骨と歯を丈夫にしよう!!

2024年04月08日 11:24

こんにちは! お久しぶりです!

 

皆さん、歯の健康と言うとカルシウムのイメージが強いと思いますが、具体的にどのようにカルシウムを補えばよいか知っていますか?

私たちの身体を支え、健康な生活を送るためには、歯と骨の両方が重要な役割を果たしています。丈夫な歯は食事を噛み砕くことで栄養摂取の第一歩となり、強い骨は身体を支え、活動的な日々を送ることが出来ます。では、歯と骨を健康に保つためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。このブログでは、そのポイントをいくつかご紹介します。

栄養バランスの取れた食事: 歯と骨の健康を維持するためには、カルシウムやビタミンDが豊富な食品を摂取することが重要です。カルシウムは乳製品、小魚、大豆製品などに多く含まれており、ビタミンDは日光を浴びることで体内で生成されます。これらの栄養素は、歯や骨の形成に必要不可欠です。また、マグネシウムやビタミンK2も骨の健康に寄与するため、緑黄色野菜やナッツ類も積極的に摂りましょう。

ビタミンDは日焼け止めを塗っていたり、魚を食べる習慣や運動をする習慣がない方は中々補うことが出来ません。

当院ではビタミンDが入った医療機関専門のサプリメントも販売しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

適切なオーラルケア: 歯の健康を守るためには、正しいブラッシングが欠かせません。1日2回、朝晩のブラッシングを心がけ、フッ素配合の歯磨き粉を使用することで虫歯予防につながります。また、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯間の清掃も行いましょう。さらに、半年に1回は歯科検診を受けることで、初期の虫歯や歯周病を見逃さずに済みます。

適度な運動: 骨は適度な負荷がかかることで強くなります。ウォーキングやジョギング、ヨガなどの運動は骨密度を高め、骨粗しょう症を予防する効果があります。特に屋外での活動は日光を浴びることができるため、ビタミンDの生成にもつながります。

禁煙と節度ある飲酒: 喫煙は歯周病のリスクを高めるだけでなく、骨密度の低下も引き起こします。また、過度のアルコール摂取もカルシウムの吸収を邪魔してしまうため、節度ある飲酒が推奨されます。

ストレス管理: ストレスは全身にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。ストレスが原因で無意識のうちに歯を食いしばることもありますし、免疫機能の低下によって歯周病にかかりやすくなることもあります。適切な休息やリラクゼーション技法を取り入れてストレス管理を行いましょう。

歯ぎしりは知らない間にご自身のはを削ってしまうため、マウスピースのご使用がおすすめです。

 

いかがでしょうか。

歯と骨の健康は日々の生活習慣の積み重ねが大きく影響します。バランスの取れた食事、適切なオーラルケア、適度な運動、禁煙・節度ある飲酒、ストレス管理に気を配ることで、一生涯にわたって健康な歯と骨を保つことができます。

まずはできることから始めていくことをオススメします!普段の生活習慣やサプリメントなども利用しながら丈夫な歯と骨を作っていきましょう!

乾燥と口の中は関係している!?

2024年02月08日 11:33

こんにちは! 年が明けたと思ったらもうあっという間に2月ですね!

皆様いかがお過ごしでしょうか?

外の乾燥や室内も暖房をつけているため肌が乾燥する季節ですよね。

 

今日は乾燥とお口の状態についてお話します!!

冬の寒さと乾燥は、私たちの生活に様々な変化をもたらします。目に見える変化だけでなく、体の内部、特に私たちの水分バランスに対する注意も必要なんです!

冬場の水分補給の重要性を理解していきましょう!

一般的に、冬は汗をかく量が減るため、水分補給を忘れがちです。しかし、実際には乾燥した空気と暖房が使われる室内環境によって、体から水分が奪われやすくなります。これにより、体内の水分が不足し健康にも影響を与えることがあるんです。

乾燥とお口は関係あるのかな?と思われるも多いのではないのでしょうか!

 

特に口内環境への影響は大きいんです!唾液はお口の中を清潔に保ち、食べ物の残りかすを洗い流し、口内のバランスを整える重要な役割を果たしています。唾液には抗菌作用もあり、虫歯や歯周病の原因となる細菌の増殖を抑えてるんです! しかし、水分不足によって唾液の量が減少すると、細菌が増えやすくなり、口内環境が悪化し口臭などを引き起こす原因になることもあります!

