2021年02月14日 21:09
白く輝く歯は清潔感に溢れ、素敵な笑顔を作り出してくれます。その白い歯で輝く笑顔を作り出してくれるのが、ホワイトニングです。
ホワイトニングには歯科医院で受けるオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。今回はホームホワイトニングの効果と、それに伴う注意すべき点についてお話いたします。
歯科医院で受けるオフィスホワイトニングは即効性があり、施術後すぐにその効果を実感できます。ただ持続期間が3か月程度と短く後戻りが早いため、白さを持続させるためには定期的に施術を受ける必要があります。
これに対しホームホワイトニングは即効性にはオフィスホワイトニングに劣るものの、持続性の良さ、後戻りしにくい、継続しやすい、コストを抑えられるというメリットがあります。
特に持続性の良さはオフィスホワイトニングと大きな差があります。ホームホワイトニングはマウスピースにホワイトニングジェルを流し込んで一定時間装着し、少しずつ歯を白くします。週に3~4回行うことで確実に歯を白くすることができるため、気が付けば歯が白くなっていることを実感することと思います。
また後戻りもしにくいため、よほど長期間ホームホワイトニングを中断しない限り、一定の白さを持続できるのも大きなメリットと言えるでしょう。
メリットの多いホームホワイトニングですが、間違ったやり方で行うと歯や歯ぐきを痛める原因となり、ホームホワイトニングを一時中断せざるを得なくなってしまいます。ではホームホワイトニングにおける注意点はどういたことなのでしょうか。
1.装着時間に注意する
これはホームホワイトニングを行う上で最も注意すべきことです。ホワイトニングジェルの濃度にもよりますが、1日の装着時間は2時間が限度です。と言うのもホワイトニングジェルは長時間歯に付着すると、歯の神経を刺激してしまうからです。早く効果を出したいと思うのはわかりますが、歯の神経を刺激してしまうため、痛い、しみるといった強い知覚過敏のような症状が出てしまいます。
濃度に関係なく、1日2時間までというのを守りましょう。長時間の装着を1週間に一度行うよりも、時間は短めでも週に4日程度行うほうが、結果的に効果を発揮します。
2.ジェルは適量で!
ホワイトニングジェルの適量は、米粒程度です。しかしジェルの量が多くなると歯ぐきにまで広がってしまいます。歯ぐきなどの粘膜にジェルが付着すると、粘膜がヒリヒリして痛みを感じてしまいます。ジェルは少量でも十分いきわたりますので、量は多くなり過ぎないように注意しましょう。
また粘膜に異常を感じたら使用を中止し、速やかに受診してください。
ホームホワイトニングは確実に白くなる方法で、自分のペースで行えることが魅力です。しかしホームホワイトニングは自分の管理下で行わなければいけません。オフィスホワイトニングは歯科医院で行うため自分で何かを管理する、ということはありません。
ホームホワイトニングは自己管理が大切です。きちんと管理すれば、非常に効果を発揮して真っ白な歯を持続することができます。しかし間違った使い方をすると効果が得られないどころか、歯や歯ぐきを痛めてしまう原因になります。
正しいやり方をきちんと理解することが、白く輝く歯を手に入れる大きなポイントです。
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