以前治療した被せ物をキレイにしたい・・・!おすすめは?

2020年05月14日 08:47

保険適用で差し歯にした前歯は、年数が経つとともにだんだん黄ばんで変色してしまいます。これでは笑顔に自信をなくし、人前で笑うことが恥ずかしくなってしまうのではないでしょうか。このようなお悩みの改善には、以前治療した差し歯や被せ物を再度治療をすることで、笑顔に自信を取り戻すことが可能になります。ではどのような素材がお勧めなのでしょうか。

なぜ差し歯が変色する?

保険適用の差し歯は表側が白いレジン、裏側が金属でできています。レジンは樹脂のため使用しているうちに細かなキズがつき、水分や色素を吸収しやすくなってきます。そのため数年経つと、作製当初よりもずいぶん印象が変わってしまいます。わかりやすく言うと、プラスチックのコップに細かなキズがついて、そこに色素がついてしまうといった感じです。このように、保険適用の差し歯はレジンという素材上、どうしても汚れがつきやすく、変色の原因になってしまうのです。

内部の金属が露出して、歯ぐきが黒っぽく見えることも・・・

また保険適用の差し歯は金属が使用されているため、歯周病や加齢などによって歯ぐきが下がってくると、内部の金属が見えてしまいます。また溶けだした金属がイオン化して歯ぐきに黒ずみを生じさせるなど、年数が経つにつれて見た目に大きな影響を与えてしまいます。

なおレジンとセラミックを混ぜたハイブリッド(CAD/CAM)は金属が使われていないため黒ずみや金属の露出はありませんが、年数が経つと多少なりとも変色が見られます。

美しさと強度を兼ね備えたジルコニアセラミック

では以前治療した差し歯や被せ物を再治療する場合、どのような素材がおすすめなのでしょうか。できるなら、見た目だけでなく強度や耐久性をも兼ね備えた、長持ちする素材がいいと思われることと思います。このようなケースでは、自費治療のジルコニアセラミッククラウンが最も適しています。ジルコニアセラミックとは、セラミックにジルコニアの粒子を混ぜたもので、全てセラミックでできているオールセラミッククラウンよりも、強度において優れています。またセラミックの美しさも生かされ、目立つ前歯にはぴったりの素材と言えるでしょう。

同じ自費素材のメタルボンドは、外側は白く美しいセラミックですが、内側に金属を使用しているため若干黒っぽく見えてしまいます。自然な白さと耐久性を考慮するなら、やはりジルコニアセラミッククラウンがいちばんおすすめでしょう。

保険適用の差し歯はどうしても劣化してしまいます。自費治療は費用が高くなりますが、何度も保険治療を繰り返していると結局費用は変わらなくなり、何といっても再治療のたびに歯を削ることから、歯の寿命も心配になってしまいます。

以前治療した差し歯をもういちど治療するなら、自費の素材を視野に入れることをおすすめします。

 

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トータルで口元を美しくするには?

2020年04月24日 06:01

 

 

 

 

 

 

人は案外欲張りなもので、ひとつ手に入れると、次もそしてその次も・・・となるものです。これはお口の中でも同じで、歯をホワイトニングで白く美しくしたら、次は銀歯も気になっていたから治したい、あと前歯の歯並びも・・・など、口元全体を美しくしたいと思う方も少なくはないと思います。今回は、トータルで口元を美しくすることによるメリットをご紹介しようと思います。

口もとの美しさに関するお悩みとは?

虫歯や歯周病ではないけれど、何となく歯が黄色い、歯並びが悪い、昔治療した銀歯が気になる・・・など、口元の美しさが気になる方が増えています。芸能人やモデル、アスリートなどの口元は皆歯列が整っており、歯も白く健康的で審美性が高い方がほとんどです。このような著名人の口元のように美しくしたいけれど、自分の口は欠点ばかり・・・。鏡に映る自分の口元を見てこのように思ったことはありませんか?よくある審美的なお悩みをまずご紹介しましょう。

・歯の色が黄色い、くすんでいる

・保険で治療をした差し歯が変色して汚くなってきた

・銀歯があるため口を大きく開けられない

・歯並びが気になる

このように、虫歯や歯周病といった病気ではないけれど、見た目が気になるというお声はよく聞かれます。

もし矯正、ホワイトニング、セラミック治療全てを行いたいと思ったら?