さらに、唾液は食べ物を消化するときに重要な役割があり、食べ物の消化を助けるだけでなく、口内環境を健康に保つためにも必要です。水分が不足すると消化不良や胃腸の不調を引き起こすこともあります。

冬場の適切な水分補給は、これらの問題を防ぐだけでなく、体温調節や免疫の機能を支えるためにも重要です。体温が下がると免疫機能が低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。十分な水分摂取は体温を一定に保ち、免疫機能をサポートするんです!

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか? まず、一日に必要な水分量は人によって異なりますが、一般的に成人であれば1日2リットル程度が目安とされています。しかし冬場は特に意識して水分を摂取する必要があります。

水分補給の方法としては、以下のような点が挙げられます:

  1. 定期的に水を飲む: 一日中、定期的に水分を摂取することが重要です。特に食事中や運動後は積極的に水分を補給しましょう。
  2. 暖かい飲み物を利用する: 冷たい水だけでなく、ハーブティーや白湯などの暖かい飲み物も積極的に取り入れることで体を温めつつ水分補給ができます。
  3. 食事からの水分摂取: スープやお粥、果物や野菜など水分を多く含む食品を積極的に摂取することも効果的です。
  4. アルコールやカフェインの摂取を控える: アルコールやカフェインは利尿作用があり、体から水分が失われやすくなります。これらの摂取量を控えめにすることも大切です。
  5. 加湿器の使用: 室内で加湿器を使用することで空気の乾燥を防ぎ、体から水分が奪われるのを防ぐことができます。

これらの方法を実践することで、冬場でも適切な水分補給を心がけることができます!!

いかがだったでしょうか?

まだまだ乾燥が続く季節ですのでスキンケアなどの外側からのケアだけではなく、内側からのケアもしっかりしていきたいですね!

 

寒い季節でもしっかりと水分補給を行い、健康的な冬を過ごしましょう!

 

冬のスーパーフードとは!

2024年01月20日 10:43

こんにちは!遅くなりましたがあけましておめでとうございます!

今年も何卒よろしくお願い申し上げます!!

 

まだまだ寒いですね😢

冬の寒さは私たちの生活に多くの影響があり、食生活においても季節に合わせた工夫が重要となるんです!

特に歯の健康においては、栄養素が豊富なスーパーフードを積極的に取り入れることで、寒さに負けない丈夫な歯を維持することができます!

 

サツマイモは、甘みと栄養価の高さから冬のスーパーフードとして注目されています。ビタミンAが豊富で、これは歯や歯茎の健康をサポートするだけでなく、視力の維持や免疫機能の強化にも役立ちます。また、サツマイモはマグネシウムも含んでおり、これはカルシウムと協力して骨や歯を強くします。

カボチャもまた、ビタミンA、C、Eといった抗酸化ビタミンが豊富で、これらは歯茎の健康を保ち、抗炎症作用があるため歯周病の予防にも効果的です。ニンジンに含まれるベータカロテンは体内でビタミンAに変換されるため、これらの野菜をバランスよく摂取することで、歯と全身の健康をサポートすることができます。

また、冬にはクリスマスやお正月といったイベントがあり、つい甘いお菓子を食べ過ぎてしまうことがありますが、歯科医としては砂糖の摂取量が気になるところですよね!

砂糖は虫歯の大きな原因となりますので、おやつ選びでは砂糖を控えた選択肢をご紹介します!

 

ドライフルーツやナッツは天然の甘みや栄養があり、歯にとっても良いおやつです!特にナッツは噛む力を強くし、唾液の分泌を促進するため、口腔内環境を整える効果があります。しかし、ドライフルーツは粘着性があるため、食べた後はしっかりと歯磨きをすることが大切です!

ダークチョコレートはカカオ含有量が高いほど抗酸化物質が豊富であり、適量であれば歯にとってもメリットがあります。食べ過ぎには注意してくださいね😊

 

冬の時期は風邪やインフルエンザなど体調を崩しやすい時期でもありますよね。免疫力を高めるためにもビタミンCを多く含む柑橘類や、亜鉛を含む牡蠣などの海産物を積極的に取り入れることをおすすめします!

これらの栄養素は体の抵抗力を高めるだけでなく、口腔内の健康維持にも関係があるんです!

