歯ブラシ、フロス、ワンタフト・・・使う順番は?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2022年04月21日 09:02

虫歯や歯周病といった歯のトラブルから歯の健康を守るためには、毎日の丁寧な歯磨きが欠かせません。また歯ブラシだけでは取り除けない歯の間の汚れや歯並びが悪い部分は、フロスや歯間ブラシ、ワンタフトブラシといった補助的な道具を使う必要があります。しかし歯ブラシ以外の道具を使うとき、どの順番で使えばよいのか分からないことはありませんか?今回は、歯磨きの順番についてお話をいたします。

お口の中を清潔にするための道具について

歯や歯ぐきの健康を守るための道具は、歯ブラシだけではありません。今更、と思われるかもしれませんが、歯ブラシを含むお口の中をきれいにするための道具について簡単に説明いたします。

歯ブラシ

言うまでもなく、歯を磨くための最も基本的な道具です。とても豊富な種類があり、ヘッドの大小の違いや柔らかさなどの質感、持ち手などメーカーのこだわりにより異なります。ドラッグストアなどで簡単に手に入りますが、どの歯ブラシが自分に合っているか分からないときは、かかりつけの歯科医院の歯科衛生士さんに質問してみましょう。

デンタルフロス

歯と歯の間に残る汚れを取り除くための糸で、糸ようじとも呼ばれています。手で好きな長さで切って使うもの、持ち手が付いているものがあります。歯と歯の間が狭い部分でも入りやすいフロスは、虫歯予防に欠かせないアイテムです。

歯間ブラシ

歯間ブラシも、歯と歯の間に残った汚れを落とすのに必要なアイテムです。特に歯のすき間が広い方は、フロスよりも歯間ブラシのほうがしっかりと食べかすを落とせます。逆に歯間が狭い方は歯間ブラシが入りにくく無理に入れると歯肉を傷つけるため、フロスを使いましょう。

ワンタフトブラシ

ワンタフトブラシとは、歯ブラシの毛先が小さく、部分的に磨くための特殊な歯ブラシです。歯並びの悪い部分や歯ぐきのかなり上方から生えている犬歯、ワイヤー矯正中のブラケット周辺およびブリッジやインプラントなどの部分を磨くのに最適なブラシです。また非常にコンパクトな毛束のため、歯の裏側を磨くのにもとても適しています。ワンタフトブラシを使うことで、さらに毎日のケアのレベルを上げることが可能となります。

使う順番は?避けたほうがよい順番はある?

歯ブラシ以外の清掃アイテムを使うことで、より毎日のケアのレベルが上がります。しかし使う順番によっては汚れがきれいに落とせないこともありますので、正しい順番を知っておくことが大切です。

1.歯ブラシで全体をきれいに磨く

まずは歯ブラシを使って丁寧に全体を磨きます。ゴシゴシと強く磨くのではなく、軽い力で小刻みに歯ブラシを動かして汚れを落としましょう。

2.ワンタフトブラシで磨きにくいところを丁寧に磨く

次にワンタフトブラシで歯と歯ぐきの境目を磨きましょう。ここはプラークが作られやすいぶぶんのため、ワンタフトブラシを使って丁寧に磨きます。また歯並びが悪く、歯と歯が重なっている部分は、普通の歯ブラシでは汚れが残りがちです。ワンタフトブラシの毛先を歯のデコボコに沿って丁寧に磨きましょう。ワイヤー矯正のブラケット周辺やブリッジが入っている部分も丁寧に磨きます。

3.フロスまたは歯間ブラシを使う

最後にデンタルフロスまたは歯間ブラシを使い、歯とはの間に残る食べかすを取り除きます。歯ブラシやワンタフトブラシでは歯間の汚れが取り除けません。成人の虫歯の多くは歯と歯の間に起こります。子どももですが、大人虫歯を予防するためにもフロスや歯間ブラシは欠かせません。一日の最後の歯磨きのときに、是非使うようにして下さい。

なおフロスや歯間ブラシを先に使うと、歯磨きをしたときの汚れが歯の間に入ってしまうことがありますので、先にフロスなどを使うことは避けてください。

定期検診もきちんと受けてお口の健康を維持しましょう

正しい歯磨きは毎日のケアがとても重要です。歯ブラシに加え、フロスやワンタフトブラシを使うことで、より虫歯や歯周病リスクを抑えることが可能となります。それだけでなく、定期的に歯科医院で検診を受けることも大切です。

何歳になってもご自身の歯で食事を楽しめるよう、お口のケアはしっかりと行いましょう。

 

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大人の虫歯の特徴と予防策について【山陽小野田市の公園通り歯科】

2022年03月25日 13:46

虫歯は年齢を問わず発症してしまうお口の中の代表的なトラブルです。子どもの虫歯は比較的大きな穴が開いてしまうことが多いので発見しやすいのですが、大人の虫歯の場合、子どもの虫歯と少し違う特徴があり、見落としやすい傾向があります。今回は大人の虫歯の特徴と、予防策についてお話をいたします。

大人の虫歯、子どもの虫歯とどう違う?

