2026年08月10日 10:00
こんにちは。公園通り歯科です。
8月は一年で最も暑さが厳しく、食欲が落ちたり、冷たいものばかりに手が伸びたりする季節です。実はこの時期の食生活の変化は、虫歯や歯周病、口腔内の健康と深く関わっています。今回は「歯科」と「栄養」という2つの視点から、夏の口腔ケアについて詳しくお伝えします。
暑さで食欲が落ちてしまうと、そうめんやアイス、冷やし中華といった「噛まなくても食べられるもの」ばかりを選びがちになります。これは一時的には楽ですが、続けてしまうと次のような影響が出てきます。
夏場に増えるのが、清涼飲料水やスポーツドリンク、果汁ジュース、かき氷のシロップなどの摂取量です。これらには糖分だけでなく、酸性度の高いものも多く含まれています。
歯の表面のエナメル質は、酸に長時間さらされると溶け出してしまいます。これを「酸蝕歯」と呼びます。熱中症対策としてこまめな水分補給は非常に大切ですが、飲み方にもひと工夫が必要です。
おすすめの水分補給の工夫
食欲がない時こそ、旬の食材を上手に取り入れることで、噛む習慣と栄養補給を同時に叶えることができます。
これらの食材を、そうめんや冷たい麺類に添えるだけでも、栄養バランスと咀嚼回数の両方を改善できます。
8月は子どもたちの夏休み期間でもあります。生活リズムが崩れやすく、次のような点に注意が必要です。
暑い時期こそ、意識的によく噛む食事を取り入れることをおすすめします。よく噛むことには次のようなメリットがあります。
一口30回を目安によく噛むことを心がけるだけでも、夏バテによる食欲不振や口腔内トラブルの予防に役立ちます。
8月は暑さによる食生活の乱れから、虫歯や歯周病、酸蝕歯のリスクが高まりやすい季節です。しかし、水分補給の仕方を見直したり、旬の食材でしっかり噛む習慣を意識したりすることで、これらのリスクを大きく減らすことができます。
歯科的なケアと栄養面でのケアは、どちらも「健康な毎日」を支える大切な事です。この夏はぜひ、食事の内容や噛み方にも目を向けて、暑さに負けない体と歯を維持していきましょう。
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