さらに、冬は特に室内の暖房による乾燥が気になる季節です。乾燥は口腔内の唾液量を減少させるため、虫歯や口内炎などのリスクを高めます。冬は特に水分補給を意識し、カフェインの少ないハーブティーや温かいスープなどを積極的に摂取することがおすすめです!

 

最後に、食事だけではなく普段の歯磨きやフロス、定期検診が重要となってきます!最近歯石取りしてないな~というそこのあなた!歯石取りをして歯も心もスッキリしませんか?

 

では最後に冬のスーパーフードであるとご紹介したさつまいもを使ったレシピを紹介します!

さつまいものスープ

材料:

  • さつまいも 1本
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ニンニク 1片
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 野菜ブイヨン 500ml
  • 塩・胡椒 適量

作り方:

  1. さつまいもは皮をむき、一口大に切ります。
  2. 玉ねぎとニンニクはみじん切りにします。
  3. 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎとニンニクを炒めます。
  4. 玉ねぎが透き通ってきたら、さつまいもを加えて軽く炒め合わせます。
  5. 野菜ブイヨンを加えてさつまいもが柔らかくなるまで煮ます。
  6. 柔らかくなったらミキサーにかけて滑らかにします。
  7. 塩と胡椒で味を調え仕上げます。

さつまいもと豚肉のレモン炒め

材料:

  • さつまいも 1本
  • 豚ロース薄切り肉 200g
  • レモン汁 大さじ1
  • オリーブオイル 適量
  • 塩・こしょう 少々

作り方:

  1. さつまいもは皮をむき、一口大に切ります。
  2. 豚肉は一口大に切り、塩こしょうで下味をつけます。
  3. フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉とさつまいもを炒めます。
  4. 両面に焼き色が付いたらレモン汁を絞り入れ、蓋をして蒸し焼きにします。
  5. 水分が飛んできたら完成です。

いかがだったでしょうか。見たことがないさつまいもを使ったレシピもあったのではないでしょうか!

ぜひ冬のスーパーフードを使ってお料理してみてはいかがでしょうか!

まだまだ寒い日が続きますので風邪などひかないようにスーパーフード乗り切りましょう!!

 

寒い冬こそ歯医者へいこう!

2023年12月13日 14:23

こんにちは!もうすぐ1年も終わりますね。年末年始の楽しいイベントのためにも健康に過ごしていきましょう!

今回は冬場にお口をきれいに保つことと健康にどのような関わりがあるのか、最後には冬場にピッタリの家計にやさしいレシピもご紹介いたしますのでお楽しみに!

冬場は風邪やインフルエンザが流行しやすい季節であり、口腔衛生はこれらの疾患の予防において非常に重要です。口内は多くの細菌やウイルスが存在する場所であり、不十分な口腔ケアはこれらの病原体の増殖につながりかねません。そのため、毎日の歯磨きは欠かせません。特に、風邪を引いた際には、使用している歯ブラシを新しいものに交換することで、感染したウイルスや細菌を除去し、再感染を防ぐことが推奨されます!

さらに、唾液は自然な抗菌作用を持ち、口内環境を健康に保つために欠かせない役割を果たします。十分な水分補給とバランスの取れた食生活を心がけることで、唾液の分泌を促し、口内の自浄作用を促すことができます。また、冷たい空気は唾液の分泌を減少させることがあるため、室内では加湿器を使用するなどして適切な湿度を保つこともおすすめです!

歯科医院での定期的なクリーニングや検診も、プラークや歯石の除去により、口内環境を健全に保ち、全身の免疫力を高める助けとなります。免疫力が低下していると、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるため、定期的な歯科診察は予防策としても有効です。

 

このように、日々の口腔ケアと定期的な歯科チェックは、冬場の風邪やインフルエンザから身を守るために非常に重要です。健康な口内環境を維持することで、感染症のリスクを減らし、冬の健康管理をしていきましょう!

今日おすすめするのは「根菜と豚肉の味噌炒め」です!お野菜とりたいけど食品の値上げがあってなかなか多く野菜が取れない、レパートリーがないなどのお悩みはありませんか?

根菜と豚肉の味噌炒めは、寒い季節にぴったりの温かい料理で、旬の野菜が多いためいため栄養もたっぷりです。また比較的リーズナブルな価格で買うことができる食材が多いところもポイントです!!