ご紹介したように、審美的なお悩みが一つでない場合、全てをきれいに治そうと思うと治療の順番が大切になってきます。歯並びを治すための矯正治療も行うとなった場合、治療期間が長くなってしまいます。

どの順番で行うのかは、担当医と相談になりますが、セラミック治療とホワイトニングを同時に行いたい場合、ホワイトニングを先に行ったほうがよいでしょう。全体のトーンを上げてから、白くなった歯に合わせてセラミッククラウンの色調を決めるほうが、白さのバランスが取りやすくなります。

ここへ矯正をプラスするなら、ホワイトニングができるインビザラインなどのマウスピース矯正が向いています。ワイヤー矯正は固定式のためオフィスホワイトニングやホームホワイトニングができません。しかしマウスピース矯正は症例によりできないことがあるため、もしワイヤー矯正による矯正治療が必要なら、矯正後にホワイトニングを行い、続いてセラミック治療を行う、という流れになるでしょう。その合間はクリーニングを行い、着色を取り除くとともに、お口の健康を維持することが大切になります。

お口の中をひとつきれいにすると、他の部分もキレイにしたいと思うのはごく自然なことです。そしてきれいにすることでお口の健康に対するモチベーションを維持できることは、大変良いことです。

トータルでお口の中をキレイにして、生き生きとした毎日を送りましょう。

 

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定期的に歯のメンテナンスを受けたほうが良い理由とは

2020年04月13日 14:27

歯のクリーニングを終えると、ほとんどの歯科医院で次の定期検診の案内を行います。その期間は3か月~6か月と様々ですが、特に調子が悪いわけでもないのにどうして歯のメンテナンスが必要なの?と思われることはありませんか。中には「面倒だから行かなくてもいい」と感じる人もいるかもしれません。ではなぜ定期的に歯のメンテナンスを受けたほうが良いのでしょうか。

定期的な歯のメンテナンスが必要な理由とは?

歯が痛い、歯ぐきから出血するなど、お口の中で何かトラブルが起きた場合、皆さんは歯医者を受診しますよね。必要な治療を受けて症状が良くなると、もう受診しなくなり、またトラブルが起きたら受診する・・・。このようなサイクルで歯医者を受診する「治療型」がまだまだ日本の主流です。

しかし欧米など諸外国は、調子が悪くならないための「予防型」という目的で歯医者を受診する人が圧倒的に多く、調子が悪くなくても当たり前のように定期的に歯医者を受診しています。

その結果は何年後かに顕著に現れます。定期的に受診する人と比べ、調子が悪いときだけ歯医者に通う人との将来的な残存歯数となってその差が出るのです。

特に最近は歯周病によって歯を失う方が多く、虫歯よりもやっかいな病気であることが知られています。定期的に歯のクリーニングを受けることで自分では落とせない汚れや細かな歯石などを取り除き、虫歯や歯周病の原因となる要素を排除することで、トラブルを未然に防ぐことが可能となります。またトラブルが起きてしまっていても、症状が軽く、大掛かりな治療をせずに済むことがほとんどです。

なぜ定期的なクリーニングを受けないの?