虫歯は、虫歯菌が出す酸によって歯が溶けてしまう病気で、お口の中に起きるトラブルのトップとも言えます。歯周病は主に成人後に起こりやすいですが、虫歯は乳歯でも起こるため、年齢を問わずに起きてしまうことが虫歯の特徴です。

さらに子どもの虫歯と大人の虫歯では、同じ歯が溶ける症状でも少し特徴が異なります。

子どもの場合、どちらかといえば大きな穴がぽっかりと空いてしまう傾向があります。また乳歯や生えたばかりの永久歯はエナメル質がまだ弱く、急速に虫歯が進行し、痛みも伴います。

これに対し大人の虫歯は、大きな穴が開いて虫歯を発見するというよりも、「気づきにくい場所に虫歯ができていた」ということが多く見られます。そのため虫歯特有の強い痛みがそれほどないまま虫歯がつくられていた、ということが大人の虫歯の特徴と言えます。

大人の虫歯の特徴とは?

 

1.歯と歯の間に作られやすい

大人の虫歯で最も多いのは、歯と歯の間に作られる虫歯です。歯の間にできた虫歯はあまりよく見えず、痛みもそれほど強く感じないため歯の間に虫歯が作られていることを見落としやすいのです。ある程度虫歯が進行すると黒くなってくるため「あれ?もしかして虫歯?」と気づくことがありますが、それは前歯など比較的見やすい部位です。奥歯の歯の間は自分で発見することは非常に難しく、食べ物が挟まってしまう、なんとなくしみるといった症状が出て初めて気が付くケースがほとんどです。

また定期検診を受けている方は、検診によって虫歯ができてしまっていることを指摘されることがあります。

2.治療済みの歯に再び虫歯ができる

いちど治療をした歯に再び虫歯が作られてしまうのも、大人虫歯の特徴です。いちど治療した歯の虫歯の再発を二次カリエスと言い、大人虫歯に非常に多く見られます。二次カリエスの場合、ある程度虫歯が大きくならないと痛みなどが出にくいため、詰め物が取れたなどと言った場合は二次カリエスになっている可能性が高くなります。以前に治療をした際に白いレジンを詰めた歯や金属などの詰め物、被せ物がある歯は注意が必要です。

大人虫歯をできるだけ防ぐためには?

自分では気づきにくい大人の虫歯をできるだけ予防するためには、どういったことが必要なのでしょうか。大人虫歯のリスクをできるだけ低くするポイントをお伝えいたします。

フロスや歯間ブラシを使う

歯と歯の間の汚れは歯ブラシの毛先だけではなかなか取れません。歯の間の食べかすや汚れをそのままにしておくと、虫歯菌が活動しやすくなってしまいます。虫歯菌の活動を防ぐためには、デンタルフロスや歯間ブラシといった道具を使って、きれいに落とすことが歯と歯の間の虫歯を防ぐ大きなポイントです。

小まめに定期検診を受ける

検診を受けている場合と受けていないのとでは、虫歯の発見率が大きく異なります。特に二次カリエスは自分では気づきにくいため、定期検診の受診が欠かせません。定期検診で二次カリエスを発見されることも多く、早期治療を行うのとある程度進行してしまっているのでは、歯の寿命にも大きく関係してきます。

自分では自覚がない分、定期検診を受けて異常がないかどうかを確かめましょう。

 

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より歯周病を発症させやすい要因とは?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2022年03月14日 09:50

歯を失うリスクが高いと言われている歯周病は、磨き残しによる細菌感染が主な原因です。しかし歯周病になる原因は、磨き残しだけではありません。お口の環境は様々ですが、その中でも特に歯周病を誘発しやすい要因についてお話をいたします。

歯周病の直接の原因は細菌

歯周病は、歯周病菌が直接の原因です。歯周病菌は磨き残しにより作られたプラークや、石灰化した歯石に歯周病菌が入り込み、歯ぐきや歯を支える歯槽骨などに炎症を引き起こします。

歯磨きが適当であったり、丁寧に磨いているつもりでも磨き残しがあるといった、お口の中の衛生状態が悪いとプラークが作られ、歯周病菌が活動しやすい環境となってしまいます。

このように、歯周病の直接の原因は、お口の中に入り込んだ歯周病菌という細菌です。

より歯周病を引き起こしやすい要因とは?

