ホワイトエッセンスのオーラルリフレクソロジー、ご存じでしょうか?

2023年08月27日 15:20

歯を真っ白に美しく仕上げる、ホワイトニングは様々なクリニックで行われていますが、高クオリティな技術を提供するホワイトエッセンスには、ホワイトニング以外にも様々なメニューをご用意しています。その中の一つである「オーラルリフレクソロジー」をご存じでしょうか?今回は、ホワイトエッセンスのオーラルリフレクソロジーについて、その良さをご紹介したいと思います。

お口の中のトータルビューティーを提供するホワイトエッセンス

ホワイトエッセンスは、全国の歯科医院においてホワイトニングをはじめとしたお口元の美しさを提供しております。ホワイトエッセンスといえば、やはりホワイトニングがいちばん良く知られており、その技術力の高さは国内でもトップクラスと言えます。

またホワイトニングだけでなく、歯のクリーニングにおいても秀逸な技術を持ち、痛くない歯石除去などお口の健康を維持するために欠かせないメニューのひとつです。

ホワイトエッセンスは一般歯科治療と異なり、エステのようなリラックス感を感じながら施術を受けることができます。

歯を削るような治療ではなく、心地よい空間でお口の中をより美しくするための施術、それがホワイトエッセンスの最大の特徴です。

オーラルリフレクソロジーとは?

ホワイトエッセンスの看板メニューであるホワイトニング、クリーニングの他にも、様々な施術があるのをご存じでしょうか?その中のひとつである「オーラルリフレクソロジー」は、お口の中の「コリ」をほぐすことを目的としたメニューです。

オーラルリフレクソロジーの最大の特徴は、「器具を一切使わず、オールハンドでお口周りの筋肉をほぐす」ということです。

歯を白くしたり、汚れを取るということが目的ではありません。オーラルリフレクソロジーは、主に次の3つを目的とした施術です。

1.お口の中からコリをほぐす

2.心地よい刺激で歯ぐきをマッサージする

3.オールハンドによる心地よいマッサージによるリラックス空間

 

お口の周りは毎日の生活において、気づかないうちに筋肉が固くなっており、むくみや口元のたるみなどの原因になります。

高い技術力を持ったホワイトエッセンスの歯科衛生士が、お口の中と外側から丁寧にコリをほぐし、血液やリンパの流れを良くします。その結果、むくみやほうれい線の改善にもつながります。

ご存じない方も多いと思いますが、歯ぐきには全身に繋がる40か所のツボがあり、ちょうどよい指圧でマッサージしていきます。もう少し強めがいい、できるだけ弱めで、などご希望の指圧もリクエストできます。

またコリをほぐす以外にも、歯周病や口臭の改善にも効果があります。

オーラルリフレクソロジーは歯の色を白くするわけではありませんが、いちど施術を受けていただくと、その心地よさに感動する方がほとんどです。是非一度、ホワイトエッセンスのオーラルリフレクソロジーを体感されてみて下さいね。

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寝起きの歯磨きはいつすればいい?

2023年08月15日 17:46

歯の健康や美しさを保つ基本は、毎食後の歯磨きです。そこで悩むのは、朝寝起きの歯磨きのタイミング。起きた直後がよいのか、朝食後に行うのがよいのか・・・。では寝起きの歯磨きは食前か食後か、どちらがよいのでしょうか。

寝起きの口腔内は最も不潔な状態

朝の寝起きの際に、お口の中がネバネバして、お口の中は乾いた状態になっているいます。これは、寝ている間の唾液分泌が減少するため、口内細菌が増殖しているために起こる現象です。

起きているときのお口の中は常に唾液で潤っていますが、唾液には口内細菌を洗い流す作用があります。ところが、寝ている間は唾液の分泌が減り、細菌が増えます。寝ている間に口が開いている方は、よりお口の中が乾き、細菌が爆発的に増えてしまいます。