材料(4人分):

  • 豚肉(薄切りまたは切り落とし):200g
  • 人参:1本
  • ごぼう:1本
  • 大根:10cm程度
  • しいたけ:4個
  • さやいんげん:10本
  • ごま油:大さじ2
  • 酒:大さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • 味噌:大さじ2~3(お好みで量を調整)
  • みりん:大さじ1

作り方:

  1. 人参、ごぼう、大根は皮を剥き、細切りにする。しいたけは薄切りに、さやいんげんは斜め切りにする。
  2. 豚肉は一口大に切る。
  3. フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。
  4. 豚肉の色が変わったら、人参、ごぼう、大根を加えて炒める。
  5. 野菜がしんなりしてきたら、しいたけとさやいんげんを加えてさらに炒める。
  6. 酒、砂糖、みりんを加えて全体に絡める。
  7. 最後に味噌を加え、全体が均一に混ざるように炒め合わせる。

ポイント:

  • 根菜類は炒める前に水気をきちんと切っておくと、シャキッとした食感が楽しめます。
  • 味噌は焦がさないように注意しながら加えてください。
  • 野菜の硬さはお好みで調整してください。歯ごたえを残したい場合は炒め時間を短めに、柔らかくしたい場合は少し長めに炒めてください。

このレシピは基本的なものなので、お持ちの調味料やお好みの野菜を加えてアレンジしても美味しくお召し上がりいただけますよ♪

 

いかがだったでしょうか?

お口の健康を保ち、温かいお食事を取って寒い冬に負けずに過ごしていきましょう!

 

ドライマウスは食べ物も関係する?

2023年11月22日 11:53

こんにちは!

朝晩の冷え込みが強くなってきましたね。体調などはおかわりないでしょうか?

手などの乾燥が気になる季節ですよね。手だけではなくお口の中の乾燥にも気を付けていきたいですね!

皆さんは「ドライマウス」という言葉を聞いたことがあると思います。

ドライマウスは唾液による抗菌作用の働きが悪くなるので虫歯や歯周病のリスクが高くなったり、口臭の原因になったりするんです。

 

そういう体質なのかな?と思う方もいらっしゃると思いますが、実は薬の作用や普段の生活習慣が関係していることもあるんですよ!

唾液を出す働きを弱くする副作用が抗アレルギー薬、血圧を下げるお薬などにあります。生活習慣ではお茶やコーヒーなどのカフェインが含まれる飲み物をたくさん飲むことも

原因になることがあります。エナジードリンクなどは疲れている時に飲まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、カフェインの量が非常に多いので注意が必要です。

その他にも常にマスクをしていたり、口呼吸になっている場合や、緊張やストレスが続くことも関係しています。

ドライマウスには抗酸化物質が有効であることが分かっているんです!

 

抗酸化作用のあるビタミンCは気軽に摂取できるのでオススメです!柑橘類やブロッコリー、ピーマンにも多く含まれているので試してみてくださいね!

他にもアスタキサンチンを多く含む鮭、いくら、エビなど、唾液を出すことを促進してくれるケルセチンが多く含まれている玉ねぎ、サニーレタス、リンゴなどもお食事に取り入れられると良いですね!!

 

出来ることから少しずつ始めていきましょう!

寒いのでお体に気をつけてお過ごしくださいね!

 

赤ちゃんのときから虫歯予防しよう!

2023年10月25日 14:07

こんにちは!

朝晩が凄く冷えるようになりましたね。皆さん体調は崩されてないですか?

私は体を冷やさないようにショウガの入った料理を食べたり、朝は白湯を飲んで体温を上げるようにしています。

当院では妊婦検診の際に、栄養指導をさせていただいております。

歯の健康は赤ちゃんの健康にも関わるのでとても大切です。

生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。乳歯が生え始める3歳くらいまでに主に保育者であるお母さんからうつりやすいといわれています。

2~3歳までに虫歯菌が子供の口の中に棲みつかなければ将来虫歯になる可能性大きく減らすことができるんです。

ではどうやって虫歯菌がうつるのでしょうか。虫歯菌は口うつしで食べさせることでうつりやすくなります。

歯ブラシやスプーンなどを赤ちゃんと共用するのはやめましょう。お母さんだけではなく、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんも気をつけましょう!

