贅沢!?将来を見据えた自費診療と”健口”の関係

2018年04月25日 07:36

 

歯の寿命は個人差があります

 

歯科に来院されるタイミングは、「詰め物が取れた」、「歯が痛む」など、目の前のお悩みが解消されることが一番の目的です。

しかし場合によっては、主訴(本人が感じている一番の悩み)を治療するだけではベストとはいえないことがあります。

本来持っている歯の寿命は、生活習慣やむし歯など、治療の仕方によっても大きく変化していきます。

当院では、歯のお悩みを抱えてご相談にいらっしゃる皆様に対して「将来的な歯の健康」を考えた治療法をご用意しています。

 

 

保険診療の特長

 

治療費の多くを国が負担し、受診者は一部負担で治療を受けられる。
これが健康保険に加入している人すべてに与えられた国の医療制度です。
現在、歯科治療のほとんどが保険適用で行うことができます。

保険で行う治療の考え方は「歯の機能を回復すること」が目的です。

・「生命維持」のために、食べ物を噛める(咀しゃく)、食事を飲み込める(嚥下)状態にする
・「社会復帰」やコミュニケーションをとるために、発音や、歯の失われた部分の再建を行う

 

いずれも「機能の回復」を行うことが目的となります。

審美性や使い心地、耐久性を追及することものではありません。

 

治療する医師の技術は、保険も自費も変わりません。
どちらをお選びいただいても最善の治療を行います。
ただし、使える素材や機材は保険で認められたものしか使用できないのが現状です。

 

 

自費治療の特長

 

自費で行う治療の場合、「できるだけ痛みの少ない治療をしたい」「丈夫(耐久性に優れた)」で、「見た目も自然」な「差し歯」や「痛みのない快適な入れ歯を作りたい」といったご希望に、最善の機材や素材を使用して治療を行うことができます。

当院では、今まで削らなければ治療できなかった軽度なむし歯も、薬でむし歯(患部)だけを溶かして、削らずに治す治療法にも対応しています。
※ご希望の方は「カリソルブ治療」についてお問い合わせください。

また、サプリメントで口腔環境を整えたり、PMTCなどプロのクリーニングを行うことで、歯周病やむし歯の再発リスクを予防し「健口」を保つお手伝いをしていきます。

 

詳しくは、「審美治療ページ」にある「メタルフリー治療に関して」をご覧ください
被せ物の替え時についてもご案内しています。お時間があれば是非一度ご覧ください。

メタルフリー治療に関して

 

当院で行っている自費治療の料金表はこちらから

料金表

 

 

患者様にご判断いただいています

 

ご来院いただいた方の中には、「治療法が選べることを知らなかった」という方も少なくありません。

保険で作った部分入れ歯を入れていたら、残っていた歯に負担がかかり、結局残っていた歯も抜くケースも少なくありません。

最近では保険治療で使われていた詰め物などの金属の一部が、体に与える影響やリスクについても関心が高まっています。

当院では、患者様のお口の状態を考えて、治療の選択肢をきちんと説明します。

そして患者様のご希望にあわせて保険診療、自費診療をお選びいただけます。

保険でも自費でも、歯質や歯のかみ合わせ、歯茎の状態から判断して、できるだけ「削らない」「神経を残す」ことを重視してベストな治療をご提案します。

できるだけ削らない低侵襲治療を行うことで、神経を取るリスクを減らし、最終的には「抜かない」治療を目指せるからです。

もちろん、自費治療を強制したり誘導したりすることはありません。
ご希望にあわせてお選びいただけます。
どうぞご安心してご相談、ご来院ください。

メールでのお問い合わせはこちらから

 

骨の成長に合わせるから無理なく効率的な床矯正

2018年04月19日 08:13

 

 

 

 

子供の歯並びはいつ相談したらいいの?