歯周病菌によって歯ぐきや歯槽骨に炎症が起きることで歯周病が発症し、静かに症状が進行してしまいますが、歯周病が発症しやすい「要因」というものがあることをご存じでしょうか。もちろんどのような方にも歯周病リスクは伴いますが、より歯周病リスクが高まってしまう要因についてご紹介します。

噛み合わせの乱れや歯ぎしりなど

悪い噛み合わせは一部の歯に大きな負担がかかり、骨吸収が起きやすくなります。また歯ぎしりや食いしばりといった悪癖も、歯に過度な力が断続的に加わり、骨吸収が起きてしまいます。歯周病はプラークが付いている歯に起こりますが、噛み合わせの乱れや歯ぎしりといった環境は骨吸収を起こす「咬合性外傷」という病気に分類され、歯周病が合併されやすくなる要因となります。

ガタガタの歯並び

こちらは歯周病の発症や悪化に直接影響を受けると言っても過言ではありません。歯並びに大きな問題がない方でも,

歯磨きがきちんとできていなければ歯周病リスクが高まりますが、歯並びが悪く、歯と歯が重なっている、八重歯によって2番目の歯が大きく後方に下がってしまっているといった場合、さらに歯周病リスクが高まります。磨き残しやどうしても磨けない部分にプラークが溜まり、歯周病菌が活動するには絶好の要因となってしまいます。

少しでもおかしいな、と思ったら早めに相談を

歯周病はいちど発症すると、完治が難しい病気です。また歯がグラグラになったり抜けてしまうだけでなく、体の健康にも関係すると言われいる怖い病気です。たかが歯周病、と思うかもしれませんが、歯周病によって受ける影響は計り知れないのです。

歯周病は予防をすることで悪化を防ぐことができます。また歯周病を引き起こしやすい要因を知っておくことで、より歯周病に対する意識が高まるのではないでしょうか。噛み合わせの悪さや歯ぎしりは、お口の中の環境だけでなく全身の健康にも関わります。また歯並びの悪さも見た目だけでなく、歯周病を引き起こしやすい大きな要因となります。

歯周病のサインは歯ぐきの腫れと出血ですが、これ以外にも顎がだるい、寝起きに奥歯が痛いなどといった自覚症状がある場合、歯周病を併発するリスクが高くなることから早めに歯科医院に相談しましょう。

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目立たない矯正、インビザラインと裏側矯正の比較

2022年02月23日 18:23

矯正治療は気になるものの、周りから矯正をしているのがわかってしまうため矯正治療を躊躇するという方も多いのではないでしょうか。矯正治療は、かつては歯の表側に金属のブラケットを付ける装置が主流でしたが、今では目立たない装置も人気を集めるようになってきました。その中でも注目を集めるのが、インビザラインに代表されるマウスピース矯正と、歯の裏側にブラケットとワイヤーを取り付ける裏側矯正です。今回は目立ちにくい矯正治療法である、マウスピース矯正と裏側矯正を比較してみます。

目立ちにくい装置が人気を集めている

口元の審美志向が上昇し、矯正治療のニーズが高まっています。矯正治療の代表といえば、表側矯正と言われている金属の装置であるメタルブラケット法で、矯正治療の最もスタンダードな方法です。しかし笑ったときにギラギラとした装置が見えることに抵抗がある方も多く、矯正治療を躊躇する理由のひとつにもなっています。

そんな中、「目立たない」「目立ちにくい」といった装置が注目を集め、目立つからといった理由で矯正治療を避けてきた方にとって、「目立たない・目立ちにくい」矯正装置は矯正治療をスタートするための大きな一歩と言えるでしょう。その目立たない、目立ちにくい矯正装置が、透明のマウスピース矯正と歯の裏側に装置をつける裏側矯正です。

マウスピース矯正と裏側矯正の違いについて

では同じ目立ちにくい治療法であるマウスピース矯正と裏側矯正は、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれを比べてみましたので参考にして下さい。

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを決まった期間で取り換えながら歯を少しずつ動かす方法です。インビザラインはマウスピース矯正の代表で、多くの医院が取り扱っています。

