入れ歯:入れ歯は自分で選んで作る時代です

入れ歯:入れ歯は自分で選んで作る時代です

当院に入れ歯を作りに来院される方のほとんどは「保険の入れ歯」を希望されて来院されています。しかし、実際に入れ歯に求めるご希望をうかがい、メリットデメリットをお伝えしてから最終的に決めるときには、保険外の入れ歯を選ぶ方が増えてきています。

というのもお話を聞くと「丈夫でしっかりした入れ歯が欲しい」「金属の留め具が見えない入れ歯が欲しい」「残りの歯を傷めたくない」といった希望はあるものの、いままで「保険治療以外の入れ歯について説明がなかった」「選べることを知らなかった」という方が非常に多いのです。

実際、保険で作った入れ歯が健康な歯に負担をかけ、数年で残っている歯が減ってしまい入れ歯の作り直しをするために来院された方の場合。残念ながら手遅れなケースが多く、歯科医の立場として、正確な知識を知らずに歯を失ってしまう患者様を前に、歯がゆい思いをすることも多いのです。

残った歯や歯並びを考えると、失った部分に入れ歯をいれておくことは、左右両方で噛むことができますし、体のバランスや歪み防止の点からもよいことです。しかし、負担のかかる入れ歯を利用されている方の場合、歯へのダメージも考えなければなりません。

私たちは将来的に、少しでも長く自分の歯で快適な食事や会話を楽しんで過ごすために、最適な治療を選んでいただきたいと考えています。そのためすべての方に、保険、保険外の入れ歯が選ぶことができることをお話ししています。もちろん強要は一切いたしません。納得のいくまで何度もご相談(カウンセリング)いただけます。入れ歯のお悩み、私たちを一緒に解決していきましょう。

当院で作れる入れ歯の種類-ご希望にあわせてお選びいただけます-

保険義歯自費金属床
(スタンダード義歯)
自費金属床
(プレミアム義歯)
自費ノンスクラプ
保険銀歯自費金属床(スタンダード義歯)自費金属床(プレミアム義歯)自費ノンスクラプ
複数歯★☆☆☆☆★★★★☆★★★★★★★★☆☆
奥歯★☆☆☆☆★★★★☆★★★★★★★★★☆
犬歯★☆☆☆☆★★★☆☆★★★★★★★★★☆
前歯★☆☆☆☆★★★☆☆★★★★★★★★★☆
費用★★★★※★★★★☆★★★☆☆★★★★★
快適さ★☆☆☆☆★★★★☆★★★★★★★★☆☆
お勧めポイント価格を抑えることを最優先にされた設計と製作。ゆっくりと残った歯や歯ぐきを悪くしてゆきます。強度を出すために厚みが必要になり、会話や食事など装着中の違和感もあります。目先の費用は抑えることができますが、長期的にみるとマイナスかもしれません。入れ歯の作製の基本となる印象(型とり)にこだわり、完成後の快適性を考えて作製。義歯の本体は金属でつくられ、薄くて違和感が少なく、嘔吐もつきにくいのが魅力です。金属床は食べ物の熱を伝えるので食事を楽しみたい方に。丈夫で長持ちします。印象(型とり)に加え、噛み合わせ、アゴの動きの再現にこだわり、完成後の快適性にさらにこだわって製作されます。金属床の快適性に加えて、人工歯もセラミック製となり、より少ない力で食べ物を砕きます。第二の自分の歯として日常生活を楽しみたい方に。費用を抑えて入れ歯を作りたい、どうしても金属のバネが見えるのが嫌な方にお勧めです。ぱっと見た目ではいればとわかりにくいので犬歯や前歯など見た目が気になる部分に。デメリットは素材の寿命が短く平均3年ほどで作り直しする可能性があります。

もっと詳しく!院長が解説します!

保険の入れ歯のメリット・デメリット

メリット

  • 安い
  • できあがるまで早い
  • 保険内で治療ができる

デメリット

  • 入れ歯だと知られやすい
  • 壊れやすい
  • しゃべりにくい
  • 外れやすい
  • 部分入れ歯の場合
  • ひっかける金属が目立つ
  • 着脱で残存歯に負担をかける
  • 残っている歯を失いやすい

院長より

総入れ歯の場合、3割負担で1万円前後、部分入れ歯は歯の本数によって違いますが、数千円から1万円前後で作れます。保険で作られた入れ歯は、平均2年8か月で残存歯の破壊が進むことがわかっています。歯ぐきにぴったりあっているわけでないので、こすれて痛くなりやすいのもデメリット。目先の支払う金額の安い高いで判断してしまうと、さらに歯を失ってしまったり、食事や会話を楽しめなくなってしまうかもしれません。

