噛み合わせは大事!噛み合わせが悪いとどんな影響がある?

2022年11月25日 13:24

歯並びが悪い場合、見た目を改善する目的で矯正治療を考える方が大半だと思います。ですが噛み合わせについて気になったことはありませんか?噛み合わせが悪いことに気付かないまま過ごしてしまうと、様々な悪影響を受けてしまいます。では噛み合わせが悪いとどんな影響があるのでしょうか。

噛み合わせが悪いとどんな影響がある?

噛み合わせが悪いと、お口の中だけでなく体にも悪影響が及ぼされてしまいます。噛み合わせが悪い歯並びには出っ歯、受け口、開咬などがありますが、中には歯並びは悪くないのに噛み合わせが悪いケースもあります。では噛み合わせが悪いと、どのような影響があるのでしょうか。

1.虫歯、歯周病の原因になる

デコボコした歯並びは必然的に悪い噛み合わせなケースがほとんどです。デコボコの歯並びは歯磨きがし辛くプラークが溜まり、虫歯や歯周病といったお口の中のトラブルを引き起こしやすくなります。

2.口元や顔の輪郭の歪み

噛み合わせが悪いと、つい噛みやすい側でばかり噛んで食事をしがちになります。その結果、口周りの筋肉の発達のバランスが悪くなり、口元や顔の輪郭の歪みの原因になります。

3.頭痛や肩こりの原因になる

噛み合わせが悪いと噛むときに使う筋肉のバランスが悪くなり、負荷がかかりやすくなります。その結果頭痛や肩こりといった不快な症状を引き起こしやすくなります。また目まいや、手に痺れなど日常生活に支障をきたすこともあります。

4.顎関節症のリスクがある

口が開けにくい、カクカク音がするといった顎関節症のリスクを持ち合わせてしまうのも、悪い噛み合わせの特徴です。顎の骨にかかる力のバランスが悪くなり、顎関節症を引き起こす可能性が高まってしまいます。

噛み合わせは歯列矯正で改善ができる?

ご紹介いたしましたように、噛み合わせの悪さはお口の中だけでなく全身の健康にも悪影響を与えてしまいます。一見すると歯並びには問題がなさそうでも、実は正しく噛みあっていないということもあります。噛み合わせが正しいかどうかは、歯科医院で確認をすることができます。そして噛み合わせの悪さは歯列矯正で改善が可能です。ワイヤー矯正やマウスピース矯正で歯並びとともに噛み合わせの改善を目指しましょう。

ただ骨格が原因の場合、歯列矯正だけでは改善が見込めないことがあり外科的な処置が必要になります。歯列矯正で改善ができるのか、外科的処置が必要かどうかの診断を受け、ご自身の状態に合った治療を受けましょう。

悪い噛み合わせはしっかりと改善しておくほうが、毎日の日常生活を快適に過ごすことができます。歯並びの悪い方や出っ歯、受け口などの不正咬合の方はもちろん、頭痛や肩こりなどの症状がなかなか改善されない方は噛み合わせの悪さも原因のひとつかもしれません。噛み合わせが悪いのかな?と気になる場合はいちど歯科医院で噛み合わせのチェックを受けてみられると良いでしょう。

 

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加齢とともに歯が黄ばむのはなぜ?ホワイトニングで白くできる?

2022年11月16日 17:22

若いころは白かった歯も、加齢とともに少しずつ黄ばみが増し、気が付けば歯が真っ黄色になっていたとお感じになる方も多いのではないかと思います。歯の黄ばみは加齢とともに起きる現象であり、ある程度は仕方ないことでもあります。ではなぜ加齢とともに歯が黄ばむのでしょうか。また加齢による黄ばみをホワイトニングで白くできるのかどうかについてもお話いたします。

年齢とともに歯が黄色くなるのはどうして?

鏡を見ると、自分の歯の黄色さにびっくりして「若いころはこんな黄色くなかったのに」「ちゃんと歯磨きもしているのにいつの間にこんなに黄色くなったの?」と感じることはありませんか?加齢による歯の黄ばみは自然現象のひとつですが、どうしても老けて見えてしまいます。ではどうして歯の黄ばみが起きていくのでしょうか。

歯の表面の着色によるもの

毎日の飲食により、歯は少しずつ色素が付着します。特にコーヒーや紅茶など着色しやすい飲食物を長期間摂取することは、歯の着色に大きく関わります。

象牙質の変色

象牙質とは、エナメル質の下にある組織のことです。象牙質は乳歯の頃は薄いクリーム色ですが、永久歯になり年齢を重ねるごとに黄色から濃い褐色へと変化していきます。加齢が原因で色素が濃くなった象牙質が透けて見えることで、歯の黄ばみとなって現れます。

エナメル質の劣化

エナメル質は固い組織ですが、毎日の歯磨きや食品に含まれる酸などによって、少しずつ摩耗していきます。その結果内部の象牙質が透けて見えるため歯が黄色く見えてしまいます。また目に見えない歯のひび割れも、内部の象牙質が透けて見える原因となります。

加齢による黄ばみの解消法は?ホワイトニングがいちばんいいの?

黄色くなった歯を真っ白に仕上げるのは、ホワイトニングがいちばん効果的です。ホワイトニングは内部の象牙質の色素を薄くし、歯の表面に付着した着色も分解して見た目を白く仕上げてくれるため、一気に歯の黄ばみを解消できます。

ただ全ての歯にホワイトニングが有効というわけではありません。歯のヒビが大きいものや被せ物の黄ばみは、知覚過敏がある歯などはホワイトニングでは解消が難しく、他の方法で黄ばみを改善させなければいけません。

例えば歯のヒビはホワイトニングを行った際にホワイトニング薬剤が浸透して神経が反応し、痛みとなって表れてしまう可能性があります。知覚過敏がある歯は、ホワイトニングの刺激で激痛となってしまう恐れがあるため、歯の黄ばみがあってもホワイトニングは推奨できません。歯のクリーニングやセラミッククラウン、ラミネートべニアといった方法が必要となります。

また被せ物の黄ばみはホワイトニングでは白くできません。こちらもセラミッククラウンやラミネートべニアといった審美系の治療できれいにすることができます。

状態に合った方法で歯の黄ばみを解消し、若々しい口元を手に入れましょう

加齢による歯の黄ばみの原因と解消法についてお話いたしました。どの方法においても、歯の黄ばみを解消することで口元の美しさを取り戻すことができます。また口元を若々しくすることはお顔全体も若く見せることができますので、まずはご自身の歯の黄ばみの原因を理解し、状態に合った方法で白い歯を手に入れましょう。

 

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