2017年10月30日 08:00
こんにちは、院長の河村です。
インプラントは海外製のものも含めて、多くのメーカーのものがあります。ある程度、実績のあるメーカーなら、どのメーカーも一長一短ですが、海外製の場合、インプラントをつくっていても、日本からの事業自体の撤退のリスクがありますので、国産メーカーの中で最も歴史があり、トップシェアのメーカーである、京セラを採用しています。
京セラのインプラントは、アバットメントと言われる、インプラントに上に取り付ける部品の種類も豊富で、いろいろなケースに対応できます。また、より安定性をもてるよう、インプラントの材質や形状も日々進化しております。
ここで、インプラント治療の流れをお伝えします。
1.重度のむし歯などで、抜歯がある場合、抜歯と同時に骨造成を行うことが多いです。
骨造成では、歯を抜いた後に、ナイロンのような膜をおきます。
2.10日後、抜糸します。
3.抜歯から3週間後、ナイロンのよう膜を除去します。
4.抜歯から 4ヶ月後、CT撮影をして、骨の様子を確認します。
5.インプラントを埋め込みます。(抜歯程度の処置です。)
6. 上顎なら4ヶ月、下顎なら2ヶ月待ちます。
7.人工の歯をつくる作業を始めます。
8.1~2ヶ月後に人工の歯が完成します。
もっとも、大切なことは、定期検診です。インプラントは人工のものです。アフターケアが大切です。
神経がないので、何かあっても自分ではわかりにくいです。歯科医院で、しっかりチェックしてゆきましょう。
インプラント治療は、周りの歯を傷つけない素晴らしい治療ですが、不安なことや、お聞きになりたいことが多くあると思います。しっかり説明を受けられて、ご納得されてから、決められてください。
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