自費金属床入れ歯のメリット・デメリット

メリット

  • 食べ物の温度が伝わりやすい
  • 食事の実感が沸く
  • 薄いのでしゃべりやすい
  • 壊れにくい
  • 痛みがでにくい
  • 通常の入れ歯より長く使える※1
  • ばねを隠せる※2

※1 プレミアム義歯:セラミックの人工歯の場合
※2 プレミアム義歯:ばねをかける歯が人工冠にできる場合

デメリット

  • 金属アレルギーの方には不向き
  • 完成までに時間がかかる
  • 費用がかかる

院長より

薄くて熱を伝えるので、しゃべりやすく、食事を温度と一緒に味わえる金属床入れ歯。特殊な方法で歯ぐきの型をとるので、こすれて痛くなることが少ない仕上がりが魅力です。
デメリットとして挙げた点については、確かに使用する金属によってアレルギーの方には不向きといわれますが、アレルギーで使用ができないケースは非常に少ないです。また、完成までの時間や費用については、仕上がりの快適性を重視するための製作期間です。保険に比べると確かに長く、費用もかかりますが、何を優先するかによってはデメリットではないかもしれません。

自費ノンクラスプデンチャー入れ歯のメリット・デメリット

メリット

  • 見た目で入れ歯とわかりにくい
  • 吸水性がほぼなく汚れにくい
  • 嫌な臭いがしない
  • 着脱が楽
  • お口にしっかりフィット

デメリット

  • 保険に比べて高価
  • 金属床に比べ耐久性は劣る

院長より

審美性が高いので、前歯や犬歯など見た目が気になるところにオススメです。温度により少し柔らかくなる特性があり装着時のフィット感もよく外しやすい作りです。水分を吸う性質(吸水性)がほとんどないのでニオイや汚れがつきにくいのも魅力です。
保険適応外なので保険治療に比べると高く、金属床に比べると耐久性に劣る(平均3年程度で作り直す可能性があります)のがデメリットです。
保険の入れ歯よりも自然に使えて目立ちにくい、金属床よりもお手軽な入れ歯をご希望される方にはぴったりだと思います。

入れ歯の症例

症例1

費用:約12万円
1本の奥の歯をなくされた方です。前後の歯を削って橋をかける、またはインプラントをするという選択肢もありましたが、前後ともきれいな歯だったことと外科的処置は避けたいということでしたので、ノンクラスプデンチャーを選ばれました。目立たず、簡単に、治療を終えることができました。

症例2

費用:約12万円
右上の歯がしばらくなかった方です。金属の金具が目立つ入れ歯はいれたくない。でも、インプラントは怖いということでしたので、ノンクラスプデンチャーを選ばれました。目立たず、簡単に、治療を終えることができました。

症例3

費用:約12万円
右下奥歯がなくなった方です。大きな入れ歯はいれたくない、ということでしたので、最小限の大きさで作ることができる、ノンクラスプデンチャーを選ばれました。目立たず、簡単に、治療を終えることができました。

症例4

費用:約12万円
右上の犬歯がなくなった方です。これ以上歯は削りたくない。ということでしたので、最小限の大きさで作ることができる、ノンクラスプデンチャーを選ばれました。目立たず、簡単に、治療を終えることができました。

症例5

60代 男性 約1か月

費用:24万円(2装置分)
左右下顎の奥歯を失った状態で、目立たない入れ歯が欲しいということで、ノンクラスプデンチャーを選択いただきました。

入れ歯は食事のときだけするもの!?

入れ歯が見た目の回復も兼ねている場合、食事時以外でもつけておいたほうがよいでしょう。残った歯の移動(対合歯が伸びてきたり欠損部前後の傾斜など)防止の点から、食事の時に限らず日中は、つけておいたほうがよいと思います。歯ぐきの事を考えると、お休みの時は入れ歯は外されているほうがよいです。しかし、残った歯の本数や位置によっては、お手入れの時以外はつけておいた方がよいので、歯科医院での指示をお聞きください。

保険入れ歯のリスク

保険の入れ歯では、食事の時、歯ぎしり、不意な歯の接触時にかかる力から、残存組織(歯や歯ぐき)を守ることができません。入れ歯をしている間に、残った歯と歯ぐきを痛めることになります。細かいことをいえば、ノンクラスプデンチャーもあまりよいものではありません。これはあくまで「費用」は抑えて、ばねを「目立たせなくする」だけが目的のものです。

手厳しいようですが、医療技術が発達し、自費という形で治療を選べる今なら、保険の入れ歯は後先考えないとりあえずの処置といえます。どのような使い方をしても、歯の健康を考えるとよい点がないからです。保険治療の繰り返しは、刻々と悪化してゆく状況に対して、その場しのぎを繰り返すだけです。