お口の中は非常に多くの細菌が棲みついており、唾液が最も少なくなる睡眠時は一日の中で最も不潔な状態です。

この状態のまま食事を摂ると、たくさんの細菌が体内に入り、腸内環境を乱してしまいます。

腸内環境が乱れると、免疫力の低下に繋がり、ウイルス感染といったリスクも高めてしまうことになります。

寝起きの歯磨きは食前がおすすめです

細菌だらけの就寝後のお口のまま食事を摂ることは、細菌をそのまま体内へ取り込んでしまうため、腸内環境を乱す一因となってしまいます。このようなことを防ぐためにも、できれば寝起きの歯磨きは食事の前に行うことをお勧めします。ネバネバした細菌だらけの状態で食事をするのは、なんとなく気持ち悪くないですか?まずはお口の中の細菌を減らし、スッキリさせるためにも寝起きの歯磨きは、食前をお勧めします。歯磨き剤の効果で、お口の中がすっきりとし、目も覚めるでしょう。

どうしても歯磨きできない場合は、水でゆすぐだけでもさっぱりします。最低限、寝起き後は水でゆすぐことを心がけましょう。

虫歯予防の観点から、「歯磨きは食後」というのは当然ですが、寝起きに限っては食前に歯磨きを行い、それに加えて毎食後の歯磨きを行うのがベストと言えるでしょう。

食後の歯磨きは、虫歯や歯周病予防の基本

では、起きてすぐの歯磨きをすれば、食後の歯磨きは必要がないといえばそうではありません。食事を摂ると、お口の中が酸性になり虫歯菌が活動しやすい環境となります。唾液の働きで、少しずつ中性へ戻りますが、やはり歯の健康を維持するのは食後の歯磨きです。虫歯だけでなく歯周病の予防にもなりますので、寝起き直後の歯磨きと、毎食後の歯磨きをするとより口内環境を整えることができます。

歯磨きのタイミングは、その方のライフスタイルによって違いますが、毎食後の歯磨きが難しい方は、寝起き直後と寝る前の歯磨きだけでも念入りに行うように心がけましょう。

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ママになる前からの健康づくり

2023年07月31日 18:06

こんにちは!

毎日暑い日が続いていますね。熱中症などにはなっていませんか?

今回は妊娠前から気を付けて頂きたい生活習慣についてお話します。

妊娠を考えている女性の方、やせたいと思っていませんか?女性の方は痩せたい願望が強い女性が多いと言われています。

そのため栄養バランスが崩れ妊娠前からも栄養素の不足を起こしている可能性があります。

健康的な生活を妊娠前から送ることで、赤ちゃんの健康にもつながります。

妊娠前から妊娠時も健康的な生活を送ることができるように、政府は妊娠前からの体づくりのための10個のポイントを説明しています。

 

①妊娠前からバランスの良い食事をしっかり取りましょう

バランスの良い食事というと野菜のイメージが強いかもしれないですが、まずは主食と主菜と副菜をそろえる食事を目指しましょう!

②「主食」を中心にエネルギーをしっかりと

③不足しがちなビタミン・ミネラルを「副菜」でたっぷりと

④「主菜」を組み合わせてタンパク質を充分に

⑤乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などでカルシウムを充分に

カルシウムは日本人が不足しがちな栄養素なので、おやつで小魚アーモンドなどもオススメです!

⑥妊娠中の体重増加はお母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に

妊娠中の体重増減はお医者さんの指示に従って望ましい量を目指していきましょう!

⑦母乳育児も、バランスの良い食生活のなかで

⑧無理なくからだを動かしまししょう

急に運動するのは大変なので散歩などから始めてみましょう!熱中症などには気を付けて水分補給はしっかりしてくださいね!

⑨たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう

⑩お母さんと赤ちゃんの心のゆとりは周囲の温かいサポートから

育児は大変なこと多いと思います。市役所や家族、友人のサポートも重要になりますね!

 

いかがだったでしょうか。健康的な生活を送るのは大変そうだなと思われた方も、まずは1つ出来ることから始めてみましょう!

妊婦検診で歯の健康も忘れずに!

 

 

 

 

 

頑固なタバコのヤニ、歯磨きでは落とせないの?

2023年07月26日 13:02

喫煙は体に害をもたらすだけでなく、口元の審美面を大きく低下させてしまいます。気が付けば歯の裏側はヤニがびっしりとついて真っ茶色、歯の表面も茶色く変色しているのを見て、びっくりすることはありませんか?ヤニで茶色くなった歯は、クリーニングできれいに落とすことはできるのでしょうか。

なぜヤニは付着しやすいの?

