ホワイトニングで歯がしみる理由とは

2019年04月05日 07:44

歯を真っ白に美しく仕上げるホワイトニングですが、施術後に痛みやしみるなどの症状が起こることがあります。ではなぜホワイトニングでこのような症状が起こるのでしょうか。

 

ホワイトニングで歯がしみるのはなぜ?

ホワイトニングは、ホワイトニングジェルを使って歯の色素を分解して白く仕上げますが、施術中や施術後に痛みなどを感じることがあります。ではホワイトニングによる痛みなどの原因をご紹介しましょう。

 

・一時的な知覚過敏

ホワイトニングを行うことで、歯の表面が一時的に脱灰状態となります。そのためチクチクしたような痛みを感じることがあります。これはホワイトニングに含まれる成分が影響していると考えられますが、ほとんどの場合一過性のものであり心配する必要はありません。

・神経を刺激する痛み

ホワイトニングの薬剤が内部の神経を刺激し、痛みを感じることがあります。特に初めてホワイトニングを行った方や、長時間ホームホワイトニングを行った場合、痛みを感じることがあります。

・歯が磨り減っていたり、エナメル質が欠けている場合に起こる痛み

歯ぎしりや歯が欠けてしまっている場合、内部の象牙質がむき出しになっており、ホワイトニング薬剤の刺激が強く感じてしまうことがあります。このような状態の場合、ホワイトニングそのものを行うべきではありません。また歯周病が進んでいる場合も、ホワイトニングは避けたほうがよいでしょう。

・歯ぐきに薬剤が付着したときの痛み

歯ぐきなどの粘膜にホワイトニング薬剤が付着すると、ヒリヒリしたような痛みを感じることがあります。

 

ホワイトニング前にしておくべきこととは

ホワイトニングで歯を白くしたいとお考えの方は、まず歯科医師の診断が必要です。もし強い知覚過敏や虫歯、歯周病などがある場合、まず治療や症状を改善させなければいけません。

まずは虫歯や歯周病の治療を行い、ホワイトニングができる状態にしておきましょう。なお重度の歯周病の場合、ホワイトニングができない可能性があります。

また健康な歯でも多少の痛みを感じることがあるため、歯質を強くしておくことがおすすめです。

特に歯磨き粉は、知覚過敏用のものを使うとよいでしょう。知覚過敏用の歯磨き剤は、歯がしみるのを防ぐ、あるいは改善する成分が含まれているため、併せて使うとよいでしょう。

歯科医院によっては、しみ止めのジェルを出してくれることもあります。オフィスホワイトニングやホームホワイトニング前にしみ止めのジェルを塗っておくことでエナメル質を保護し、施術中や施術後の痛みを軽減する効果があります。

ホワイトニングで多少の痛みやしみる感じはあるものですが、強い痛みがある場合、いちど歯科医師や歯科衛生士に相談してみて下さい。

 

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