歯の健康維持に欠かせない歯のメンテナンスですが、最初に述べた通りまだまだ日本国内では治療先行型の人が多い状況です。ではなぜ定期的な歯のクリーニングを受診しないのでしょうか。考えられる理由は以下のとおりです。

・痛くないのにわざわざ歯医者へ行くのが面倒くさい

・数か月先の事なのでつい忘れる

・痛くないのにお金を出したくない

・歯石除去が痛いのでイヤ

などといったことが理由で避ける方が多いようです。ここでひとつ注目したいのが「歯石除去が痛い」ということです。確かに歯石除去は多少チクチクするため、痛みに弱い方はこの歯石除去がイヤでつい足が遠のいてしまうこともあるでしょう。しかし歯石除去が痛いのは、歯ぐきが腫れているからなのです。歯ぐきが腫れていなければ痛みはほとんど感じません。痛みを感じるのは歯ぐきが腫れている、つまり歯ぐきに既に炎症が起きているからなのです。定期的に歯石除去やクリーニングを受けていると、そんなに悪化しません。つまりご自身で歯ぐきが腫れる要因を作ってしまっているのです。

歯石除去の痛みが苦手な方は、ソフトタッチで歯石を取ることで痛みを軽減できます。遠慮せずに歯科衛生士に伝えましょう。

なおホワイトエッセンスのクリーニングで行う歯石除去は痛みをほとんど感じず、心地よい感触で歯石除去を受けることができます。お口の健康維持のためにも、是非定期的に歯のクリーニングを受けるようにして下さい。

 

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矯正治療中でも歯のクリーニングはしたほうがいい?

2020年03月24日 14:56

 

 

 

 

 

 

 

 

固定式装置を装着していると、歯の汚れが気になっても「矯正治療中だから、終わってからでもいいかな」とお考えになるかもしれません。では実際、矯正治療中の歯のクリーニングは必要なのでしょうか。

矯正治療中は虫歯や歯周病のリスクが高くなる

ワイヤー矯正や裏側矯正、インプラント矯正など固定式の装置を付けていると、どうしても歯磨きがし辛く、装置を付けているため、付けていないときと比べるとお口の中の衛生状態が低下してしまいます。自分では頑張って磨いているつもりでも、どうしても磨き残しが出てしまうため、プラークが作られてしまいます。この状態のまま日常を過ごすと、プラークに虫歯菌や歯周病菌などの細菌が寄り付き、虫歯や歯肉炎、歯周病になる可能性が高くなります。虫歯や歯周病になると、矯正治療にも影響が出てしまうため、口腔内環境を保つことは必須ですが、実際はなかなか大変なのです。

このように、ご自身で頑張って歯磨きをしていても撮り切れない汚れがあるため、クリーニングは必要なのです。

矯正治療中の歯のクリーニングについて

マウスピースや着脱式の床矯正など、取り外し式の装置を使った矯正治療の場合は、クリーニングに関して何の問題もありません。しかしワイヤー矯正や裏側矯正、インプラント矯正などはお口の中に装置が固定してあるので、着色が目立ったり、汚れが残りがちになります。特にコーヒーや紅茶、赤ワインなどを好む方は着色が目立ってしまうため、見た目にも影響が出てしまうことがあります。お口の中の衛生状態と清潔感を保つためにも、定期的にクリーニングを受けましょう。

矯正治療中の歯のクリーニングは、基本的に現在通っている歯医者や矯正歯科で行います。ワイヤー矯正の場合、ワイヤーだけを外して歯の表面やブラケット周りに付いている汚れ、歯と歯の間に残る汚れなどをきれいに取り除きます。ブラケットまで外してクリーニングすることはめったにありませんが、歯科医院によって違いがあるかもしれないのでいちど確認をしておきましょう。なお矯正治療中に歯のクリーニングを行うことで、きれいな歯の状態を保つことができますが、マウスピース矯正以外、ホワイトニングはできません。

 

矯正治療後のことも考え、歯のクリーニングは受けておきましょう

矯正治療中に虫歯になってしまうと、せっかくきれいな歯並びを手に入れてもその部分だけ被せ物が・・・となってしまうと、元も子もありません。矯正治療中こそ歯のクリーニングを受けて、トラブルのないよう治療を進めていきましょう。

 

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タバコのヤニ、きれいに取れる?

