ホワイトニング後に使う歯磨き剤はどんなものがいい?

2018年11月12日 21:04

せっかくホワイトニングで歯を白くしたのだから、白さをキープしたい!と思う方もいらっしゃることでしょう。毎日の歯磨きは、虫歯予防だけでなく、日常の飲食によって付着する着色を落とし、歯に汚れが付くことを防ぐ役割も持っています。しかし毎日の飲食により、どうしても汚れは付着してしまいます。そこで重要なのが、歯磨き剤です。ホワイトニング後の白さをなるべく長持ちさせるためには、どんな歯磨き剤を使うとよいのでしょうか。

 

・研磨剤が入っていないものを選ぶ

歯磨き剤には非常に多くの種類があり、ドラッグストアなどをはじめとした市販のものや、通販のものなどを含めると、いったいどれを選べばよいのかわからなくなってしまうかもしれません。そこでホワイトニング後の歯磨き剤選びで気をつけるべきことは、研磨剤が含まれていないことです。研磨剤が入った歯磨き剤で歯を磨くと、細かな研磨剤により歯の表面がツルツルになったことを感じることができます。しかし研磨剤が含まれた歯磨き剤で歯を磨くと、歯の表面に細かな傷がつき、そこに汚れが入り込みやすくなってしまいます。まず研磨剤が入っていないかどうかを確認しましょう。

 

・ポリリン酸の成分が含まれたものを選ぶ

ポリリン酸は、歯の汚れを浮かせて着色を落としやすくするだけでなく、歯の表面をコーティングし、歯に汚れが付きにくい作用があります。またカルシウムを引き付けやすい作用があり、歯質を強化して強い歯を作り出す効果も持っています。

 

・ハイドロキシアパタイトが含まれたものを選ぶ

ハイドロキシアパタイトは、エナメル質に近い成分で、歯の表面についてしまった細かな傷を埋めて、ステインを付きにくくする効果があります。そのためホワイトニング後の白くなった歯を保つ効果が期待できます。

 

・フッ素が配合されているものを選ぶ

フッ素は歯質を強化し、虫歯になりにくい作用があります。フッ素入りの歯磨き剤は非常に多く、逆に配合されていないほうが少ないでしょう。ステインが付着しにくい成分が配合されているとともに、フッ素も同時に配合されているものを選ぶとベストです。

 

定期的なホワイトニングとともに、毎日の歯磨きで白さをキープしましょう

ホワイトニングで白くなった歯をキープするための歯磨き剤についてお話をしました。毎日の飲食でステインは少しずつ付着してしまいます。オフィスホワイトニングで白くした歯は後戻りもしやすいため、毎日の歯磨きがとても重要です。ご紹介した成分が含まれている歯磨き剤を使って、できるだけ長く白い状態をキープできるようにしましょう。またせっかく歯を白くしても虫歯や歯周病になってしまっては魅力が半減してしまいます。歯の白さだけでなく、歯の健康にも十分考慮して日常の歯磨きを行ってください。

 

PAGE TOP

月別アーカイブ

〒756-0814
山口県山陽小野田市千代町1丁目8-26
(セントラルホテル 1階です。)
医療法人 敬清会 公園通り歯科
TEL: 0836-39-6983

診療時間
殺菌水システムについて
お問い合わせ
医院外観
お問い合わせはこちら
アクセスはこちら
診療時間