インプラント、どのような魅力がある?

2020年08月26日 08:53

不幸にも虫歯や歯周病などで歯を失ってしまった場合、すぐに失った歯の機能回復治療が必要になります。抜けたままにしておくことで噛み合わせのバランスが崩れ、咀嚼機能や日常生活にも影響が出てしまうためです。失った歯の機能回復治療には、入れ歯、ブリッジそしてインプラントがあります。インプラントは、名前こそ聞いたことがあるものの、どのような特徴があるのか知らない方が案外多いものです。今回は、インプラントの良さとデメリットについてお話をいたします。

失った歯の機能回復治療とは?

虫歯や歯周病と診断され、抜歯を余儀なくされてしまったら、とりあえず前に進む気持ちを保っておかなけ出刃いけさせん。失った機能回復治療には「入れ歯」「ブリッジ」そして「インプラント」があり、いずれかの方法で抜けてしまった部分を補い、噛む機能を回復させる必要があります。

入れ歯は最もオーソドックスな治療法で、保険が適用となります。全国の一般歯科治療を行っているほとんどの歯科医院で治療できるため、引っ越しなどで転院になっても対処しやすいことが強みですが、強度に問題があることは、大きなデメリットと言えます。

ブリッジは、失った両隣の歯を土台として、3本の人工歯を装着する治療法です。入れ歯同様、保険適用で作製することができます。入れ歯よりも強度が強く、しっかり噛むことができます。入れ歯のように外れやすいということもありません。しかしブリッジの最大のデメリットは、土台となる健康な歯をたくさん削らなければならないことです。虫歯でもなんでもない歯をたくさん削ることに抵抗がある方も、決して少なくはないでしょう。

そしてインプラントですが、他の2つの方法と異なり、外科手術が必要になります。また自費治療のため治療費が高くなるため、入れ歯やブリッジと比べると、選択肢として考えにくいかもしれません。しかしインプラントは、入れ歯、ブリッジにはない優れたポイントがあるのです。

 

残存歯の健康を維持しやすいインプラント

いつまでもご自身の歯で食事や会話を楽しむためには、歯が健康であることです。歯が健康でなければ、しっかり噛むことが難しく、体の健康を維持することが難しくなります。歯の健康を維持することはすなわち、「残っている歯を大切にすること」なのです。

入れ歯、ブリッジは土台となる歯に大きな負担がかかります。そのため、せっかく土台として使用していた歯が虫歯や歯周病になってしまう可能性が高まります。もし土台となる歯が虫歯や歯周病になると治療や再治療が必要となり、最終的に歯を失ってしまう恐れがあります。

インプラントは、土台となる歯を必要としません。失った部分だけを治療し、噛む機能を回復させるだけでなく、他の歯に負担がかからない治療法です。。それは結果的に、他の歯の健康を維持しやすいことに繋がるのです。

確かにインプラントは保険が効かず、費用が高くなりますが、今後の歯の健康を考えると、入れ歯やブリッジにはないメリットや魅力が多い治療法と言えるでしょう。

 

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