2020年11月30日 09:08
歯並びの良し悪しは、笑顔に表れるものです。歯列の整った美しい歯は、自然と笑顔に自信が持てることでしょう。反対に、ガタガタの歯並びや顎の歪みなど、歯並びにコンプレックスをお持ちの方はあまり人前で口元を見せたくない・・・という思いがあるのではないでしょうか。
笑顔には、ただ相手に良い印象を与えるだけでなく、様々な効果をもたらしてくれるのです。
歯並びが悪い人は、ご自身では意識していないかもしれませんが、まずは笑顔が減ってしまうのではないでしょうか。笑っているつもりでも、歯をあまり見せたくなくてつい手で口元を隠してしまう、今はマスクが離せないから人前で歯を見せなくてラッキー、など様々な思いがあると思います。
歯並びが悪いと、まず笑顔が減ってしまいます。また笑っていないと口角が下がりがちになり、不機嫌そうに見えてしまいます。せっかくお友達とおしゃべりをしていても、笑顔が少ないと「機嫌が悪いのかな?」と誤解を与えてしまうかもしれません。
また笑顔が減ると、自律神経に影響が出てしまいます。自律神経に影響が出ると、イライラする、なんとなく体がだるいなど、日常生活にも差しさわりが出ることがあります。
このように、歯並びのコンプレックスは見た目だけでなく、色々なところに影響が出てしまうのです。
素敵な笑顔は、周りの人々をハッピーにしてくれます。テレビや雑誌などで好きな芸能人が笑顔でニコニコとしている姿を見ると、こちらまで幸せな気分になりませんか?笑顔を見て不快な気分になる人はほとんどいないでしょう。このように、笑顔はまず自分を幸せな気分にしてくれるという、最大の効果があります。
仕事面などにも影響が出てきます。てきぱきと仕事ができる人は評価が高いですが、そこに自信に満ちた笑顔が伴えば、さらに高評価を得てますますビジネス運気が上がることでしょう。
健康面にも良い影響があります。たくさん笑うことはリラックス作用があり、自律神経のバランスが整いやすくなります。また体に酸素をたくさん取り込むので血行が良くなり、脳を活性化させてくれます。
また笑うことは免疫力を上げてくれると言います。免疫力が上がることで、感染症を予防してくれるとも言われています。
このように、笑顔で過ごすことは、日常生活を過ごすうえでとても大きな意味を持っているのです。
歯並びが悪いと、笑顔に自信が持てません。そのためつい笑顔が減り、マイナスのオーラを纏ってしまうのではないでしょうか。そんなことはないのに、不機嫌、いつも口角が下がってて愛想がない、暗そう・・・。
周りからこんなイメージを持たれていると、本当の自分はこんなんじゃないのに!もっと笑顔で毎日楽しく過ごしたい!と思わずにはいられないと思います。
歯並びが気になるなら、矯正治療で解消できます。矯正治療で歯並びを整えることで、口元のコンプレックスが解消され、きっと笑顔で過ごすことができるのではないでしょうか。
笑顔でいるということは、ご自身が考えている以上に影響が大きいものです。笑顔に自信を持つためにも、歯並びが気になる方はまずかかりつけ医に相談してみましょう。
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2020年11月16日 09:23
歯を失ってしまった方の多くは、義歯つまり入れ歯をお使いのことと思います。義歯は年齢や病気の有無にかかわらず、どなたでも治療できるため失った歯の欠損補綴として第一選択肢となる治療法です。
また再製や調整もしやすいため、治療の選択肢として最もスタンダードであることがわかります。
しかし、合わなくなりやすいのが欠点でもあるため、食事が苦痛に感じるという声が多いのも入れ歯の特徴です。
では合わない入れ歯で過ごすと、どういった影響が出てしまうのでしょうか。
入れ歯の最も大きなデメリットは、噛む力が弱いことです。ブリッジやインプラントにも欠点はありますが、噛む力が強く、食事に苦労をするという声はあまり聞きません。
これに対し義歯は、噛む力が弱く、しっかり噛めないのが最大の弱点です。特に総入れ歯は支えとなる歯が一本もなく、顎の粘膜に吸着させるだけなので、上の入れ歯は落ちやすく、下の入れ歯は浮き上がってとても噛み辛いという声をよく聞きます。
部分入れ歯にしても、小さな部分入れ歯はわりとよく噛めますが、残存歯が少なくほぼ総入れ歯に近いような部分入れ歯では、総入れ歯と同じように噛みにくく、残っている歯にも負担がかかってしまいます。
失った歯の代わりとして再び噛める歯を取り戻すはずが、とても使いにくく噛めない義歯では食事が苦痛になり、これなら入れ歯なんかないほうがマシ、と入れ歯を付けずに食事をするといったケースに陥ってしまうのです。
作った当初の義歯は、ご自身の歯や顎の状態に合わせて作られているため、合わないということはあまりありません。合っていなくても、慣れや何度か咬合調整を行うことで噛みやすくなり、普段の食事にも差し障りがなくなります。
しかし、年数の経過とともに義歯は合わなくなってきます。というのも、歯がない部分の顎の骨は吸収されてしまうのです。そのため当初はぴたりと合っていたはずの義歯と粘膜の間にすき間が生じ、ゴマなどの小さなものが挟まりやすい、ガタガタする、上の入れ歯が外れるなど、噛む機能に影響が出てしまいます。
義歯はどうしても合わなくなっていきます。まずはきちんと噛めているかどうか、緩い、噛めないなどの症状が気にならないかどうか気を付けてみましょう。
入れ歯は誰でも作ることができるうえ、保険適用で安価で済みます。しかし保険の入れ歯は色々制約があり、使い心地があまり良くないのも事実です。小さな部分入れ歯はそれほど問題はありませんが、総義歯やそれに近い大きな義歯は、樹脂の部分の厚みが気になると思います。
また外れやすい、熱を伝えにくいため食べ物のおいしさが半減するという声も聞こえてきます。
自費の入れ歯は、保険の入れ歯にはないメリットがたくさんあります。保険のものだけに固執せず、快適な成果tのためにも自費の入れ歯を視野に入れるのも選択肢のひとつです。
大切なことは、ご自身に合った入れ歯で食事をすることです。また少しでも調子が悪いなと感じたら、早めに調整してもらいましょう。
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