ヤニは、一度ついてしまうとなかなかきれいに落とすことはできません。これは、タバコに含まれるタールと、唾液の持つ特徴によって歯に付着してしまうからです。

歯の表面には、ぺクリルという唾液に含まれるたんぱく質から成る、ごく薄い膜があります。このぺクリルには色素を取り込みやすい性質があるため、タバコの中にあるタールと結びつき、茶色のヤニになって歯に付着してしまいます。

タール自体は水溶性のため、タールがぺクリルと結びつく前に水でお口をゆすぐと、ヤニによる着色をある程度防ぐことができます。

しかし喫煙習慣が長い方や、一日に何本もタバコを吸う方は、喫煙後すぐに口をゆすぐということは難しいのではないでしょうか。また歯の着色の原理はタバコだけでなく、コーヒーなども同じです。タバコ+コーヒーとセットで嗜む方はとても多いと思いますが、着色しやすい嗜好品をとり続けることで、ますます歯の着色が強くなってしまいます。

このように、色素が強い飲食物とぺクリルが結びつくことで、着色となります。特にタバコのヤニは、かなり頑固でびっしりと付いてしまう傾向にあります。

タバコのヤニは、歯磨きでは落とせない?

歯の表裏にたくさん付いているヤニは、残念ながら毎日の歯磨きできれいさっぱりと落とすことはまず期待できません。コーヒーなどのステインもそうですが、特にタバコのヤニはとても頑固にこびり付いてしまっているので、歯ブラシでそう簡単には落とせないでしょう。

ヤニや着色を落としやすい成分入りの歯磨き剤を使うと、少しは落とせるかもしれませんし、比較的新しいヤニなどは落ちるかもしれません。しかし既にこびり付いているヤニに対しては、期待はあまりできないでしょう。

頑固なヤニを落とすのは、歯科医院でのクリーニング

ではたくさん付いてしまったヤニを落とすのはどうすればいいでしょうか。それは、歯科医院でクリーニングを受けることです。

歯科医院でのクリーニングなら、専用の器材や薬剤などが揃っています。また超音波器具を使うと、これまで頑固についていたヤニをとてもきれいに落とすことができます。

ヤニを落としてきれいになった歯を見ると、この状態をキープしようという意欲が沸くのではないでしょうか。できれば体の健康や審美面を考えるとやはり禁煙が望ましいですが、どうしても難しい方は、タバコを吸った後に水で口をゆすぐだけでも効果があります。

加えて定期的なクリーニングを受けることで、きれいな状態を維持することが可能です。お口の健康と見た目の維持のためにも、是非定期的なクリーニングを受けるようにするといいですね。

 

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部分矯正は噛み合わせまで治せるの?

2023年07月14日 12:16

ガタガタの歯並びや出っ歯など、歯並びの悪さはお顔全体の印象にも影響してしまうため、矯正治療で「目立つ前歯だけを治したい」と希望される方が増えています。最近では格安マウスピースも急速に普及していることもあり、低価格で見える前歯だけを治したい方にとっては救世主と言えるかもしれません。しかし矯正治療は、見た目だけでなく噛み合わせをよくすることが大きな目的です。では部分矯正で噛み合わせまで治すことができるのでしょうか。

部分矯正で治せる範囲とは?

部分矯正は、犬歯から反対側の犬歯までの範囲を動かす矯正治療です。奥歯から動かす全体矯正と比べ、気になる前歯だけを動かすことができるため、見える部分のみを治すことが可能です。

部分矯正は、抜歯を伴う症例には適応できません。動かせる範囲が限られているため、ガタガタの歯並びや出っ歯などを部分矯正で動かす際には、IPR(ディスキング)と呼ばれる、歯と歯の間を少しだけ削ってすき間を作るという処置が必要になります。

このように、部分矯正は「犬歯から犬歯の前歯で、抜歯をしない、ごく軽度の症例」に適応する範囲となります。

部分矯正で噛み合わせまで治すことができるの?

全体矯正と比べ、動かせる範囲が決まっている部分矯正の場合、噛み合わせまで考慮することは少し難しいかもしれません。わずかな歯並びの乱れやすきっ歯、軽度の出っ歯などの場合、部分矯正で見た目をきれいに改善することは可能ですが、前歯の噛み合わせまで完璧に整えられるかといえば、そこは何とも言えないというのが正直なところです。部分矯正の場合、噛み合わせよりも前歯の見た目の改善を優先して考えられることが多いためです。

軽度の場合、ある程度は噛み合わせまで改善できるのではないかと思います。例えば歯が少し前へ出ていたが、部分矯正で出っ歯を治して食べ物が噛み切りやすくなった、ということも十分可能です。ただし奥歯の噛み合わせは部分矯正では改善できません。

部分矯正で噛めなくなった、ということにならないためには?

