歯並びが悪いとどんな影響が出る?

2018年07月16日 07:44


 

歯列の整った美しい歯は、自信に満ち溢れた笑顔を作り出してくれます。口元は顔全体のイメージを作り出す非常に重要なパーツであり、相手に与える第一印象は口元で決まるとも言われています。そのため歯並びにコンプレックスをお持ちの方は、つい手で口元を隠したくなるかもしれません。

しかし歯並びの悪さは見た目の問題だけではりません。歯列の乱れは、お口の中のトラブルにも繋がってしまうのです。今回は歯並びの悪さとお口のトラブルについてお話しましょう。

歯並びが悪いことで起こる問題点

ガタガタの歯、出っ歯、オープンバイト、八重歯など、歯並びや噛み合わせの乱れに悩む方は非常に多くいらっしゃいます。そしてその悩みのほとんどが、「見た目が気になるから」だと思われます。

ところが歯並びの悪さが与える影響は見た目だけでななく、虫歯や歯周病といったお口のトラブルを招くことがあるのです。

・虫歯や歯周病リスクが高まる

歯並びが悪いと、歯ブラシがきちんと歯と歯の境目に当たりません。また重なって生えている部分は歯ブラシを縦に持って磨いても、どうしても汚れが残ってしまいます。汚れが残ると食べかすがプラーク化してしまいます。プラークは細菌の塊で主に歯と歯ぐきの境目に付着します。プラークをそのままにしておくと石灰化して歯石となり、新たにプラークが溜まって虫歯菌や歯周病菌が棲みつき、虫歯や歯周病を引き起こしてしまいます。

・発音が悪くなる

歯並びが悪いと、発音にも影響してしまいます。特に受け口や歯と歯の間に隙間がある場合、空気が漏れたような発音になり、聞き取りにくくなります。

・体の不調を引き起こし、顎関節症のリスクが高くなる

不正咬合や歯並びの乱れは噛み合わせが悪くなってしまいます。悪い噛み合わせは肩凝りや頭痛など体の不調を引き起こす原因になります。また噛み合わせがズレることで顎の関節に負担がかかり、顎関節症のリスクとなりかねません。顎関節症の原因は色々ありますが、噛み合わせの悪さもひとつの要因と考えられています。

歯列矯正を行うことで、見た目だけでなくお口と体の健康も改善される

亜並びの悪さは見た目が気になりがちですが、虫歯や歯周病などお口のトラブルの原因にもなります。歯並びの乱れはどうしてもブラッシングが行いにくいため、様々なリスクの要因となってしまうのです。歯並びが整うとブラッシングしやすくなり、磨き残しによるプラークの形成を抑制することが可能となります。

また噛み合わせの乱れを改善することで、全身の健康を良い状態に導くことができます。特に原因がないのになんとなく体の調子が優れない場合、噛み合わせの乱れが原因かもしれません。歯列矯正は歯並びを治すことだけではなく、噛み合わせを正しく整えることを目的としています。

歯並びにコンプレックスがある方、噛み合わせが気になる方はいちど歯科医院で相談することをおすすめします。

 

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