歯周病は樽の穴 というお話

2016年05月09日 10:18

最近は、新聞やテレビでも、歯周病が、糖尿病や高血圧の原因になっていることが紹介されておりますので、歯周病が、単に歯ぐきから血が出てきて、歯がグラグラしてくるといったお口の中「だけ」の病気でないことが、少しづつ知られてきています。

そこで今日は、東京クリニック腫瘍内科(免疫)照沼 裕先生 医療法人 究修会 山下 修 先生のお話を紹介します。

 

自己免疫力が体のどこかの病気に使われてしまっている状況で、自己免疫力強化のための治療を行っても、自己免疫力―消費免疫=0では、穴の空いた樽に水を入れているのと同じです。(一時的には良くても継続的効果は期待できません)
我々は樽の穴が歯周病であると確信しています。
この穴を埋めれば(歯周病の治療)、自己免疫力―消費免疫が「+」の状況を作り出す事ができるようになり、本来戦うべき病気と自己免疫力が戦う環境を作り出すことが可能になるのです。
いつ?どのような病?と自分が闘う事になるのか判りません。常に自己免疫力を高い状態で維持できれば、気づかぬ内に病から身を守ってくれるでしょう。
病と闘うのは自己の闘う余力で勝負が見えてきます。
先ずは、現在の自己の状態を把握し、もし、歯周病が原因で自己免疫力が消費されているのであれば、歯周病の集中治療を行う事により、自己免疫力を回復できる可能性があります。

 

 

 

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