 

しかし、赤ちゃんの健やかな成長のためにもスキンシップはとても大切です。

お母さんはあまり神経質にならずに虫歯を治療したり、歯磨きを丁寧に行う等の方法が効果的です。

虫歯菌をうつす可能性を減らすためにもお母さんだけでなく家族全員で口の中の虫歯菌を減らしましょう!

 

当院では、患者様1人1人に合った歯周病予防のためのホームケア用品をメンテナンスや検診、治療の時にご紹介させていただいています。

ぜひ、定期的にメンテナンスを受けて健康的なお口元を目指していきましょう!

 

 

 

 

秋を健康に過ごそう!

2023年09月25日 09:19

こんにちは!段々と涼しくなってきて秋だな~と感じることが増えてきましたね!

食欲・スポーツの秋なので、寒暖の差にも負けず健康に過ごしていきましょう!

ということで今日は栄養の基本についてお話させていただきます!

まずは炭水化物、タンパク質、脂質についてです。

ご飯は炭水化物、肉はタンパク質、油は脂質とざっくり理解されてる方も多いと思います

炭水化物はあまりとらない方が良い、タンパク質は取った方が良いなどインターネットなどの情報を信じている方もいます。

これらの答えは△です。その理由をお話しますね!

炭水化物は食物繊維と糖質に分けられます。糖質は生きていくうえで欠かせないエネルギー源になる栄養素です。

食物繊維は野菜やキノコ類に多く含まれており、血糖値やコレステロール値の上昇を抑えたり、便通を良くしたりするなど体にとって良い働きをしてくれます。

食物繊維を意識して取りましょうと耳にするのは体に良い働きをたくさんしてくれるからなんです。

糖質はどうでしょうか。実は脳や細胞は糖質だけを栄養源として働くので糖質が足りなくなると集中力の低下につながります。

タンパク質や脂質もエネルギー源となりますが、炭水化物は口の中で消化が始まるので、より早くエネルギー源になってくれます!

タンパク質は体の基礎となる筋肉をはじめとする体を構成する大切な栄養素です。アミノ酸のなかには体内で合成できず、食事から栄養素として取り込まなければならない「必須アミノ酸」があるのでタンパク質をとる事も体にとってはかかせません。

脂質はどうでしょうか。脂質は悪いイメージをもっている方も多いかもしれません。しかし、脂質は体の成長に必要なホルモンをつくったり、皮下脂肪をつくり身体が冷えるのを防いでくれたり、一部のビタミンの吸収しやすくする働きもあるんです。

いかがだったでしょうか。

何となく摂取している3つの栄養素も身体にとっては重要な役割を果たしてくれていることがお分かりになったと思います。

 

炭水化物・タンパク質・脂質はどの栄養素が良くてどの栄養素が悪いなどはありません。

全て身体にとって必要な栄養素です!

まずは、炭水化物、タンパク質、脂質の3つをそろえた食事を心がけてみましょう!

 

バランスの良い食事を意識して、肌寒くなる秋を健康に過ごしましょう!

 

 

腸に良い栄養素とは

2023年08月28日 15:17

こんにちは!

今日は腸活についてお話します。

皆さん「腸活」という言葉をテレビやネットで1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

腸内環境を整えることで様々な症状が改善するといわれています。腸内環境を整えることは美容に良いというイメージがありますが、生活習慣病予防や感染症・アレルギー予防にも効果があります!

腸内環境を整えることで体全体が健康になるなんて驚きですよね!

腸に良い栄養素は乳酸菌や食物繊維だけではないんです。他の栄養素もしっかり取って腸活をしていきましょう!

 

腸に良い栄養素は青魚に多く含まれているEPAやDHA、乳酸菌や小魚に多く含まれるカルシウム、ほうれん草などの緑色の野菜に多く含まれる葉酸、

卵黄やレバーなどに多く含まれるビタミンAなどたくさんあります。

 

腸に良い栄養素がこんなに多くあることを初めて知った方も多いのではないのでしょうか!

ぜひ積極的に食事に取り入れて、腸内環境を整えていきましょう!

 

腸内環境を整えるためには、栄養素だけではなくこまめな水分補給、運動なども重要です!

腸内環境は心や身体の健康に影響すると考えられています。腸内環境を整えて心も身体も健康に過ごしましょう!

 

まだまだ暑い日が続きますので体調に気を付けてお過ごしください!

