マスクを取ったら歯が汚くなっていた・・・!そんなことはありませんか?

2020年06月15日 09:05

 

新型コロナウィルス対策として欠かすことができなくなったマスク。自粛解除となった今でも、家にいるとき以外はマスクをしている方がほとんどだと思います。マスクをしていると当然口元は相手から見えませんが、マスクを取ったご自身の歯が汚れていてびっくりした・・・!こんな経験をした方はいらっしゃいませんか?

緊急性がないクリーニングですが・・・

コロナウィルスが猛威を振っていた期間は、医療機関を受診することもままならなかったことと思います。歯科治療においては、我慢できない痛みや腫れなどの緊急性がない限り、受診を控えていた方も多いでしょう。そのためクリーニングやホワイトニングといった、緊急性のない施術はしばらく延期にした方がほとんどです。

確かに「歯をきれいに保つ」ための施術は緊急性を必要としません。しかしクリーニングは歯の汚れを落として歯本来の色を取り戻すだけでなく、歯と歯ぐきの健康を維持するという、とても大切な治療でもあります。特に歯周病治療の一環として定期的に歯石除去やクリーニングを必要としている方は、受診を延期することで症状が悪化する可能性があります。と言うのも、患者さんによって口腔内の状況は異なり、細菌が多い方は短いスパンで受診しないとすぐに歯周病が悪化することがあるからです。

歯のクリーニングを受けることで、清潔感と健康を維持することができます

マスクをしていることで、周りの視線が口元にいくことはないため、つい歯のお手入れが疎かになってしまった方も多いことと思います。自粛解除になったし、そろそろクリーニングを、と思って鏡に映ったご自身の歯の色がくすんだり、黄ばみが目立つようになってびっくりしていませんか?

マスクを付ける習慣が当たり前になっても、口元の健康維持は大切です。友人同士でお食事をしたり、職場で同僚とランチをするなどマスクを外して他人と近い空間を共有する時間も徐々に増えてくることと思います。その時、歯の色が汚くなっていたら、せっかくの時間も楽しめなくなってしまうのではないでしょうか。

歯のクリーニングは日常の飲食によるステインが原因です。またマスクの下で思わず口呼吸をしていたら、お口お腹が乾燥して着色の原因を作ってしまいます。

そして何といっても、歯磨きだけでは落としにくいプラークが溜まり、歯周病を誘発させたり悪化させる原因を作ってしまいます。歯科治療は飛沫によるウイルス感染が心配と思うかもしれません。しかしほとんどの歯科医院ではウイルス対策をきちんと行っており、安心して歯科治療を受けることができる環境を整えています。

マスクをしていても定期的なクリーニングで、お口の中の環境をきちんと整えておきましょう。

 

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