歯並びや噛み合わせの形成は、遺伝だけでなく
幼少期の生活習慣や癖なども大きく影響しているのです。
例として、指しゃぶりや舌突出癖(舌を出す癖)
その他にもアレルギー性鼻炎による口呼吸の習慣など…
口腔筋機能療法は、こうした後天的な筋肉の不調和を
舌や口唇、頬などの口腔顔面筋のトレーニングを通して
整えていく療法です。
咀嚼時、嚥下時、発音時、安静時の舌や唇の位置の改善や
呼吸をはじめとした口腔機能の改善効果が期待できます。
2017年11月16日 14:49
こんにちは☺
歯科助手の高橋です♬
さて、今日はドライマウスについてお話しようと思います。
ドライマウスとは口の中が乾いて唾液が分泌されていない状態の事を言い、
正式には、「口腔乾燥症唾液」と言います。
唾液は口内を中和し虫歯を予防してくれるのですが、口内の唾液が少ないと虫歯や歯周病の原因となってしまいます。
ドライマウスの原因には、水分補給が足りないこと以外にも様々な原因があります。
●ドライマウスの原因
・口呼吸・飲酒・喫煙・ストレス・内臓疾患
・薬の副作用・加齢
ドライマウスの症状が急に増えた場合、内臓疾患の可能性を疑ってみる必要があります。
●予防方法
良く噛んで食べる事が大切です。そうすることで唾液の分泌が良くなり、ドライマウスを予防できます。
また、普段から鼻で呼吸するように意識することも予防に繋がります。多くの場合、睡眠中は口で呼吸しているものです。
頻繁にドライマウスになるようでしたら寝る時にマスクを着用するのも一つの方法です。
その他にも、飲酒を控えたり、ストレスを溜めない生活をする、禁煙するなどすぐに始められることもありますのでぜひ一度試してみてくださいね♬
最近、「口の中がやけに乾く」など気になる方はお気軽にご相談ください。
#公園通り歯科 #山陽小野田 #宇部 #美祢
2017年11月06日 10:55
こんにちは!!!!
だんだん寒くなってきましたね。。
皆さん風邪を引かれないよう気を付けて下さい( ;∀;)
今日はMFTについてです。
MFTというのは、口腔筋機能療法のことです。
歯並びや噛み合わせの形成は、遺伝だけでなく
幼少期の生活習慣や癖なども大きく影響しているのです。
例として、指しゃぶりや舌突出癖(舌を出す癖)
その他にもアレルギー性鼻炎による口呼吸の習慣など…
口腔筋機能療法は、こうした後天的な筋肉の不調和を
舌や口唇、頬などの口腔顔面筋のトレーニングを通して
整えていく療法です。
咀嚼時、嚥下時、発音時、安静時の舌や唇の位置の改善や
呼吸をはじめとした口腔機能の改善効果が期待できます。
お子様は小さいうちから舌の癖を治してあげましょう!
気軽にスタッフにお声かけください!
2017年10月23日 09:11
最近、虫歯と認知症には関係があることがわかってきました!
以下の文は、その研究についての記事です。
認知機能の低下に特定のタイプの虫歯菌が関係している可能性が高いとの研究成果を、
京都府立医大の渡辺功助教(口腔衛生)らのチームが9日、発表した。
歯磨きなどの口腔ケアが認知症予防につながると考えられるという。
英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文が掲載された。
認知機能の低下は、脳内の微少な出血が一因であることが知られている。
この出血は、虫歯菌「ミュータンス菌」の一種を保菌する人に多いとみられてきた。
血小板の止血作用を低下させる遺伝子を持ち、脳の血管の壁にくっついて炎症を起こすのだという。
今回、脳に疾患のない54〜89歳の男女279人の唾液を調べた。
その結果、71人(25%)からこの虫歯菌を検出した。検出された人のうち、
61%で脳内に微少な出血が確認された。虫歯菌のない人は14%だった。
また、全員に1分間で「か」で始まる言葉をいくつ言えるかの認知機能テストを実施。
虫歯菌のない人は平均10・1個言えたが、ある人は8・9個にとどまった。
「た」で始まる言葉でも同様の傾向だった。
広島大の細見直永講師(脳神経内科)の話
「認知症の発症リスクが高い人を判別できる可能性がある興味深い研究結果だ」
(2017年2月10日 読売新聞)
これまで、歯周病と心臓病や糖尿病などの全身疾患との関係
についてはよく言われていましたが、認知症など脳にも
歯周病菌は悪い影響を及ぼすのですね・・・( ゚Д゚)
定期検診などでお口を健康に保つことで、
全身の健康も維持していきましょう♪
#小野田#宇部#歯科#美祢市
2017年10月10日 09:00
こんにちは!(^^♪ 9月から入社しました、松浦です☆
話すことが好きなので、患者様のいろんなお話聞かせてください(^^)/
虫歯ができてしまうのは「虫歯菌」だけが原因なのではありません。お子さまをはじめ私たちが毎日飲んだり食べたりしている食べ物に含まれている糖分を、虫歯菌の代表とされている『ミュータンス菌』が分解し、その時に発生する強力な『酸』によって歯は溶かされてしまいます。
糖分を摂取しすぎないこと、または糖分を摂取したらお口の中に留まらないように歯みがきをすることがとても大切ですが、それ以外にもできることがあります。
それは、『よく噛んで、だ液をだすこと』です!