マウスピース矯正は取り外し式の装置で、食事や歯磨きのときに取り外すことができるため、日常生活が過ごしやすいことが大きな特徴です。また歯が動く痛みがワイヤー矯正と比べて少ないことも、マウスピース矯正の特徴のひとつです。

マウスピース矯正のデメリットは、自己管理ができない方には向かないことです。毎日20時間以上マウスピースを装着する必要があり、これが守れない方は歯が治療計画どおりに動きません。自己管理ができるかどうか不安な方はマウスピース矯正は不向きと言えます。

また歯並びによってはマウスピース矯正では改善できないことがあります。ほとんどの症例に対応できるワイヤー矯正と比べ、マウスピース矯正には適応できない症例があることは、デメリットのひとつと考えられるでしょう。

裏側矯正の特徴

裏側矯正は、歯の裏側に装置を取り付けるため全くと言っていいほど矯正治療をしていることがわかりません。マウスピース矯正も目立ちにくいですが、この点においては裏側矯正に軍配が上がります。とにかく矯正をしていることがわからないように!と希望する方にとって裏側矯正は最適な治療法です。

また固定式のため、取り外し式のようなわずらわしさがないこともメリットのひとつです。

裏側矯正のデメリットは、費用が高いことです。裏側矯正は矯正治療の中でも最も費用が高いため、矯正治療を断念する方も多いのではないかと思います。

またどの医院でも取り扱っているわけではないため、途中で引っ越しなどが必要になった際、医院選びが大変になることがあります。

さらに噛み合わせによっては裏側矯正ができないことがあります。その噛み合わせとは、過蓋咬合です。噛み合わせが深いため、下の歯が上の歯の裏側に付けているブラケットに当たって装置が外れてしまうため、過蓋咬合の方は裏側矯正はできません。

その他、食べ物がワイヤーにひっかかりやすい、装置が舌に触れて話しにくいなど、裏側矯正は案外デメリットが多い治療法かもしれません。

それぞれの装置の特徴をしっかり理解しておきましょう

従来の表側矯正だけでなく、矯正装置が多様化されています。それぞれにメリットデメリットがありますので、まずはそれぞれの装置の特徴をよく理解し、ご自身に合った治療法を選ぶことが最も大切にです。まずは矯正の専門医に相談をして、ご自身に合った治療法で綺麗な歯並びを手に入れましょう。

 

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大人の虫歯の特徴とは?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2022年02月14日 09:04

虫歯は子どもだけでなく、大人になっても起こりやすいお口の中のトラブルです。そして大人の虫歯には、子どもの虫歯にはあまり見られない特徴を持っています。これから生涯にわたって自分の歯で食事を楽しむためにも、大人の虫歯の特徴を知っておきましょう。

大人と子どもでは痛みの感じ方が違う?

虫歯=歯が痛い、という症状が起こります。虫歯は、虫歯菌が出す酸によって歯が少しずつ溶けていきます。そして神経に近づくにつれ、だんだん痛みが増してきます。

小さなお子さんが「歯が痛い」と泣き出した場合、ほとんどが進行した虫歯になっています。これは、乳歯が弱いためあっという間に歯が溶けてしまうからです。また生えたばかりの永久歯も成人に比べるとエナメル質が弱く、虫歯になりやすいため痛みを感じやすくなります。

いっぽう大人の虫歯は子どもよりも痛みを感じにくいと言われています。既に虫歯になっているのに痛みをそれほど感じずに放置していると、虫歯がだんだん広がって最悪の場合、歯を残すことができなくなる可能性があります。

大人の虫歯の特徴とは?

では大人の虫歯にはどのような特徴があるのでしょうか。

歯と歯の間にできやすい

小さなお子さんの虫歯は、臼歯部に大きな穴が開いてしまっていることが多いですが、大人の虫歯の場合、臼歯部よりも歯と歯の間に虫歯ができてしまうことがよくあります。これは歯と歯の間に残っている汚れが原因です。特に歯並びが悪く、歯と歯が重なって生えている部分は非常に虫歯リスクが高まってしまいます。その結果、歯の間に虫歯が出来ていることに気付きにくいのが大きな特徴です。

詰め物や被せ物をした歯にできやすい

大人の場合、既に虫歯治療を終えた歯が数本ある人が多いのではないかと思います。その治療をした歯が再び虫歯になりやすいのは、大人の虫歯の大きな特徴です。削って詰めたり被せ物を被せた部分が再び虫歯になることを「二次カリエス」と言います。詰め物や被せ物が浮いてきた、外れてしまったという場合、高い確率で歯の中に虫歯ができてしまっています。子どもでも乳歯の虫歯治療を繰り返すことがありますが、成人の二次カリエスは永久歯を何度も治療をするため歯を失う大きな要因となってしまいます。