 

 

お子さんの成長はあっという間です。

乳歯が生え揃ってきたと思ったら抜け始めて、気づけば全部永久歯に。

一人で歯磨きできるようになると、お口の中のチェックは、なかなかさせてくれなくなるものです。

小さい頃は不揃いな歯や、にょきっと出た八重歯も「可愛い」かもしれません。

 

しかし大人になると、歯並びがコンプレックスになったり、不ぞろいな歯並びが顔立ちにも影響を与えてしまうことがあります。

 

乳歯よりも永久歯は大きいので、乳歯の段階で、歯のスペースが窮屈な状態だと、永久歯の歯並びも乱れてしまう確率が高くなります。

 

お子さんの歯並びを整える目安は、乳歯が生えてきて、永久歯との生えかわりがはじまる3歳~6歳がひとつのタイミングです。

この時期であれば、骨の成長に合わせて永久歯がきれいに並ぶスペース作る床矯正を行うことができます。

また反対咬合といって、上あごの歯よりも下あごの歯が出てしまう(受け口)症状も、幼いうちであれば装置を取り付けずに、マウスピースで改善させることができます。

院長のご家族も、小学校1年生なる少し前から、家にいるときだけ「カンタンな装置」を使って歯並びの矯正を行いました。

早くご相談いただくことで、お子さんが自分の顔立ちや歯並びを気にする前に、治療を進めることができます。

公園通り歯科の小児矯正について

 

 

専門医の予約や複数院の通院は不要です

 

当院ではむし歯治療も、矯正も院長が治療を行っています。

小児矯正だけの専門医のように、予約する曜日が決まっていたり、むし歯は別の小児歯科へ…とあちこち通院する必要はありません。

ご予約をいただければ、常時受診が可能です。

また矯正治療の間に、歯並びや生えかわりのことも考えたむし歯治療を行っています。

歯並びや顔立ちを整えながら、お口の中の健康もしっかり守っていきます。

 

 

お子さんの床矯正って痛いの?

 

小さいお子さんでもできる床矯正や、マウスピースを使った矯正は、歯をできるだけ抜かず、あごを少しだけ広げて歯をきれいに並べる治療法です。

基本的には学校に矯正装置をつけていかなくても治療ができます。

また、歯の裏側から歯並びを整える3D矯正は、矯正装置が目立ちません。

当院では、症状にあわせていくつかの方法を組み合わせて歯並びを整えていきます。

基本的に、痛みはほとんどなく、食事も楽にできるので、お子さんにも負担の少ない方法です。

 

 

大人になってからの歯並びのお悩みも一緒に解決していきます

 

 

ほかにも症状や成長過程において小児矯正だけでなく、ワイヤーを使った大人の矯正が必要になることもあります。

当院では、骨が成長している時期にしできない床矯正をはじめ、ブラケット、ワイヤーを使った全体矯正、部分的な矯正など、お子さんから大人の矯正まで幅広い治療を行っています。

子供のころに、全体矯正や部分矯正したのに、また歯並びが乱れてきた(後戻り)などのお悩みも、お任せください。

「全体矯正はもう大変なので、見えるところだけ治したい」といったご希望にあわせた治療方法をご提案させていただきます。

 

大人の矯正治療について

矯正治療

短期プチ矯正

お子さんの未来の健やかな体のために歯並びと呼吸に注意しましょう

2018年04月14日 06:43

 

 

将来の歯の寿命は子供のうちに決まる?

 

みなさんは、「歯医者」にどんなイメージを持っていますか?

小さい頃に通った歯医者に「怖い」「痛い」イメージがあると、詰め物や被せ物が取れても「歯が痛くなるまで行きたくない」という方もいらっしゃるかもしれません。

さらに親御さんが歯医者が苦手だと、お子さんも「痛くなるまで(連れて)行かない」、痛くなってから行くから「歯医者さんは痛い、怖いところ(嫌い・行きたくない)」という悪循環が生まれてしまうかも。

自分の記憶を思い返してみると、幼いころの記憶というのは、大人になっても根強く残るものだと実感することも多いのではないでしょうか。

虫歯は、放っておいてもよくなることはありません。

小児歯科は、むし歯の治療だけでなく、お子さんが将来病気になりにくい健やかな体を作れる環境を、歯科の分野からサポートしていくことができます。

小児歯科の大切な役割について

 

 

鼻呼吸と顔立ちの成長について

 

