底細胞母斑症候群
20 ヌーナン(Noonan)症候群
21 マルファン(Marfan)症候群
22 プラダーウィリー(Prader-Willi)症候群
23 顔面裂

(2)顎変形症

顎の骨を切る手術を行うことが前提となります。

 

 

 

 

 

大阪の研修会に行ってきました。

2015年12月10日 18:27

毎月、第2水曜日に、米国・ハーバード大学大学院教授の宮島邦彰先生に直接、世界水準の矯正を学ぶために大阪に行ってきております。

朝は、始発の次で、夜は終電の一つ前になってしまいますが、日々の研鑽なしによりよい治療はありません。

また、同じ講義を聞く他の歯科医の方と話ができることも大変勉強になります。みなさん常に患者さんによりよい治療を提供しようと努力されておられますので、矯正だけなく、ためなるセミナーや医療機器などの情報を手にすることができます。

この講義に参加しているおかげで、歯科治療水の汚染に気づくことができ、山口県内では、初の「歯科治療水安全施設」の認定を受けることができました。

様々な研修会に参加するために、診療時間を変更することがあり、ご迷惑をお掛けしておりますが、どうかお許しください。

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