歯ぐきが腫れる原因は、金属の被せ物かも?

2018年10月19日 06:03

金属の被せ物の周囲の歯ぐきが腫れて痛む経験をしたことはありませんか。これは被せ物の間に食べ物が挟まることで起きていると考えられます。

どんなに歯間ケアをしても出血する・・・

歯磨きはもちろん、毎日フロスや歯間ブラシを使っていても、被せ物の歯の歯ぐきが腫れて、歯磨きのたびに出血するケースがあります。歯そのものは神経を取り除いてあるため痛みはありませんが、指で押すと何となく鈍い痛みがあったり、上顎の場合なら頬の辺りに違和感がある場合も見受け慣れます。

これは歯と被せ物の隙間に食べかすが入りこむことで起こります。また銀歯の場合、歯と銀歯の間にわずかな段差が生じ、そこにプラークが付いてしまうことで歯ぐきが腫れてしまうのです。銀歯はプラークがつきやすく、二次カリエスや歯肉炎を引き起こ引き起こすリスクが高い補綴物です。

また銀歯ではありませんが、CAD/CAM冠という保険適用の白いプラスチックの被せ物もプラークがつきやすいと言われています。見た目は歯の色と馴染むような色調ですが、やはりプラスチックもプラークがつきやすい素材のため、歯の隙間によっては食べ物が挟まって歯ぐきが腫れてしまうことも考えられます。

 

まずは被せ物を取り除いて様子をみる

被せ物が原因と考えられる場合、まずは被せ物を除去して土台だけにしてみるケースが多いようです。土台だけになると中途半端な隙間ではなくなり、歯の間に食べ物が挟まりにくくなります。この状態で日常の歯磨きをしっかりと行い、様子を見てみます。

歯ぐきの腫れが治まり、問題ないと判断されたら新しい被せ物を被せる準備を考えても良いと思います。なお被せ物を取り除くと食事がしにくいため、反対の歯で噛むようにして下さい。

 

新たな被せ物はプラークが付きにくいセラミック素材がおすすめ

銀歯やCAD/CAM冠はプラークが付きやすく、歯ぐきの腫れを引き起こしやすいため新たな被せ物は、セラミック系のものがおすすめです。

オールセラミックやジルコニアセラミックなどは保険適用素材のものと比較するとプラークが付きにくいという特徴があります。プラークが付きにくくなると二次カリエスや歯肉炎などのトラブルが起こりにくくなり、歯ぐきの炎症も改善される傾向にあります。

ただしセラミックの補綴物を入れたからといって安心はできません。歯間ケアを中心とした毎日のセルフケアに加え、歯科医院でのメンテナンスをきちんと受けることが大切です。

 

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