白い歯で素敵な笑顔を!ところでクリーニングとホワイトニングはどう違うの?

2018年06月20日 10:13


くすんだ歯や黄ばんだ歯、ヤニで茶色くなった歯では、つい手で口元を隠してしまうことはありませんか?歯の色を白くする方法には歯のクリーニングとホワイトニングがありますが、この二つはどのように違うのでしょうか。

 

・歯本来の色を取り戻すクリーニング

歯のクリーニングは、日常の飲食などによって歯の表面に付着した着色(ステイン)を、専用の器械やブラシ、ペーストなどを使って取り除き、歯本来の色を取り戻す施術を言います。歯のクリーニングは保険適用のものと保険外のものがあり、保険適用のものはあくまで「病気を治す」ということが前提になることから、歯周病の検査と歯石除去が必要となります。また使用できる薬剤やペーストに限りがあり、保険適用内で使えるものしか使用できません。

いっぽう自費のクリーニングは審美性を重視するため、歯周病検査を必要としません。歯石が付いている場合ははじめに歯石除去を行いますが、必ずしも歯石除去が必要というわけではありません。自費のクリーニングの特徴は、保険では使えないような薬剤やペーストを使うことができることです。歯の汚れを落とすだけでなく歯にツヤを出したい、虫歯を予防したいなど、患者さんの要望に応じた施術を行うことができます。

なお自費のクリーニングの費用は歯科医院により異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

 

・本来の歯をもっと白くしたいためのホワイトニング

ではホワイトニングはどうでしょうか。ホワイトニングは、ホワイトニング薬剤を使って自分の歯よりも白くする施術のことを言います。「クリーニングで歯のは汚れは落ちたけど、もっと歯を白くしたい」と思われる方は、ホワイトニングを受けることで真っ白な歯を手に入れることが可能です。

ホワイトニングには歯科医院で受けるオフィスホワイトニングと、歯科医院で作製したマウスピースにホワイトニングジェルを流し込んで自宅で歯を白くするホームホワイトニング、この二つを合わせたデュアルホワイトニングがあります。

オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯に専用の薬剤を塗布し、光を当てて歯を白くします。オフィスホワイトニングは即効性があり、一度の施術でかなり白くすることができます。しかし後戻りが早いため、真っ白になった歯をキープするためには定期的にオフィスホワイトニングを行う必要があります。

ホームホワイトニングは、歯科医院で作製したマウスピースにホワイトニングの薬剤を流し込んで1日30分~2時間を限度に、毎日装着してじっくりと歯を白くしていきます。ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングのように即効性はありませんが、毎日続けることで白さが長持ちし、後戻りも起こりにくいことが特徴です。

このようにホワイトニングは、ご自身の歯本来の色をより白く仕上げ、とてもきれいな口元を作り出してくれます。しかしホワイトニングを行えば、全ての歯が真っ白になるわけではありません。セラミックなどの人工歯は当然白くなりません。また抗生物質の副作用により変色した歯も、残念ながらホワイトニングでは白くすることは不可能です。その他神経を取った歯の根元の黒ずみも、ホワイトニングで白くすることは難しいでしょう。このような歯を白くするためには別の治療を必要としますので、いちど歯科医師に相談してみて下さい。

 

・白く美しい歯で、生き生きとした毎日を送りましょう

歯を白くするための方法として、クリーニングとホワイトニングについてお話ししました。どちらも歯をきれいにするための施術ですが、双方は施術法も仕上がりも全く異なります。どの程度歯を白くしたいのかにより、施術法を選択するとよいでしょう。不明な点やご希望などは、遠慮せずに歯科医師へお尋ねください。

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