2020年03月09日 08:26

喫煙習慣がある方は、非喫煙者と比べると歯の汚れが目立ってしまいます。その原因となるヤニやタールは、毎日の歯磨きではなかなかきれいに落とすことができません。茶色くべったりと歯に付いているヤニは、どうすればきれいに落ちるのでしょうか。

茶色く汚れた歯は、笑顔を台無しにしてしまいます

誰でも日常の飲食により歯の表面に汚れが付いてしまいますが、喫煙習慣がある場合、日常の飲食による着色に加え、タバコのヤニやタールによる汚れがこびり付いてしまいます。喫煙というと、年齢層の高い男性の方のイメージが思い浮かびますが、最近では女性のスモーカーの方も増えており、禁煙ブームの反面、女性の喫煙者が多い傾向があります。

白く美しい歯は清潔感のある口元を作り出し、相手に清潔感を与えることでよい印象を持ってもらえます。ところが黄色くくすんだ歯、特にタバコのヤニで茶色く変色した歯ではどうでしょうか。どんなにキレイにメイクをしていても、高いスーツや腕時計を身に着けていても、残念ながら相手はお顔、特に口元に目がいってしまうのです。またヤニは口臭の原因にもなり、茶色い歯と口臭というダブルのマイナス要素は、どう比べても清潔感のある口元に劣ってしまいます。つまりせっかくの笑顔も、ヤニのせいで台無しになってしまうのです。

タバコを吸う方は、定期的なクリーニングが必要です

タバコを吸わない方でも、どうしても日常の飲食により歯に色素が沈着してしまいます。定期的なクリーニングを受けていただくことで、日常の飲食に伴う着色をきれいに落とし、ツヤのある歯を取り戻すことができます。いっぽう喫煙者の場合、日常の飲食の着色に加えて、ヤニが付着するため頑固な汚れとして歯にこびりついてしまいます。非喫煙者の方の汚れよりも強力に付いているため、しっかりとしたクリーニングが必要です。通常のブラシやぺーすとだけではヤニがなかなか落ちず、歯石除去で使う超音波の機械とチップを使い、超音波の振動で頑固な汚れを落としていきます。その後、歯のツヤを取り戻すためにブラシやペーストなどを使い、歯の表面を磨き上げます。

クリーニング後の歯はとてもきれいで清潔な状態となります。しかしタバコを吸うと、またヤニが付着して歯が茶色くなってしまいます。タバコを吸う方は、お口の清潔と健康のためにも定期的なクリーニングが欠かせません。

なお喫煙者は非喫煙者と比べると歯周病になりやすいだけでなく、歯周病になっていることに気づきにくいのです。お口の健康のためにも、少しずつ本数を減らして禁煙を目指してみてはいかがでしょうか。

ホワイトエッセンスのクリーニングでは、頑固な汚れもすっきりと気持ちよく落とすことができます。着色にお悩みの方は、是非いちどホワイトエッセンスのクリーニングを受けてみて下さい。

 

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インプラント周囲炎にならないためには?

2020年02月24日 06:27

インプラント治療後に最も注意すべきことは、インプラント周囲炎です。インプラント周囲炎になってしまうと最悪、インプラントが抜け落ちてしまうことがあります。今回はインプラント周囲炎にならないために気を付けるべきことについてお話いたします。

インプラント周囲炎について

インプラント治療が終わり、しっかり噛んでお食事ができる喜びを取り戻すことで快適な毎日を送られることと思います。しかし、インプラントを入れたからと言ってそのままにしておくと、インプラント周囲炎のリスクが高まってしまいます。インプラント周囲炎とはインプラント治療後に起こる最も多いトラブルで、歯周病に似た症状が起こります。歯周病菌がインプラント周囲に付着して炎症を起こします。具体的には歯ぐきの腫れや出血、さらに症状が進行すると顎の骨が吸収し始めます。骨吸収が起きるとインプラントを支える周りの骨が溶け始め、インプラントを支えることが困難になり、やがてインプラントがグラつき始めます。さらに骨吸収が進むとインプラントを支えられなくなり、インプラントが脱落してしまいます。

では再治療を行えばいいのではないか?と思われるかもしれません。しかしいちど骨吸収が起きると再治療はとても大変で、費用も手間も時間もかかってしまいます。その結果、インプラントの再治療を諦め、入れ歯治療を余儀なくされてしまいます。これではせっかく行ったインプラント治療が無駄になってしまいます。