実は、だ液には歯の表面のエナメル質を修復し、歯が溶けるのを防ぐ力があるのです。(再石灰化ともいいます。)虫歯になるというのは、「虫歯で歯が溶ける力」と「だ液の修復する力」のバランスが崩れて、修復が追いつかなくなるということなのです。ですから、だ液がきちんとでるように、お子さまに「しっかりと噛んで食べる習慣」を身につけさせてあげましょう。だ液を味方につければ、虫歯からお子さまの歯を守りやすくなります。
ジュースなどの甘い飲み物をダラダラと長時間飲ませたり、欲しがるからといっておやつを必要以上に食べさせてしまったりしていませんか?
長時間お口の中に糖質がある状態は、虫歯菌が酸を作る絶好の機会になってしまいます。
お子さまが泣くからといって甘いものを与える癖をつけてしまうと、より甘いものを好むようになって、将来虫歯になりやすい歯を育ててしまうことにもなりかねませんので、注意してくださいね(^_-)-☆
虫歯に負けない丈夫な歯をつくるためには、『歯』そのものを丈夫にすることも大切です。歯医者さんでフッ素を塗り、虫歯を予防するのも良いでしょう。家でできる方法としては、再石灰化を促進するハイドロキシアパタイトやフッ素を配合した歯みがき剤を使って歯みがきをしてあげることをおすすめします。
歯医者で使用しているフッ素と市販で売られているフッ素配合歯磨き剤はフッ素の濃度が違います。定期的に歯医者さんでフッ素を塗りましょう!(^^)/
2017年10月02日 13:20
こんにちは!!衛生士の宮崎です♪
今日は砂糖と虫歯の関係性についてお話しますね!
もちろん砂糖は虫歯の原因です。砂糖の摂取量で虫歯になりやすいかどうか決まってしまうと思っている人も多くいると思いますが、虫歯になりやすいのは砂糖の量よりもその「取り方」にあるのです!!
砂糖が長い間口の中にあったり、歯につきやすくて甘いお菓子などは量に関係なく虫歯のリスクを非常に高めてしまうのです。
そのため、砂糖入りのコーヒーを仕事中に少しずつ飲んだり、飴などの口の中に含んでいる時間が長いものは虫歯になりやすいため注意が必要です☝
お菓子を食べてはいけないというわけではありませんが、食べる時間を決めたり、歯につきやすいものを避けるだけでも、砂糖による虫歯をかなり防ぐことができるのです!!
皆さんも砂糖入りの食品を食べるときには、“取り方”に注意してみてくださいね( ^ω^ )!
ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせください♪
#公園通り歯科 #宇部 #小野田
2017年09月26日 15:10
口臭は大人だけではなく、小さなお子さんでも
発してしまうことがあります。
その3つの原因と対策についてお話します。
①歯磨き不足によってできたむし歯
歯に汚れがついたままだと、むし歯・歯周病の悪化し
そこから口臭が悪化することがあります。
対策★お父さん・お母さんが歯磨きのチェック、仕上げ磨きをしましょう!
②ウイルス性の風邪
扁桃腺の腫れが原因で口臭が発生することもあります。
対策★手洗い・うがいを徹底させよう!
③口呼吸
口呼吸をすると、唾液が減って、口腔内が乾燥します。
それによって菌が繁殖し、口臭の原因に・・・
また、口呼吸の原因は、舌やお口の周りの筋肉が弱い
ということが考えられます。
対策★お口のトレーニングをする!
具体的には、口を大きく開けて1つ1つの言葉をゆっくり発言する、
お口を閉じてお鼻で呼吸できるようにする(就寝時はお口にテープを貼る)
など簡単にできることから始めてみましょう♪
お子さんの口臭 = 体調の変化、悪い習慣などのサインかも!!!