部分矯正は、全体矯正と比べて費用も治療期間もグッと抑えられるため、「できれば部分矯正で前歯を治したい」と思われる方も多いのではないかと思います。部分矯正で改善が可能な症例であれば、ほぼ問題なく歯並びが改善されるケースもあります。

しかし、抜歯をしなければいけない、骨格に問題があるなど、部分矯正では対応が難しい症例であるにもかかわらず、無理に前歯だけを動かした結果、理想の歯並びには程遠かった、前まで前歯で噛み切れていたのに、部分矯正後に前歯で噛めなくなったなど、後悔する結果を招く恐れがあり、費用も時間も無駄になってしまいます。

こういったことにならないためにも、「部分矯正が適応できる症例かどうか」ということを理解しなければいけません。また理想の噛み合わせまで改善できないかもしれない、ということも前もって納得しておきましょう。ご自身の歯並びの状態と改善法について、まずはじっくりと専門医と相談することがとても重要です。

歯並びや治療法についてお悩みの方は、まずカウンセリングを受けて納得のいく治療法を見つけてくださいね。

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矯正治療、痛みが心配な方に適した治療法とは?

2023年06月26日 14:31

矯正治療によってガタガタの歯並びや悪い噛み合わせを治すことができる反面、心配なのは、「痛み」ではないでしょうか。矯正をしたいけど、痛みが怖い・・・このような方に適した治療法が「インビザライン」です。今回は、インビザラインと痛みについてお話をいたします。

矯正治療に伴う痛みについて

矯正治療は装置を付けて歯を動かすため、どうしても痛みを伴います。この痛みがあるから矯正治療に踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。この痛みは、矯正装置を付けて力を加えることで、歯の根っこにある「歯根膜」という薄い膜の中の血管が圧迫されて炎症が起こるためです。通常なにもしなければ、歯は痛みを感じません。ところが矯正装置を付けて物理的な力を加えることで、この炎症が生じます。そして矯正治療には、この痛みは必ず付いてくるのです。

特に初めて装置を付けたときや調整後は、この痛みが起こりやすくなります。最初のうちは慣れない痛みで気が滅入ることもあるかもしれませんが、徐々に慣れていく方がほとんどです。

ワイヤー矯正とインビザラインでは、痛みが違うの?

矯正治療で歯並びを治すためには、歯が動く痛みは必須であるとお伝えいたしました。痛みに弱い方は、「それでは矯正治療はできないかも」と躊躇されるかもしれません。

矯正治療に伴う痛みには、ワイヤー矯正とマウスピース矯正で違いがあり、マウスピース矯正、特にインビザラインは比較的痛みが穏やかという特徴があります。もちろん感じ方には個人差がありますが、少しでも痛みを軽減するためには、インビザラインがお勧めです。

ではなぜ、インビザラインは痛みが少ないのでしょうか。それは、歯の移動量がワイヤー矯正に比べて少ないからです。

インビザラインは、コンピュータで歯の動きをシミュレーションしますが、その際の歯の移動量は、マウスピースを交換するごとに0.2~0.25㎜と決まっています。

矯正治療において、1か月に歯を動かす移動量は、約1~1.5㎜です。ワイヤー矯正の場合、月に1度の調整でこの量になるよう、調整します。いっぽうインビザラインは、1週間に1度マウスピースを交換しながら歯を動かすので、その際の痛みは約4分の1に軽減されるのです。

同じ歯を動かすにしても、一度に歯を動かすワイヤー矯正に比べ、インビザラインは4週間かけて徐々に動かすため、痛みが少なく感じるのです。

それでも痛みが気になる場合は?

インビザラインは、一度に歯を動かす量が少ないため、痛みに弱い方に適した治療法です。それでも、マウスピースを初めて装着したときや新しいマウスピースに交換したときに、痛みを感じるかもしれません。矯正治療に痛みは必ず伴うため、痛みが気になる場合、痛み止めを飲むことで緩和されます。医師に相談し、痛み止めを処方してもらうと良いでしょう。

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マスクを外した今、マウスピース矯正がお勧め!

