歯周病と腸内細菌の関係

2015年08月14日 19:27

 

歯周病はいろいろな全身の病気、特にメタボリックシンドローム関連のリスク要因であると言われてきましたが、歯周病との直接的な関連性についてははっきりとわかってはいませんでした。

しかし、第 19 回腸内細菌学会によりますと、歯周病の細菌を毎日大量に飲み込むことで腸内細菌のバランスが崩れ、 腸内での有害細菌の比率が高まり、エンドトキシンと言われる毒素の増えて、 それが、体に入ってゆくことで全身に炎症が生じ、 様々な病気に結びついていることがわかってきたそうです。
歯周病は、 ブラッシングによりプラークコントロールを行うとともに、適切な歯科治療を行うことが重要ですが、ビフィズス菌やロイテリ菌などの有用菌を積極的に摂取し、 腸内環境を日々整えることでより治療効果が高まるのではないかと考えられます。

お口とおなか、どちらも大切ということですね。体は、一つ。みんなつながっているのですね。

 

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