大人の虫歯にならないために

歯はいちど削ると元に戻すことはできません。乳歯と違い、永久歯は一生使う歯です。虫歯になっていないかどうかを早期に発見するためには、定期検診が欠かせません。歯が痛くなくても年に2~3回は定期検診を受け、虫歯になっていないかどうか確認をしましょう。早期に発見することで、治療も最小限にとどめることができることもあります。

大切な歯で一生美味しく食事を楽しむためにも、定期検診の受診をお勧めします。

 

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中学生の矯正、どこまですべき?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2022年01月26日 12:15

小さい頃から矯正治療を始めたお子さんで、中学生になりある程度歯並びが揃った場合、保護者の方はこのままもう少し矯正を続けさせるかどうか迷うところではないでしょうか。小さいころに行う矯正治療と、中学生くらいになってもそのまま引き続いて行う矯正治療にはいくつか違いがありますが、中学生の矯正は、どこまですべきなのでしょうか。

小さいころに行う治療法と、中学生のころに行う治療法の違いとは?

お子さんの矯正治療は、乳歯が生え揃った頃に行う「第一期治療」と、第一期治療後に行う「第二期治療」に分けられます。「小さいころ」と「中学生」と大まかに分けていますが、第一期治療と第二期治療では同じ子供の矯正でも、目的が異なります。

第一期治療について

主に幼少期に行う第一期治療は、歯並びを整えるのではなく、後から生えてくる永久歯を正しい位置に導くためのスペースを作るための治療で、「床矯正」とも呼ばれています。つまり永久歯を正しい位置に並べるために顎の骨を広げることを目的としています。

床矯正は、取り外し式のプレートを歯に嵌めて過ごします。医師から指示を受けている間隔で中央に付いている小さなネジを回すと少しずつプレートが広がります。このように、第一期治療でよく行われる床矯正は、プレートの間隔を広げることで顎の骨を少しずつ広げ、永久歯が並ぶスペースを確保する、いわば土台作りを主な目的とした治療法です。この床矯正で永久歯がきれいに並ぶお子さんがほとんどです。

第二期治療について

第二期治療は、第一期治療によってきれいに並んだ永久歯を、さらに美しく整えるための治療のことです。第二期治療で行う治療法は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、成人と同じ方法で行われ、噛み合わせを整える、さらに歯列を美しくするといったことを目的としています。第二期治療は永久歯が全て生えている状態、あるいは第二大臼歯が生えかけている状態から始めることができます。

中学生になっても矯正治療は続けたほうがよい?

お子さんにとって矯正治療というのは、大人が想像している以上に面倒くさいものなのではないでしょうか。第一期治療ではプレートの付け外しやネジ回し、毎回の調整などで時間も取られ、お子さんの時間を制限してしまうことが多いことと思います。まだ小さいお子さんにとっては遊びたいのに、歯医者に時間を取られること、そして長期間装置を付けておかなければいけないため、ストレスとなって途中で止めてしまうお子さんも少なくありません。

そんな中頑張って第一期治療を終え、やっと装置から解放されたのにまだ中学生になっても矯正を続けるのか、と考えてしまうのではないでしょうか。

中学生という表現をしていますが、中学生に限らず、第一期治療を終えたお子さんがどこまで治療を続けるのか、というのは、ご本人と保護者の方の考え次第だと思います。どこまですべきかという明確な線引きはなく、正解もありません。

しかし、中学生以降は成人になるまで顔面の骨の成長が続き、それに伴って噛み合わせにも変化が起こることが予測できます。床矯正である程度歯並びがきれいに整っても、噛み合わせのズレなどが改善されないまま成長を続けると、将来的に顎に負担がかかってしまう可能性も否めません。

引き続き第二期治療を行ったほうがよいか迷った場合、これまで矯正を担当してきた先生やかかりつけの先生に相談してみると、解決の糸口がつかめてくるのではないでしょうか。

 

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テトラサイクリンによる歯の変色と改善法とは?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2022年01月15日 10:11

