心地よい歯石除去とは?

2019年12月23日 08:44

歯周病予防に欠かせない歯石除去は、あのチクチクとした独特の痛みや、超音波の振動が苦手という方も多いと思います。あの痛みがどうしても苦手で・・・といつの間にか通院を止めてしまう方も残念ながらまだまだいらっしゃるのが現状です。歯石除去は必ずしも痛いものなのでしょうか。

歯石除去が痛いと感じる理由

歯石は、プラークが石灰化して歯と歯の境目に固くこびりついたもので、ご自身では上手く取ることができません。市販の歯石除去用のスケーラーというものが販売されていますが、先端が尖っているため、誤って歯ぐきに触れると血が出てしまうため、ご自身で歯石を取るよりは、やはり歯科医院でプロの手によって取り除いてもらうのが安心・確実です。

この歯石を取り除く際の痛みは何が原因でしょうか。歯石があっても必ずしも出血するわけではありません。しかし、炎症により歯ぐきが腫れていると、痛みを感じてしまうのです。歯ぐきの腫れは、歯肉炎や歯周炎、つまり歯周病になっていることであり、歯周病による歯ぐきの炎症を抑えるためには、歯石除去が欠かせないのです。

歯周病の予防、改善、および進行の抑制には歯石除去が欠かせないのですが、歯石除去が痛いという理由で通院や定期検診を止めてしまうと、確実に歯周病が進行、悪化してしまうのです。

 

心地よい歯石除去とは?

歯の内部にこびりついている歯石は、ハンドスケーラーという手動器具を使って取り除き、痛みを感じる方がほとんどです。この施術はSRPと呼ばれており、歯周病が進行している方に向けた、いわば歯周病治療になる施術です。

いっぽう歯ぐきの健康を維持し、歯周病を予防するための予防治療による歯石除去は、歯の表面についた歯石を穏やかな振動で取り除いていきます。特にホワイトエッセンスのクリーニングメニューの中にある歯石除去は非常にソフトタッチで行われるため痛みをほとんど感じることがありません。歯石除去は本来、気持ちの良い施術なのです。歯ぐきが腫れている部分は若干痛みを感じることはありますが、無理やりに取り除くことはしないため、腫れている部分は微細な振動、力加減で行われます。

また歯の表面をペーストで磨き上げてツルツルにすることで、プラークを付きにくくします。また歯本来の色を取り戻すことができるため、口元を健康的に仕上げてくれます。舌のクリーニングも行われ、舌苔をキレイに取り除き、口臭の原因を取り除くなど、お口の中の健康を維持するためのメニューを一度に受けることができるため、継続的に通院できるのではないでしょうか。是非ホワイトエッセンスのクリーニングメニューを受けていただくことをお勧めします。

 

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