気になった時には、ぜひご相談を(^^)/
2017年09月19日 09:00
まだ歯に穴があいていない状態です。この時はきちんと歯を磨き
お口の健康状態を保つことで再石灰化が期待できます。
削ったり詰め物をしたりという治療は必要ありませんが
歯科医院で歯磨き指導を受け、定期検診を受けるようにして
虫歯の状態を確認しましょう。
虫歯になった部分を削り取って、そこに詰め物を詰める治療をします。
虫歯が小さい場合は、削った穴にレジン(プラスティック)を流し込み
1回で治療は終了します。 虫歯が大きい場合は、虫歯を削り取った後に、
型取りをしてインレー(部分銀歯)を作り、次の通院で詰め物を装着するので
2回で処置が終わります。
C1の虫歯の大きい場合の治療と同様、虫歯を削り取った後に詰め物をします。
神経に達していないもののむし歯が大きい場合は、歯全体を覆う被せ物で治療を
する場合もあります。
神経が興奮しているために麻酔がききにくく、治療中に痛みを感じる可能性が
高くなります。治療は神経を取り除き「根管治療」といわる治療を行います。
歯の上部がすべて溶けて歯の根っこだけになった状態です。
歯の神経が死んでしまっているので痛みは感じませんが、歯根の先までむし歯が
進んでいるとそこに膿がたまり、重い痛みを感じることがあります。
ここまで虫歯が進むと歯の保存は難しく歯を抜いて、入歯やブリッジ、
インプラントなどで治療をすることになります。
痛みがあるまま虫歯を放置しておくと歯を残せなくなるかもしれません!!
自分の歯で美味しく食事をするために定期健診で歯の健康を守って下さいね
公園通り歯科でお待ちしております💛
2017年09月12日 13:15
こんにちは☀衛生士の齊尾です(^_-)-☆
今日は舌壁についてお話します!!!!
【舌壁とは。。。??】
舌を歯に押し付けているような癖のことです。
正しい位置は舌の先が『スポット』と呼ばれる
上の前歯の付け根の辺りにくっついている状態です。
舌壁がある人は、飲み込むときに舌で歯を押しているため
歯と歯の間にすき間ができたり、上下の噛み合わせが
合わなくなってしまうことがあります。
また、歯並びだけでなく発音にも影響がでます。
【癖が出る原因】
①指しゃぶりの名残
②乳歯の早期喪失
③口呼吸
④舌小帯の異常
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今では舌癖を克服するための矯正装置や
MFT(口腔筋機能療法) があるので
気になる方はぜひお声かけ下さい💗
2017年09月04日 13:32
こんにちは(^o^)衛生士の中川です♪
今日は電動歯ブラシの効果的な使い方についてです!
①毛先が軽く歯に触れる程度に当てる
毛先に振動が集まっているため強く押し当てると毛先が歯に当たらず
汚れを落とすことができません。
②ゴシゴシ動かさないこと!
電動歯ブラシは振動やブラシの細かい動きによって汚れを落とすので
ゴシゴシ動かすと振動が歯に伝わらないので汚れがうまく落とせません😥
③磨く順番を決めること!
電動歯ブラシの振動で、ちゃんと磨けたと思い込んでしまいがち・・・
磨く順番を決めて、磨き残しをなくしましょう(^o^)
④ブラシがちゃんと歯に当たっていることを確認する
特に奥歯など、ブラシが当たりにくいところは要注意!
⑤フロスを併用する
電動歯ブラシは、その振動で細かい部分の汚れが落とせますが
ブラシの入り込めない歯と歯の間の汚れは落とせません。
なのでフロスを併用することでより効果的に歯磨きができます😊
電動歯ブラシを手用の歯ブラシと同じように使うと
お口の中を傷つけたり、効果が薄れてしまう可能性もあるため
しっかりコツをおさえて使いましょう(^^)♪
2017年08月28日 13:30
こんにちは☺衛生士の宮崎です!!
皆さんは歯がしみたりなどの症状はありませんか?
もしそのような症状がある方は知覚過敏かもしれません!!
知覚過敏の原因としては、以下のようなものがあります。
歯磨きによる知覚過敏であれば、歯ブラシの選び方や磨き方によって症状が和らぐ場合もあります。また、知覚過敏用の歯磨き粉を使用することも必要になります。
歯ぎしりや噛み合わせによるものであれば、自分で症状を和らげることは難しいので、マウスピースを作るなどの治療が必要になってきます。
どの原因が理由で知覚過敏の症状があるかは、検査をしてみないと分からないため気になる方は一度来院されて検査をされてみてください( ^ω^ )
〒756-0814
山口県山陽小野田市千代町1丁目8-26
(セントラルホテル 1階です。)
医療法人 敬清会 公園通り歯科
TEL: 0836-39-6983