このように、インプラント治療後はインプラント周囲炎のリスクが常に伴います。特に歯周病で歯を失った方はインプラント周囲炎のリスクがかなり高い傾向にあります。

インプラント周囲炎を防ぐためには

せっかく入れたインプラントを長持ちさせるためには、毎日のセルフケアだけでなく、定期的なメンテナンスが大変も重要です。歯科医院で行うメンテナンスでは、ご自身では取り除きにくい汚れやプラークなどを歯科衛生士が専用の器具を使って丁寧に取り除きます。また歯ぐきの腫れの有無や噛み合わせに問題はないかなども併せてチェックし、インプラントが快適に使用できているかを確認します。

インプラント周囲炎を予防するための定期的なメンテナンスの間隔は患者さんによって異なりますが、特に問題がなくても、インプラントを長持ちさせるためには必要不可欠なのです。高い費用と時間を費やしたインプラントを長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンスは必ず受けるようにしましょう。

 

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歯ぐきのマッサージのメリットとは?

2020年02月11日 08:15

お口の中の健康というと、やはり虫歯や歯周病がないことと思われることでしょう。虫歯や歯周病は毎日の歯磨きが基本です。しかしお口の健康のもうひとつのポイントとして、「歯ぐきのマッサージ」があることをご存じでしょうか。今回は、歯ぐきのマッサージのメリットをご紹介いたします。

歯ぐきにはツボがたくさん!

歯ぐきマッサージとは、その名のとおり歯ぐきを指で押して行うマッサージです。実は歯ぐきには非常に多くのツボがあり、そのツボを刺激することで様々な効果を得ることができるのです。そのツボの数は49個と言われており、このツボを刺激することで全身の健康に繋がります。では具体的にどのような効果があるのかをご紹介しましょう。

・内臓や自律神経の活性化・・・マッサージによってツボが刺激されると血流やリンパの流れが良くなり、体の免疫力が高まります。免疫力が上がると内臓や自律神経が活性化し、病気をしにくくなると言われています。

・歯ぐきの引き締め・・・歯ぐきをマッサージすることで血流が良くなり、歯ぐきが引き締まります。引き締まった歯ぐきはピンク色で、笑ったときの清潔感もアップします。

・唾液分泌促進・・・歯ぐきには唾液を分泌させるツボがあります。唾液は細菌を洗い流す作用があるため、虫歯や歯周病、口臭の原因となる細菌の蓄積を防ぐことができます。また唾液には歯の再石灰化を促す成分が含まれているため、飲食によって起こる歯の脱灰を改善する働きがあります。唾液はお口と体にとって非常に大切な役割を持っています。歯ぐきをマッサージすることで、より唾液の分泌を促すことが可能となります。

・お口周りのコリをほぐすことによるエイジング効果・・・お口周りには色々な筋肉がありますが、コリが溜まるとほうれい線などが目立ってきます。歯ぐきのマッサージを行うことでお口周りのコリが解消され、若々しい口元をキープすることができます。

このように、歯ぐきをマッサージすることでお口や体の健康、アンチエイジングなど様々な効果を得ることができるのです。

マッサージジェルでやさしくツボを刺激

歯ぐきのマッサージはそれほど難しいものではありません。市販の歯ぐきマッサージ用ジェルを指に取り、ゆっくりと優しく歯ぐきを押すことでツボを刺激します。5分程度のマッサージでも十分効果があるので、是非試してみて下さい。

当院のホワイトエッセンスメニューの中にオーラルスパというものがあります。オーラルスパでは歯ぐきのマッサージが含まれていますので、いちどお試し下さい。またクリーニングメニューのオプションとして、歯ぐきマッサージも取り扱っています。

 