口もとの美しさは歯の色が大きく関わりますが、歯の色が気になり、ホワイトニングを希望する方が増えています。しかしホワイトニングは全ての歯を白くできるわけではありません。中でも「テトラサイクリン」という抗生物質による変色は、口元の審美面を大きく下げてしまい、ホワイトニングで完璧に白くすることはかなり難しくなります。ではテトラサイクリンによる変色はなぜ起こるか、またテトラサイクリンの歯を改善する方法についてお話いたします。

テトラサイクリンによる歯の変色について

テトラサイクリンとは、抗生物質のひとつで、細菌の繁殖を抑える効果があります。効果は様々ですが、幼少期に多量のテトラサイクリン系抗生物質を服用することで、歯に変色を引き起こすという副作用が出てしまいます。テトラサイクリンの中に含まれる物質が象牙質に取り込まれ、さらに紫外線を受けることでだんだんと変色してしまいます。

テトラサイクリンの歯の色の特徴

テトラサイクリンは昔は様々な治療薬として広く使われていました。しかしその副作用として、歯の変色が起こり、数十年経った今でも口元の審美面を大きく下げてしまっています。

テトラサイクリンの歯の変色は、歯全体に起こります。症状によって第四段階まで分けられています。

1.第一度

淡い黄色やオレンジ、グレー色の変色が起こります。第一度は比較的軽度な状態で、全体が少しオレンジあるいはグレーがかって見えます。テトラサイクリンの特徴である縞模様はほとんど見られません。

2.第二度

全体的に色のトーンが濃くなり、表情が沈んで見えてしまいます。

3.第三度

濃いオレンジやグレーに変色し、テトラサイクリンの特徴である縞模様が出ます。

4.第四度

著しい歯の変色が見られます。縞模様も起こるため、口元全体が沈んで見えてしまいます。

テトラサイクリンによる変色の改善法とは?

ではテトラサイクリンによる変色が起きた歯は、どのような治療を行うのでしょうか。基本的にホワイトニングでは期待できる効果を発揮するのは難しいと言われてきました。ではテトラサイクリンにより変色してしまった歯は、どのような方法で修復させるのでしょうか。

ホワイトニング

テトラサイクリンによる変色は、一般的にホワイトニングではきれいに改善されないと言われています。しかし技術や薬剤の発展により、軽度の第一度~第二度の変色に対しては、ある程度の効果が見られるのではないかと言われています。何度かホワイトニングを繰り返すことで、少しずつ改善が見られるようになる可能性があります。ただし通常の天然歯と比べると、白くなるまで時間がかかります。

ラミネートべニア

歯の表面を薄く削り、セラミックの薄いシェルを貼り付ける方法です。第三度~第四度に効果的で、時間をかけずに白く美しい歯に改善することが可能です。しかし健康な歯を削ること、白くする本数が多いと費用が高くなることがデメリットです。

またセラミッククラウンを被せるという方法もありますが、ラミネートべニアよりも歯をたくさん削る必要があるため、あまりお勧めできません。噛み合わせも変化してしまう可能性があるため、慎重に考える必要があります。

歯の状態に合った方法を選択しましょう

テトラサイクリンによる変色は、長年にわたるコンプレックスではないかと思います。歯の色を白くすることで印象が大きく変わり、コンプレックスから解放されるでしょう。

歯の状態に合った方法を選ぶことで最適な治療法で歯を白くすることができます。特に当院では、質の高いホワイトニング技術でテトラサイクリンによる変色を改善できることが期待できます。歯の変色でお悩みの方は、信頼のおける歯科医院で相談してみましょう。

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意外と知られていない、ゴールドの良さとは?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2021年12月22日 18:13

詰め物や被せ物の素材を選ぶとき、多くの方は費用を重視した銀歯や見た目を重視したセラミッククラウンなどを希望されると思いますが、選択肢として「ゴールド(金)」があることをご存じの方はそれほど多くないのではないかと思います。今回は、意外と知られていないゴールドの良さについてお話を致します。

同じ金属でもゴールドと銀歯との違いは?