2023年06月17日 17:40

ようやくコロナ禍が落ち着きを見せ始め、それまで必須だったマスクも規制緩和されて、解放感を感じていることと思います。しかし歯並びが悪い方は、それまでのマスク生活によって、周囲に矯正をしていることがわからなかった、というメリットがなくなってしまったように思うのではないでしょうか。マウスピース矯正なら、マスクを外していても周囲に矯正治療中であることがほとんど分かりません。では改めて、マウスピース矯正はどのような特徴があるのか見ていきましょう。

多様化を見せる矯正治療

歯並びや噛み合わせの悪さを治す歯列矯正は、かつてはワイヤーを使ったメタルブラケット矯正が一般的でした。しかしメタルブラケットは全て金属でできているため、お口を開けるとギラギラした金属の装置がとても目立つ、という難点がありました。

矯正治療が多様化され、歯並びの悪さを治す大切さが知られるようになると、やがて矯正装置も進化し始めます。これまでの表側のメタルブラケットだけでなく、裏側矯正、また審美ブラケットやホワイトワイヤーといった目立ちにくい装置を使った装置に加え、取り外し式のマウスピース矯正が新たに注目を集めるようになりました。これまでワイヤー一辺倒だった矯正治療は、マウスピース矯正の参入によって、より多様化を見せています。

取り外し式のマウスピース矯正は、目立たず歯並びを治すことができる、画期的な治療法であり、マウスピース矯正による矯正治療がとても注目を集めているのです。

では次に、マウスピース矯正の特徴について見ていきましょう。

マウスピース矯正の特徴とは?

マウスピース矯正は、固定式の装置とまったく真逆の特徴を持っています。では詳しくご紹介しましょう。

・取り外し式

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の最も大きな違いは、固定式か着脱式か、ということです。ワイヤー矯正は固定式のため、矯正治療終了まで装置を外すことはできません。そのため食事や歯磨きの際も装置を付けたまま行うことになり、とても不便だと感じてしまいます。

これに対し、マウスピース矯正は着脱式です。食事や歯磨きのときはマウスピースを外すことができるので、矯正前と同じように過ごせることが、ワイヤー矯正との大きな違いです。

・目立ちにくい

マウスピース矯正は、透明の素材であるため着けていることがほぼわかりません。最近では審美ブラケットやホワイトワイヤーといった、目立ちにくい素材が使われるようになってきましたが、目立ちにくいという面ではやはりマウスピース矯正のほうが勝っています。

・通院頻度が少ない

マウスピース矯正、特にインビザラインは2~3か月に一度の来院で済むため、スケジュール調整がしやすいのも特徴です。

・痛みが少ない

基本的に、マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べて痛みが穏やかと言われています。感じ方に個人差はありますが、あまり痛みを感じずに歯並びを整えられることもメリットのひとつです。

目立ちにくいマウスピース矯正で、笑顔に自信を!

マスク着用が緩和された今、街中ではマスクを外している方が増えてきました。ここ数年マスクで口元を隠せてきたのが、歯並びの悪い方にとっては再びコンプレックスに感じるのではないでしょうか。マウスピース矯正なら、目立たずに歯並びを治すことができます。目立ちにくいマウスピース矯正で、マスクを外した口元に自信を持ちましょう。

 

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むし歯じゃないのに歯が溶ける「酸蝕症」とは?

2023年05月29日 11:02

歯が溶けると聞くと、まず思い浮かぶのはむし歯でしょう。しかし、むし歯でなくても歯が溶ける病気があることをご存じでしょうか。むし歯でないのに歯が溶ける症状を「酸蝕症(さんしょくしょう)」と言い、不快な症状を引き起こしてしまいます。ではあまり知られていない酸蝕症とはどういうものなのかについて、お話いたします。

歯を溶かすのは「酸」

歯は非常に硬いエナメル質で覆われているため、強打しない限り簡単に折れることはあまりありません。しかし、エナメル質の唯一の弱点は、「酸」です。酸によってエナメル質は少しずつ溶かされ、痛みなどの不快感が現れてきます。

歯を溶かす酸には、ミュータンス菌などの虫歯菌が作り出す細菌性のものが良く知られていますが、それ以外の原因として、飲食物や胃酸などの、細菌が関与しないものがあります。つまり、虫歯菌による酸ではなく、飲食物などによる細菌以外での原因でエナメル質が溶ける症状が、酸蝕症なのです。

酸蝕症になる原因とは?