当院では、患者様の優先順位を尊重した治療を進めていきますが、まずは正確な知識と共にメリットデメリットを理解していただけるようカウンセリングを行っています。その上で最終的に自分の歯の健康にどう向き合うか、ご判断いただきたいと思います。

カウンセリングをご利用ください

押し付けのない丁寧なカウンセリング

当院はおもてなし認定歯科※1です。またカウンセリングを専門とするトリートメントコーディネイターが常駐(要予約)していますので、入れ歯に限らず、すべての人にカウンセリングを行っています。現在の状況と患者さんのご希望を合わせて、総合的な治療計画を作成しご提案しております。こちらから治療を押し付けるようなことはありません。どうぞご安心してご相談ください。

何度でもご相談ください

初めての入れ歯や、すでにお悩みを抱えている状態だと一度の説明や相談で、すべてを決めること難しいかもしれません。お口の今の様子や、目の前のお悩み、将来的なご希望などは、何度かにわけて説明相談をさせていただくこともできます。入れ歯だけでなく、残存歯の健康状態を維持するために最適な治療をご提案いたします。

例えばご相談の上、最終的に治療は何もしない、保険治療でやりたい、段階的な自費治療を検討したいなど、患者様のご判断もそれぞれです。このカウンセリングは、特別な費用は頂いておりません。
※治療の一環として行っていますので、初診料、再診料はかかります。

年齢制限はありません

身体機能や内科的疾患に負担の少ない治療プランを立てますが、年齢だけでは治療方針を判断しません。仮に90歳の方でも、本人が希望され、体力的に問題なく、内科的にも問題なければ、全顎治療を行います。

※1 接遇講師の定期来院指導によりスタッフの「おもてなし」スキル向上に努めています。

インプラント治療について詳しくはこちら

入れ歯を作るか作り直すか…迷っている方へ

インプラントやブリッジなど、入れ歯に限らず自分の歯の状態・希望にあわせてオススメの義歯選びをお手伝いします

リクエスト01:歯を削りたくない、歯茎を切開したくない。
でも「一番快適で丈夫な入れ歯を作りたい」というご希望の場合

オススメは・・・

金属床ノンスクラプ

院長より

インプラント以外で、義歯でということであれば、金属床がベストな選択肢です。もし、歯列真ん中1~2本の中間欠損であればノンクラスプもおすすめできます。
ただ、歯列最後の歯が数本なくなり後方に支えがない遊離端欠損(ゆうりたんけっそん)状態なら、残った歯茎や組織をできるだけ健康な状態に保つためには金属床の方ご提案します。
ただどうしてもクラスプ(入れ歯のバネ)が見えるのが嫌だ、費用面で金属床は厳しいというのであれば、ノンクラスプが選択肢になります。

リクエスト02:総入れ歯でも食べ物の温かさを感じたい

オススメは・・・

プレミアム義歯

院長より

金属床なら食べ物の温かさを感じることができます。
プレミアム義歯なら、患者さんの顎の動きを再現して作製されますので、何よりもつけ心地が違います。

リクエスト03:複数歯の入れ歯に最適なものは?

オススメは・・・

インプラント金属床

院長より

残存歯への負担や審美性を考慮するとインプラントが推奨されます。
入れ歯の場合は金属床です。

リクエスト04:奥歯(単体)の入れ歯に最適なものは?

オススメは・・・

インプラントノンスクラプ

院長より

1本だけならば、入れ歯の場合はノンクラスプ。
よりリアルな咬み応えを求めるならインプラントが隣接歯への負担も少ないです。

リクエスト05:犬歯(単体)の入れ歯に最適なものは

オススメは・・・

インプラントノンスクラプ

院長より

1本だけならば、入れ歯の場合はノンクラスプ。
よりリアルな咬み応えを求めるならインプラントが隣接歯への負担も少ないです。

リクエスト06:前歯(単体)の入れ歯に最適なのは?

オススメは・・・

インプラントブリッジノンスクラプ

院長より

より自然で歯の負担(残存歯)が少ないのはインプラントです。
残存歯を削ることになりますが目立たないという意味ではブリッジも。
入れ歯の場合はノンクラスプです。

リクエスト07:できれば自分の歯と同じ感覚で過ごしたい

オススメは・・・

インプラント

院長より

入れ歯のような手入れが不要で、クラスプ(バネ)や金属床のないので、食事の温度も、舌触りも直接感じられるインプラントがよいでしょう。

リクエスト08:手入れが簡単

オススメは・・・

インプラントノンスクラプ

院長より

入れ歯に比べると自分の歯の同じように使用できるインプラントの方がお手入れは簡単です。
ノンクラスプも比較的簡単ですが、毎回外して残った歯の清掃をする必要があります

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