2025年12月10日 09:05
12月に入り、街中もいよいよ年末の雰囲気が漂ってきました。仕事や学校の予定も慌ただしくなり、忘年会やクリスマス、年越し準備などイベントごとが増える時期です。そんな中でつい後回しになりがちなのが「お口の健康管理」。しかし、年末は歯科にとって非常に大切なタイミングでもあります。
今回は、「12月に歯科受診をおすすめする理由」や「冬に多いお口のトラブル」、「年末年始に向けて気を付けたいポイント」などをまとめ、皆様のお口の大掃除のお手伝いができればと思います。
お口の中は、毎日の食事や生活習慣の影響でどうしても汚れが溜まりがちです。特に歯石はご自身のブラッシングだけでは取り除くことができず、放置することで歯周病の原因となります。
年末年始は多くの歯科医院が休診になります。「急に歯が痛くなった」「詰め物が取れた」といったトラブルが起きても、すぐに受診できない可能性があります。
12月中に一度チェックを受けておくことで、年始の不安をグッと減らすことができます。
冬になると、外に出た瞬間の冷たい空気を吸い込んだだけで「キーン」と歯がしみることはありませんか?
これはまさに知覚過敏の代表的な症状です。
知覚過敏は、歯の表面を守っているエナメル質がすり減り、内側の象牙質が露出することで起こります。特に、
歯ぎしり・食いしばりによる負荷
強すぎるブラッシングによる磨耗
酸性飲料の摂りすぎによるエナメル質の溶出
などが原因となり、冬の冷たい空気や飲み物で症状が一気に強まることがあります。
「最近なんだかしみる」「寒い日は特に痛い」という方は、早めのケアが大切です。市販の知覚過敏用歯磨き粉で改善する場合もありますが、症状が続く場合は歯科医院でのコーティングや咬合のチェックが効果的なこともあります。
「冬だけしみるから大丈夫」と放置せず、気になる方はお気軽にご相談ください。
気温と湿度が下がる冬は、口の中も乾燥しやすくなります。
口が乾くことで菌が繁殖しやすくなり、
虫歯のリスク上昇
口臭の悪化
歯周病の進行
などにつながります。水分補給や加湿器の活用、口呼吸をしない習慣づけが大切です。
12月は忘年会やクリスマスなどで、お酒・甘いものを口にする機会が増えます。
特に注意したいのは以下の食べ物や飲み物です。
チョコレート・ケーキ
カラメル・飴などの粘着性の高い甘い食品
酸性度の高いワインやチューハイ
深夜の夜食
「頻度が多い」「ダラダラ食べる」ことが、虫歯の最大のリスクです。
家庭のブラッシングでは取りきれないバイオフィルム(細菌の膜)を専用の器械で除去します。
歯の表面がツルツルになり、虫歯・歯周病予防に効果的です。
歯周病は痛みがなく進行し、気づいた時には重症化していることも。
定期検診で歯ぐきの状態を確認し、歯石をしっかり取り除きましょう。
年末年始は人と会う機会やイベントが増えるため、歯を白くしたいと希望される方が増えます。
また、古い詰め物や被せ物が劣化していないか確認することも大切です。
帰宅が遅くなる日でも、寝る前の歯磨きだけは忘れずに。
アルコールは口の中を乾燥させ、細菌が増えやすくなります。
寒さやストレスで食いしばりが増えやすい季節。
当院では、必要に応じて咬筋の状態を測定する機器を用いて、噛む力の強さや筋肉の緊張具合をチェックしています。
過度な食いしばりがある場合は、就寝時のマウスピースで歯や顎を守ることができます。
さらに症状によっては、咬筋の緊張を和らげるボツリヌス療法についてご相談いただくことも可能です。
「朝起きるとあごが疲れる」「歯が欠けやすい」「家族に歯ぎしりを指摘された」など、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
忙しい12月こそ、お口のケアを丁寧にすることで、新しい年を気持ちよく迎えることができます。
「しばらく歯科に行っていない」
「気になるところがあるけれど後回しにしている」
そんな方は、ぜひこの機会に受診をご検討ください。
当院では、年末にかけて予約が混み合う傾向があります。
定期検診やクリーニングをご希望の方は、どうぞお早めにご連絡ください。
皆様のお口の健康を守るお手伝いができれば幸いです。
〒756-0814
山口県山陽小野田市千代町1丁目8-26
(セントラルホテル 1階です。)
医療法人 敬清会 公園通り歯科
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