虫歯治療では歯を削るため、広範囲あるいは神経を取るために削った歯の部分を修復する必要があります。それがインレーやクラウンと呼ばれる詰め物や被せ物であり、嚙む機能を回復させるために欠かせない治療です。

一般的な虫歯治療後の詰め物や被せ物に使われる素材は、審美性を重視したセラミッククラウンやジルコニアセラミックの他、保険適用の金属で銀歯と呼ばれている、金銀パラジウム合金といったものがあります。

金属の補綴物というと、やはり銀歯がいちばんに思い浮かぶのではないかと思いますが、自費治療のゴールドも、金属の素材で作られています。

では同じ金属でも、銀歯とゴールドではどのような違いがあるのでしょうか。

銀歯(金銀パラジウム合金)の特徴

・安価で治療できる

・金属のため強度はあるが、劣化しやすい

・二次カリエスが起こりやすい

・歯との適合性に劣り、歯を痛めやすい

・金属のためお口の中に入ると目立つ

このように、保険適用の金銀パラジウム合金のメリットは安価で治療できる、ということではないでしょうか。また審美性を気にされることが多い銀歯ですが、最大のデメリットは二次カリエスになりやすいことです。銀歯は歯との密着性が劣り、虫歯菌が入り込んで内部で再び虫歯になりやすいため、再治療を繰り返すリスクが高まってしまいます。

また劣化しやすい素材であること、強度はあるが対合の歯を痛めやすいことも、銀歯のデメリットといえます。

ゴールドの特徴

・伸びが良く、歯に優しい

・酸化しないため腐食しにくい

・対合の歯を痛めない

・プラークが付きにくく、二次カリエスリスクが非常に低い

・自由診療のため費用が高くなる

・下顎に入れると目立ってしまう

ゴールドの良さを挙げるとキリがありません。実際にゴールドを入れた方の声を聞くと、もうゴールド以外考えられない!というくらい快適な素材です。伸びが良い素材で、熱いものや冷たいものの影響を受けません。そのため歯との密着性に優れており、虫歯菌が入り込むことはほとんどありません。二次カリエスになりにくいという意味においても、ゴールドは非常に優れた素材です。

敢えてデメリットを挙げるとすると、自費のため費用が高くなること、下顎に入れるとやや目立ってしまうことくらいではないでしょうか。

しかしこのようなデメリットを払拭させるほど、ゴールドは優れた素材であることがお分かりいただけるのではないかと思います。

歯を長持ちさせる素材を選ぶことが大切

今回はゴールドの良さについてお話いたしました。費用が高いことがデメリットですが、歯を長持ちさせることにおいては、ゴールドが最も良い素材です。セラミックも優れた素材ですが、ゴールドは歯の健康を維持し、長く使っていくためにより最適な素材です。

目先の費用だけに捉われず、お口の健康維持を考えて素材を選ぶようにしましょう。

 

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インビザラインなのに虫歯が!考えられる原因とは?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2021年12月13日 10:10

取り外し式のインビザラインは歯磨きがしやすいため、ワイヤー矯正よりも虫歯リスクが低いところが大きなメリットです。ところが虫歯になりにくい治療法であるインビザラインで治療をしていたのに、虫歯ができてしまった!という声も意外に聞こえてくるのをご存じでしょうか。

取り外し式で歯磨きがしやすいインビザラインなのに虫歯ができてしまうのは、なぜでしょうか。今回はインビザラインにおける虫歯の原因についてお話をいたします。

矯正中は虫歯になりやすい

歯並びの乱れや噛み合わせを治すための矯正治療は、当然のことながら長期間矯正装置を付けて日常生活を過ごすことになります。中でもやはり心配なことは、矯正中の虫歯リスクです。

特にワイヤー矯正はよっぽどのことがない限り、矯正治療が終わるまで装置を付けたまま過ごすことになるため、特に歯磨きのときに不便さを感じることと思います。装置周りに汚れが付きやすく、ワイヤーが通っているためフロスも通しにくいことから、どうしても汚れが残りやすくなります。この汚れがプラークとなり、虫歯の大きな原因となってしまうのです。

また歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先がきちんと当てられずに適当な歯磨きになっていることも多く、虫歯や歯肉炎を引き起こす要因でもあります。

このように、矯正治療中はお口の中の管理がしにくいため、虫歯リスクが高まってしまうのです。

インビザラインでも油断はできません

いっぽう取り外し式のマウスピース矯正であるインビザラインの場合、歯磨きをするときにマウスピースを外して行います。何も付けていない状態で歯磨きができるため、隅々まできれいに磨けます。フロスも通しやすく、ワイヤー矯正と比べると歯磨きや口腔内管理のしやすさが大きなメリットです。

しかしインビザラインなら虫歯にならないかというと、そうではありません。「インビザラインなのに虫歯ができてしまった!」という方は、口腔内の管理に問題があります。ではインビザラインでも虫歯になってしまうのは、どんな原因が考えられるのでしょうか。

