2018年09月25日 10:22
ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で好きな時間に行うホームホワイトニングがあることはよく知られています。今回は長期間白さをキープすることができるホームホワイトニングに焦点を当ててみたいと思います。
・即効性ではオフィスホワイトニング
即効性のあるオフィスホワイトニングは一度の施術で希望の白さに近い白さに近づけることができます。オフィスホワイトニングに使用する薬剤は、歯の表面の着色を除去し、内部の象牙質の色素を分解します。さらにホワイトニングの薬剤には歯の表面の構造を変化させてエナメル質をマスキングする効果があるため、歯を真っ白に見せてくれる効果が得られるのです。
しかしいっぽうで後戻りが早いことは、オフィスホワイトニングのデメリットです。2~3か月程度で後戻りが起きるため、定期的に歯科医院で施術を受けることで白さをキープすることが必要です。
・持続性が高いホームホワイトニング
これに対し、ホームホワイトニングは即効性に関してオフィスホワイトニングに劣りますが、持続性に優れています。即効性に関してオフィスホワイトニングに劣りますが、毎日続けることで気が付くと歯が真っ白になっており、後戻りも緩やかであることが特徴です。ホームホワイトニングの薬剤は、オフィスホワイトニングで使う薬剤と主成分に若干の違いがあります。歯を白くする効果は同じですが、ホームホワイトニング用のジェルはマスキング効果がありません。その分白くするのに時間がかかります。
ホームホワイトニングの最大の特徴は、持続性が高いことです。オフィスホワイトニングの持続効果が2,3か月と短いのに対し、ホームホワイトニングは6か月程度とかなり長持ちします。毎日、或いは週に3,4回程度の使用で白さをキープすることができることを考えると、コスト的にもホームホワイトニングはお得と考えられるでしょう。
・ホワイトニングで白くした歯を長持ちさせるコツ
ホームホワイトニングを行う時間帯は、できれば夕食後がおすすめです。ホームホワイトニング後に飲食をすると、ステインが付く原因になります。一日の最後の食事である夕食後に歯をきれいに磨き、ホームホワイトニングを行うことが効果的でしょう。
またホワイトニングケアの一環として、歯のトリートメント効果が高いアイテムをプラスするとよいでしょう。ハイドロキシアパタイトが含まれているアパガードリナメルや、ステイン除去効果が高いポリリン酸を含んだ歯磨き剤などがおすすめです。さらにフッ素は歯質を強化し、むし歯や歯周病を予防する効果が高いため、併せて使用することで歯の健康も守ることができます。
ホワイトニングで歯を白くすることは歯の健康意識を高める精神的効果も持ち合わせています。白くきれいな歯で、笑顔溢れる日常を送ってみてはいかがでしょうか。
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