むし歯によってエナメル質が溶けてしまうのは、虫歯菌が原因です。しかしむし歯でないのにエナメル質が溶ける酸蝕症の原因はいったい何が考えられるのでしょうか。

・胃酸

胃酸はとても強い酸性の物質です。そのため頻繁に嘔吐してしまう症状がある場合、胃酸によってエナメル質が溶けてしまいます。逆流性食道炎や過食嘔吐、拒食症などが考えられます。またアルコールを摂りすぎて頻繁に吐いてしまう方も、胃酸による酸蝕症が心配されます。

・スポーツドリンクなどの過剰摂取

スポーツをする方にとって、スポーツドリンクは欠かすことができません。水やお茶だけでは、汗によって失われた体内物質を補給することは難しく、スポーツドリンクによって補うことができるため、スポーツドリンクを口にする機会が多いのではないかと思います。

また夏場を中心として、熱中症になるリスクが高い場合、スポーツドリンクを摂取することで熱中症予防や熱中症になってしまった場合の回復手段となります。しかしスポーツドリンクを過度に摂取することによってお口の中が常に酸にさらされていると、酸蝕症になるリスクが高まってしまいます。

酸蝕症の症状とは?酸蝕症にならないためには?

酸蝕症になると起こる症状は、歯がしみるようになることです。酸によってエナメル質が溶けると象牙質がむき出しになってしまうため、冷たいものなどがしみるようになります。「むし歯かな?」と思って歯医者を受診し、むし歯でなく酸で歯が溶けていることが分かることがほとんどです。

むし歯じゃなくてホッとするかもしれませんが、しみる症状が続くと飲食にも影響が出てしまいます。

このような不快症状が起こる酸蝕症にならないためには、いくつか気を付けておくべきことがあります。

・必要以上にスポーツドリンクなどをだらだらと摂り続けない

・酸性物質を口にした後は、水で口をゆすぐ

・寝る前はできるだけ酸性物質を口にしない

酸が多い飲食物は体にも良いとされています。摂取するバランスが難しいかもしれませんが、上記のことを心がけることで、酸蝕症のリスクを減らすことは可能です。

もししみるなどの症状が合った場合、むし歯だけでなく酸蝕症の可能性もあります。早めに受診しましょう。

 

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アンチエイジングは口元から!ホワイトニングで若々しい口元を

2023年05月17日 14:05

誰しも年齢を重ねると、色々な部分が気になってくることと思います。肌の張りや髪の毛など、目に見えるところは年齢が出やすいですが、口元もその一つではないでしょうか。年齢を重ねると、口元にも変化が起きてきます。特に「歯の黄ばみ」は、実年齢よりもさらに老けて見える原因になります。口元のアンチエイジングにはいくつかありますが、その中でもホワイトニングは口元のアンチエイジングにも高い効果を得ることができます。詳しく見てみましょう。

年齢を重ねると歯が黄ばむのはどうして?

若い頃は気にならなかったのに、年を重ねるにつれてだんだん歯がきばんできた・・・こんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。確かに年齢を重ねるにつれ、歯の色が黄色くなってくる傾向があります。それはいったいなぜでしょうか。

1.エナメル質が薄くなってくる

歯の表面は固いエナメル質で覆われていますが、長年の飲食により、エナメル質は少しずつ薄くなってきます。その原因として、摩耗や飲食物に含まれる酸が挙げられます。毎日の飲食とともにエナメル質が薄くなると、歯の内部の「象牙質」という組織が透けてきます。象牙質は黄色みがかっており、薄くなってきたエナメル質から象牙質が透けて見えることから、歯が黄ばんで見えてしまことがまず考えられます。

2.象牙質の色が濃くなってくる

加齢とともに、象牙質の色にも変化が起こります。本来象牙質はやや薄い黄色みを帯びていますが、加齢とともに、象牙質の色が濃く、黄色から茶褐色のような色になってきます。エナメル質が薄くなるとともに象牙質の色が濃くなることで、黄ばみが強くなったように見えてしまいます。

ホワイトニングではなくて、クリーニングでは白くならないの?