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ホームホワイトニングは、必ず装着時間を守りましょう

2020年01月27日 11:27

自宅で行うホームホワイトニングは、ご自分のペースに合わせて歯を白くできることで人気を集めています。しかし歯科医院で行うオフィスホワイトニングと違い、ついマウスピースを装着したまま長時間過ごしてしまう恐れがあります。今回は、ホームホワイトニングにおける注意点についてお話いたします。

歯科衛生士が管理をするオフィスホワイトニングと、ご自身で管理するホームホワイトニング

歯科医院で行うオフィスホワイトニングは、歯科衛生士が患者さんの歯に薬剤を塗り、光を照射して歯を白くします。薬剤を塗ったあと一定時間おいてから光を照射するため、薬剤を塗ったまま長時間放置ということは絶対にありません。つまり歯科衛生士が一連の管理を行います。

これに対し、ホームホワイトニングはご自身で時間の管理を行う必要があります。薬剤を塗ってマウスピースを装着した後、家事をしたり読書をしながら時間を過ごす方が多いと思います。中にはついうとうとと眠ってしまう方も・・・。

しかし、ホワイトニングジェルの濃度にもよりますが、最大装着時間は必ず守らなければいけません。もし決められた時間を大幅にオーバーすると、歯の神経が刺激を受けて痛みを感じてしまいます。中には夜に薬剤を付けてマウスピースを装着したまま眠ってしまったという、ついうっかり話を耳にしたことがありますが、2日ほど非常に激しい知覚過敏に襲われ、痛み止めが手放せなかったようです。

このように、指示された時間をはるかに上回ってホームホワイトニングを行うと、ひどい知覚過敏に襲われる恐れがあります。マウスピースをつけたまま、ちょっと昼寝を・・・と思っている方は注意が必要です。

このように、歯科衛生士が時間の管理を行うオフィスホワイトニングと違い、ホームホワイトニングは自己k南里が大切です。先にご紹介した失敗を招かないためにもホームホワイトニングを行うときは、タイマーをセットしたり、このテレビ番組が終わったら、など具体的に時間がわかるようにしておくことが、トラブルを回避することになります。

ホームホワイトニングはとても効果が高い

ホームホワイトニングは即効性はありませんが、持続性に優れています。毎日行うことが望ましいですが、忙しい方は、1週間に2、3日でも効果が現れますので、是非継続されることをお勧めします。

ホワイトエッセンスでは、患者様の状態に合わせた濃度のホームジェルをお渡ししています。またホワイトニング効果を持続するために、普段の歯磨き剤として「クリストホワイト」を使うことで、歯の白さを長持ちさせることができます。

ホームホワイトニングの装着時間を守って、白くきれいな歯で毎日を過ごしてみませんか?

 

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東京研修(ホワイトエセンス コンベンション)

2020年01月26日 00:12

こんにちは。

院長の河村です。

1月23日(木)は、東京に研修(ホワイトエセンス コンベンション)に行って参りました。休診日を変更してしまいご迷惑をおかけいたしました。

ホワイトエセンスは、「笑顔創造産業」~人々に健康的な歯と素敵な笑顔を提供し、人との出会いやコミュニケーション活動が楽しくなるような生活を提案していく~という理念に基づいて、運営されています。

公園通り歯科の開院当初からの理念、「患者さんの美と健康の追究に貢献しつづける」の実現に向けて、ホワイトエセンスに、平成30年(2018年)加盟しました。

加盟し2年弱が経ちましたが、非常に多くのお客様にご支持を頂けるようになってきております。

「歯と口元がキレイになって、笑ったり、お話したり、写真をとられたりすることが、楽しみになった。」「他人から歯を褒められる。うれしい。」「施術は、本当にすっきりする。素晴らしい。」「丁寧にやってくださるので、とても感謝しています。」・・・という、うれしいお声をたくさんいただくようになりました。