 

 

ママになる前からの健康づくり

2023年07月31日 18:06

こんにちは!

毎日暑い日が続いていますね。熱中症などにはなっていませんか?

今回は妊娠前から気を付けて頂きたい生活習慣についてお話します。

妊娠を考えている女性の方、やせたいと思っていませんか?女性の方は痩せたい願望が強い女性が多いと言われています。

そのため栄養バランスが崩れ妊娠前からも栄養素の不足を起こしている可能性があります。

健康的な生活を妊娠前から送ることで、赤ちゃんの健康にもつながります。

妊娠前から妊娠時も健康的な生活を送ることができるように、政府は妊娠前からの体づくりのための10個のポイントを説明しています。

 

①妊娠前からバランスの良い食事をしっかり取りましょう

バランスの良い食事というと野菜のイメージが強いかもしれないですが、まずは主食と主菜と副菜をそろえる食事を目指しましょう!

②「主食」を中心にエネルギーをしっかりと

③不足しがちなビタミン・ミネラルを「副菜」でたっぷりと

④「主菜」を組み合わせてタンパク質を充分に

⑤乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などでカルシウムを充分に

カルシウムは日本人が不足しがちな栄養素なので、おやつで小魚アーモンドなどもオススメです!

⑥妊娠中の体重増加はお母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に

妊娠中の体重増減はお医者さんの指示に従って望ましい量を目指していきましょう!

⑦母乳育児も、バランスの良い食生活のなかで

⑧無理なくからだを動かしまししょう

急に運動するのは大変なので散歩などから始めてみましょう!熱中症などには気を付けて水分補給はしっかりしてくださいね!

⑨たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう

⑩お母さんと赤ちゃんの心のゆとりは周囲の温かいサポートから

育児は大変なこと多いと思います。市役所や家族、友人のサポートも重要になりますね!

 

いかがだったでしょうか。健康的な生活を送るのは大変そうだなと思われた方も、まずは1つ出来ることから始めてみましょう!

妊婦検診で歯の健康も忘れずに!

 

 

 

 

 

その不調、鉄のせいかも?

2023年06月26日 15:45

こんにちは!

梅雨が本格的に始まり、ジメジメしますね(*_*)

最近体調が優れないな…すぐにイライラしてしまう…集中力がない…という方!

 

それ実はミネラル不足のせいかもしれません!

特に鉄は現代人に不足しがちなミネラルの一つです。

鉄が不足すると体に多くの不調が起こること知っていましたか?

鉄不足の症状として、貧血などは皆さんご存知だと思います。

他にも鉄が不足すると頭痛、氷を良く食べる、立ちくらみ、嘔吐反射が強い、認知機能の低下、集中力低下、さらには学習能力の低下にまでつながります。

 

今日は鉄の取り方をご紹介させていただきますね!

鉄には2種類あり、ヘム鉄と非ヘム鉄に分けられます。

ヘム鉄は非ヘム鉄より吸収率が良く、レバーや赤身の肉、カツオなどの赤身の魚に多く含まれています。

非ヘム鉄は、小松菜やほうれん草、ひじきなどに多く含まれています。

 

吸収率が悪い非ヘム鉄はダメなの…?

そんなことはありません!

確かにヘム鉄より吸収率は低いですが、あるものと食べると吸収率を上げることが出来るんです!

それは 「ビタミンC」です。献立にフルーツを取り入れてみたり、野菜スープなど汁ごと飲めるものでしたら水に溶けやすいビタミンCも取ることができます!

私は豚肉と野菜やきのこをレモンを入れて炒め、「豚肉と野菜の塩レモン炒め」をよく作っています!

味も爽やかになるのでこれからの季節におすすめです!

 

当院では鉄不足に悩んでいる方にお食事のアドバイスもさせていただければと考えております!

お気軽にご相談ください!

鉄不足を解消して、体も心も元気に過ごしましょう!

 

 

 

 

 

 

1 / 212

PAGE TOP

月別アーカイブ

〒756-0814
山口県山陽小野田市千代町1丁目8-26
(セントラルホテル 1階です。)
医療法人 敬清会 公園通り歯科
TEL: 0836-39-6983

診療時間
殺菌水システムについて
お問い合わせ
医院外観
お問い合わせはこちら
アクセスはこちら
診療時間