よく噛むことの大切さ

2019年01月05日 08:27


健康な体は、よく噛むことから始まります。普段何気なく食事を行っていることが、実は体の健康にとって非常に重要な役割を果たしているのです。今回は、「よく噛んで食べること」の大切さについてお話をしたいと思います。

 

よく噛むことの大切さとは

小さい頃、「よく噛んで食べなさい」と言われたことがある人は非常に多いと思います。よく噛んで食べることには色々な理由があり、それは体の健康と密接な関係があるのです。ではよく噛んで食べることで、どのような効果が期待できるのでしょうか。

 

・唾液の分泌を促し、虫歯や歯周病の原因となる細菌の繁殖を抑える

・口臭を防ぐ

・消化を促進する

・脳を活性化し、認知症などを予防する

・食べ過ぎを防止し、生活習慣病を防ぐ

・顎の発達を促し、歯並びの改善を導く

 

このように、しっかり噛むことはお口の周りだけでなく、全身の健康にも不買う繋がっていることがおわかりいただけると思います。まずよく噛むこと唾液がしっかりと分泌されます。唾液には様々な働きがあり、お口の中のトラブルを軽減します。特に虫歯や歯周病といった細菌の増殖を抑える効果が期待できます。

また唾液が少ないと口腔内の細菌が増え、口臭の原因となりますが、よく噛むことで唾液がたっぷりと分泌され、口臭を緩和してくれます。

そして脳を活性化し、物忘れや認知症といった脳に関するトラブルを抑制する働きがあることもわかっています。その他、よく噛むことで肥満を防止し、生活習慣病を防ぐ働きがあることや、顎の発達を促して、正しい位置に歯列を導く効果があるなど、しっかり噛むことはお口と体のあらゆる面に対して高い効果を発揮するのです。

 

よく噛むためには、よい歯並びが必要

よく噛むことが、全身の健康にとって非常に大切であることをお伝えしました。特に歯並びが悪い方は噛み合わせにも異常がある場合が多く、いつも同じ側で噛んで食事を行いがちです。

同じ側ばかり噛んでいると、顔の歪みにも繋がってしまいます。出っ歯やオープンバイトといった噛み合わせの場合、前歯で噛み切ることができません。

このように、噛み合わせに異常がある場合、しっかりと咀嚼することが難しく、口腔機能や体の健康にも影響が出てしまうことも考えられます。

歯並びの乱れや噛み合わせの異常がある場合は歯列矯正を行うことで、歯列や噛み合わせを改善することができます。特に噛み合わせを正しく整えることは、全身の健康にも大きな影響を与えるのです。

しっかり噛んで健康な体を作るためにも、歯並びの乱れや噛み合わせがおかしいと感じる方は、矯正治療を検討してみるとよいでしょう。

 

当院の矯正治療についてはこちら

 

 

 

 

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