歯磨き不足のまま長時間アライナーを装着する

インビザラインは、アライナーを1日20時間以上装着することで歯を動かしていきます。ところが歯磨きがきちんとできていないまま長時間アライナーを付けて過ごすと、虫歯菌を閉じ込めてしまうことになります。唾液は虫歯菌などの細菌を洗い流す役目を持っていますが、アライナーをはめることで唾液の循環がストップし、虫歯菌を歯に留めたままアライナーで塞いでしまうので虫歯が作られてしまいます。

アライナーを装着したまま砂糖を含んだ飲食をしてしまう

アライナーを付けたときは、基本的に飲食はできませんが、水なら大丈夫です。ところがアライナーを付けたままジュースや乳酸菌飲料など砂糖が含まれたものを口にすると、アライナーのすき間から糖分が入り込んでしまいます。

固形物じゃないし、飲み物なら大丈夫と自己判断して砂糖が含まれているジュースを飲むことで虫歯リスクが高まってしまうのです。

アライナーを付けたままの水分補給の基本は水ですが、砂糖の入っていない炭酸水なら飲んでいただいても問題はありません。

インビザライン=虫歯にならないわけではないことを理解しておきましょう

インビザラインは口腔内管理がしやすい矯正治療法ですが、過ごし方を誤ると虫歯になってしまいます。インビザラインの虫歯の原因は歯磨き不足と装着中の甘い飲み物が主な原因です。インビザラインだからといって絶対に虫歯にならないわけではありません。

せっかく歯並びをきれいにするための治療を行うのですから、虫歯にならないよう医師の指示はきちんと守り、毎日の過ごし方にも気を付けましょう。

 

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中学生でもインビザラインは可能?【山陽小野田市の公園通り歯科】

2021年11月24日 12:28

思春期と呼ばれる年齢になると、男女問わずに見た目や容姿が気になるのではないでしょうか。特にガタガタの歯並びの場合、歯並びの悪さを見られるのが恥ずかしくて笑顔に自信をもつことができないお年頃ではないかと思います。また既にワイヤー矯正を行っているお子さんの場合、装置が見えるのが恥ずかしいという年齢でもあり、ますます笑顔が少なくなってしまうかもしれません。

目立たない矯正治療として人気のインビザラインですが、中学生や高校生でもインビザラインで治療することは可能なのでしょうか。

インビザラインは何歳から可能?

従来のインビザラインでは、全て永久歯に生え変わってから治療を始めていました。またインビザラインでできる症例も、ワイヤーよりは少なく適応できる症例はそれほど多くありませんでした。

しかしインビザラインは日々改良を重ねられ、様々な年齢や症例に応じたシステムが提供され、それに伴いインビザラインを始められる年齢や症例も、実に幅広くなっています。

様々な改良を重ね、低年齢でもインビザラインでの治療が可能となりました。「インビザライン・ファースト」という、小さなお子さんのためのインビザラインシステムでは、乳歯と永久歯が混在する6~12歳くらいという年齢からインビザラインでの矯正治療が可能となっています。ただしインビザライン・ファーストは取り扱っている医院と取り扱っていない医院があるため、事前に確認が必要です。

また全て永久歯に生え変わっている場合、通常の大人が行うインビザラインで治療が可能です。大人と同じようにアライナーを交換しながら少しずつ歯並びと噛み合わせを整えていきますが、顎の骨や顔面の骨の成長に伴い、何度かiTeroによる型取りが必要になるケースも多く見られます。

中学生や高校生のインビザライン、注意すべきこととは?

中学生や高校生といった年齢は、自己管理が出来そうでなかなか難しいお年頃です。学校生活において、給食やお弁当を食べる際にアライナーを取り外しますが、食べ終わったあとにまた付けるのが面倒でつい外したままだった、という声を聞くことがよくあります。

また部活や試合などの最中にスポーツドリンクを飲むので、長時間外したまま過ごすことが多い、アライナーの交換をつい忘れてしまう・・・こういったことが起こりがちです。

インビザラインは1日20時間以上装着することにより、少しずつ歯を動かしていきます。ところがアライナーを外している時間が長くなると歯があまり動かず、治療計画通りに進んでいきません。最悪の場合、付け外しが面倒で途中で止めてしまった、ということにもなりかねません。

こういった年齢で気を付けたいのは虫歯や歯肉炎だけではなく、本人の自己管理です。まだ一人で完璧に自己管理が難しいお年頃でもあるため、ご家族の方の声かけなどが必須です。

せっかく始めたインビザラインが無駄にならないよう、ご家族の協力を得ながらしっかりと管理し、歯並びを治して楽しい学生生活を送りましょう。

 

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