健康的な体になるためには、鼻呼吸が基本です。

鼻で呼吸をしていると、口は閉じた状態です。

口呼吸に比べて深くゆっくりとした呼吸なので、脳までしっかり酸素を送ることができ、空気内に含まれるウイルスが体内に侵入するのを鼻毛や鼻水が防ぐ働きもあります。

これが歯並びなどの影響で口呼吸になると、どうなるでしょうか。

口呼吸の場合は、唾液でしか空気を浄化できません。

そのため風邪やインフルエンザなどのウイルス感染リスクが高まります。

呼吸をするためにぽかんと口開いた状態が「いつもの顔」になります。

さらに口で呼吸していると口の中や喉が渇き、むし歯や歯周病の菌が活発になりやすいです。

このように口呼吸と鼻呼吸では、むし歯や歯周病のリスクだけでなく、見た目にも違い出てきます。

保護者の皆様にはむし歯だけでなく、お子さんの歯並びや顔立ちの成長のこともしっかり考えて、お子さんの成長を見守っていただきたいと思います。

 

 

お子様のお口の中の健康をトータルサポートできる歯科

 

将来、矯正をする必要があるかどうかは、専門的な知識がないと正確な判断はできません。

症状によっては小児矯正のあとに、大人の矯正治療が必要なケースもあります。

反対に幼少期だからこそ、カンタンな装置を家にいるときに使うだけで、歯並びを整えることも可能です。

 

当院では、一般的な小児歯科ほかに小児矯正、大人の矯正治療も行っています。

むし歯治療、予防のほかに幼いうちにお子様の歯並びを注意深く観察し、適切な処置を早い段階でご提案いたします。

歯並びや呼吸の習慣など、適切な治療を最適なタイミングで行うためには、ご家族のご協力がかかせません。

「うちの子は大丈夫かな?」と気になったら、是非一度当院にご相談ください。

 

公園通り歯科医院の小児歯科について

 

公園通り歯科医院の小児矯正について

 

今すぐ始められる!口腔から始めるエイジングケア

2018年04月09日 09:15

 

口腔内も年齢と共に変化します

 

エイジングケアといえば、小じわやたるみ、シミやくすみなど、ついつい見えるところばかり気になってしまうもの。

でも、お口の中もゆっくりと加齢による影響が出てきます。

とくに歯を失ってしまうと、口元や、顔の輪郭、表情までも変化してしまうことも少なくないのです。

どんなにお手入れしていても、年齢による変化を完全に防ぐことはできません。
しかし、毎日のちょっとしたお手入れで、変化をゆるやかにすることはできるかもしれません。

 

 

 

歯みがきでできるエイジングケア

 

 

毎日の歯みがきタイムを、お口の中のエイジングケアタイムをしてみませんか?

きちんとやっている(つもりの)人も、あまりきちんとやっている自信がない方も、いつもの歯磨き中に以下のことを注意してみてください。

 

・強くごしごしこすらない
・研磨剤の入った歯磨き粉は避けるまたは使用頻度に注意
・歯ぐきも優しくマッサージしよう

 

「強くこすらないと磨いた気がしない」という人や、歯ブラシが硬すぎる人、またヤニ汚れや、着色(ステイン)落とし、ホワイトニングを目的とした研磨剤の入った歯みがきを利用していると、歯の表面(エナメル質)が削れたり、歯ぐきが後退して知覚過敏になることがあります。指定された使用頻度を守るようにしましょう。

 

歯みがきするときは、歯と歯の間や、歯と歯茎の間に歯ブラシの先が当てて、適度な力でブラッシングしてみてください。

 

また、歯ぐきにもいろいろなツボがあり、マッサージによって血行促進が期待できます。

 

指や柔らかい歯ブラシで、やさしく円を描くように歯ぐきをマッサージしてみましょう。

※治療中の方は医師とご相談ください。
また痛みを感じたら痛い部位は避け、歯科受診をオススメします。

 

 

サプリメントを味方につけよう

 

きちんと歯みがきをしていても、お口の中に住んでいる細菌の種類やバランス(口腔内菌質)によって、お悩みを抱えることがあります。

当院では、医療機関専用の乳酸菌サプリメントや、アスタキサンチンサプリメントの取り扱いを行っています。

院長が実際に利用して、安全性を確認したものだけを選んでいますので、興味のある方は、来院の際にお声がけください。

 

 

 

定期検診を活用しよう

 

プラークが固まってできる歯石は、歯みがきだけでは落ちません。

歯科の専門器具でクリーニング(PMTC)すると落とすことができます。

公園通り歯科では、歯の磨き方指導や歯石などのクリーニングも行っています。

お気軽にご相談ください。

 

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