ホワイトニングではなく、歯のクリーニングを定期的に受けておられる方は多いのではないでしょうか。歯のクリーニングは、定期検診の一環として歯石除去とともに行われることが多く、お口の中がさっぱりとして気持ちよく医院を後にされるのではないでしょうか。

クリーニングでもきれいになります。しかし、クリーニングできれいにできるのは「歯の表面についた汚れ」に限定されます。自然な白さに戻ることはできますが、劇的な白さを求める方には物足りないでしょう。

これに対し、ホワイトニングは薬剤を使うため、内部を漂白して象牙質の色味を緩和させる効果があります。そのためクリーニングでは得ることが難しい、真っ白な歯を手に入れることが可能です。歯を白くすることで口元自体が若返り、高いアンチエイジング効果が期待できます。

ホワイトニングには歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家庭で行うホームホワイトニングがあり、ライフスタイルに応じて施術法を選択できるのもポイントです。

このように、ホワイトニングは口元の審美性を大きく向上させるため、アンチエイジングに最適です。ただ歯のクリーニングはお口の健康維持にとって欠かせないため、こちらは定期的に受けていただくことを推奨します。ホワイトニングとクリーニングをうまく組み合わせると、健康的で若々しい口元を維持できるため、是非取り入れてみてください。

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マウスピース矯正は後戻りしやすいって本当?

2023年04月26日 13:21

目立たず矯正ができ、食事や歯磨きもしやすいマウスピース矯正が人気を集めており、「矯正治療をするならマウスピース矯正で」とお考えの方も多いのではないかと思います。しかし、巷ではマウスピース矯正は後戻りしやすい、と言われているようです。ではマウスピース矯正治療後は後戻りしやすいというのは本当なのでしょうか。

マウスピース矯正は後戻りしやすいの?

矯正治療にはワイヤー矯正とマウスピース矯正がありますが、同じ歯並びを治すといっても、その特徴は大きく異なります。ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いやメリット、デメリットは既にご存じの方は多いでしょう。問題は、装置を使った動的治療終了後の後戻りです。後戻りとは、矯正治療が終わったあとに、歯並びが元に戻ってガタガタになったり、出っ歯になるなどといったトラブルです。後戻りは矯正治療終了後に最も注意しなければいけないのですが、マウスピース矯正は後戻りしやすいのでしょうか。

結論から申し上げますと、マウスピース矯正だから後戻りが起こりやすいといったことはありません。ワイヤー矯正でも後戻りが起きるときは起きます。逆に、マウスピース矯正でもまったく後戻りが起こらない方もたくさんいらっしゃいます。

後戻りが起きるのは装置によるものではなく、後戻りが起きる根本的な原因があるからなのです。

後戻りが起きる根本的な原因とは?

マウスピース矯正だから後戻りが起きやすいということはありません。ワイヤー矯正後でも、後戻りが起きる原因に当てはまれば当然、後戻りは起きてしまいます。では後戻りが起きる根本的な原因は何でしょうか。

・リテーナーを付けていない

矯正装置を付けて歯を動かす動的治療が終了したあとは、歯並びをキープするための「保定期間」に入ります。保定期間は約2年と言われており、この期間は後戻りしやすいため、リテーナーと呼ばれる保定装置を装着しておく必要があります。リテーナーはワイヤータイプとマウスピースタイプがあり、医院によって違いますが、どちらも後戻りを防ぐためにとても重要な役目を持っています。

この保定期間中にリテーナーを付けずに過ごすと、後戻りが起きてしまいます。「後戻りが起きてしまって・・・」と矯正相談に来られる方の多くは、リテーナーを付けずにサボってしまったことが多く見られます。このように、後戻りが起きる圧倒的な原因は、リテーナーを付けずに過ごしてしまったことによります。

・親知らずの影響

ほとんどの場合、リテーナーを付けていれば後戻りは防げますが、親知らずの影響によって後戻りが起きてしまうことがあります。親知らずは矯正治療前に抜くこともありますし、抜歯をせずに矯正を始めるなど個人差がありますが、親知らずを抜歯せずに矯正をした場合、後戻りに影響を与えてしまうことがあります。

もしリテーナーをきちんとつけていた、あるいは親知らずがないのに後戻りが起きてきた場合、何か他の原因が考えられますので早めに専門医に相談しましょう。

マウスピース矯正だから後戻りが起きるのではありません

マウスピース矯正と後戻りの関係性についてお話をいたしました。後戻りが起きる理由はマウスピース矯正だからではなく、リテーナーを付けずに過ごしてしまうことがほとんどです。せっかく綺麗にした歯並びが後戻りしないよう、リテーナーはしっかりと付け、定期的なチェックを受けるようにしましょう。

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