そんな「ホワイトエセンス」の1年間の活動を振り返り、本部からの発表や秀でた加盟医院やスタッフが表彰されるコンベンションでした。

ホワイトエセンスの加盟医院は、現在192医院ありますが、その中で表彰される医院さん、スタッフさんは、本当によく頑張っておられる人たちばかりでした。

最優秀セラピスト(衛生士)賞に輝いた方の幼い頃のエピソードが紹介されました。

そのセラピストさんは、幼い頃、バレエ教室に通われたそうです。

そこは、県内一厳しいとされ、大会やコンテストでの優勝者を毎年出すほどのレベルの高かったそうです。セラピストさんは、小3から通われたそうですが、特に褒めらえることなく過ごし、厳しさにも少し飽きてしまい、中1でその教室をやめてしまいました。

そして、ゆるいバレエに移ることにしました。すると、その教室では、ダントツの1位になったそうです。そこで初めて以前にいた厳しいバレエ教室に感謝されたそうです。過ぎてみなければわからないことがあることにその時初めて気づかれたそうです。

このエピソードを聞いた時、なぜだか涙がでました。

そして、自分の人生を振り返りながら感謝したり、当院で働いてくれてるスタッフのことを考えたりしてしまいました。

明日からも、患者さん、お客様に喜んでもらえるようにいろいろとがんばらねばと、思った1日でした。

 

ホワイトニングしたのに色が戻ってしまった気が・・・?

2020年01月20日 12:33

歯科医院でホワイトニングをしてもらって真っ白な歯になると、気分もウキウキしますよね。つい笑みがこぼれてしまったり、鏡で何度も白くきれいな歯を確認したり・・・。でも数日経ってふと気が付くと、歯の色が戻っているように感じたことはありませんか?今回は、ホワイトニング後の色の戻りについて考えてみたいと思います。

ホワイトニングは必ず後戻りが起こる

ホワイトニングは、ご自身の歯よりも白く仕上がることで口元が明るく清潔に見えるため、審美志向が高まる今、ホワイトニングを行う方が増えています。特に歯科医院で行うオフィスホワイトニングは、いちどの施術でかなり白い歯に仕上がるため、初めてホワイトニングを行った方のほとんどは、感激して白い歯を保つことへのモチベーションが上がります。

しかし、オフィスホワイトニングにしてもホームホワイトニングにしても、白さは永久に続くわけではありません。ホワイトニング後は、必ず後戻りが起きるのです。

ホワイトニング直後に起こる色の戻りの感じ方

ホワイトニングで真っ白になった歯でも、日常の飲食により必ず着色は起こります。しかし、ホワイトニング後2、3日ですぐに色が元に戻るということはほとんど考えられません。後戻りが必ず起こるとはいえ、オフィスホワイトニングの後戻りはだいたい3か月程度、ホームホワイトニングについては約6か月程度で後戻りが起こると言われています。

ではホワイトニング直後にもかかわらず、色が戻ってるように見えるのはどういうことでしょうか。ひとつにはホワイトニング直後の歯の状態が考えられます、ホワイトニング直後は歯の表面のぺクリルという膜が失われているため、やや白みを帯びて見えます。時間の経過とともにぺクリル膜は再生されるため、ホワイトニング直後よりも少し色が濃くなって見えるものと考えられます。

もうひとつには「目の慣れ」があります。最初はその白さに驚きますが、少しずつ目が慣れてしまうことで、その色が当たり前に見えてしまうのです。例を挙げると、毎日鏡を見ているのに気が付けば髪の毛が伸びていた、といった感覚でしょうか。また照明も関係しているかもしれません。

いずれにしても、2、3日で後戻りすることはありません。ただし少しずつ着色や後戻りは起こるため、できるだけ着色を落とす成分が入っている歯磨き剤やホワイトニング効果のある歯磨き剤などを使うことをお勧めします。またホワイトニング直後のコーヒーやカレーなど色素の濃いものは、ぺクリル膜が再生されるときに色素を取り込みやすいので、ホワイトニング後30分~1時間は着色しやすい飲食物を控えるようにしましょう。

そして定期的にオフィスホワイトニングを受けることで、白さをキープしやすくなります。

ホワイトエッセンスでは、ホワイトニング後に効果を発揮する歯磨き剤「クリストホワイト」をお勧めしています。

 

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